今朝方 ある考えが巡る
人間 すべてを奪われて 自分ひとりになってもできること
最後までできることは 何だろう
それは 考えること
それしか残らないだろう
パスカルが言うように 人間というのはそういう存在なのかもしれない
L'homme n'est qu'un roseau, le plus faible de la nature;
mais c'est un roseau pensant.
字面をなぞっていたのと 自分の中でそれを感じられるということの あいだの溝の大きさ
それを可能にするのは やはり時間なのか
そう考えると これから何かがわかってくる楽しみが待っていることになる
考えることしかできなくなる時のために その材料を仕込んでおきたい
新たな時を刻んでおきたい という気持ちも出てくる