










広幡城の遠望
所在地 / 福岡県築上町安永、水原 ・ 岩丸川支流
架橋 / 不明
石工 / 不明
長さ / 12.70m 幅 / 1.30m
高さ / 2.10m 径間 / 12.10m
板厚 / 0.40m
四径間桁橋
城井城主の宇都宮鎮房の家臣でありながら、
黒田官兵衛の宇都宮の城井谷攻めを先導した
裏切りの瓜田讃岐守春永の居城であった広幡城を囲むように流れる
岩丸川の支流に架かる広町四径間桁橋は、すべて切石で出来ており、
通路部は厚さ四〇センチの板を三枚並べて
1スパン約3m10センチほどで4径間をつないでいる。
その三枚の板を中間で支持する橋脚は鳥居形に開いており、
安定を保持している。
橋の造りは宇佐市にある 「 とくしん橋 」 や
宇佐神宮内の菱形池に架かる径間橋に似ているが、
石工が同じかどうかは定かではない。