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ちょっと気になる世間のこと、自分のこと

気になるアレコレ。自己満備忘録。
勝つか、負けるか、やるだけやるさ。

貧しさとは、豊かさを見て初めて・・・

2017年09月07日 | 気になる世間
貧しさとは、豊かさを見て初めて
気づくものなのか。
豊かさに比べて足りぬ
ということが貧しいのか。

ということが貧しいのか。

私たちの暮らしには不幸もある。
やりきれぬこともある。
だが私らは、自分達が
貧しく惨めだとは思っておらん。

(満願、米澤穂信)





生きていれば、
その人の人生のなかで、
今は経済的に苦しいな、
と感じる時があると思います。(´-ω-`)

ただ、そういう時ですら、
その自分よりもさらに苦しい人を
見つけられるんじゃないでしょうか。

そして、
「自分のほうがマシだな」
と思い直せます。

その良し悪しはともかく、
自分より上と比べるか、
それとも下と比べるかで、
気分は違ってきます。

比べるなと言われるけれど、
時には、比べることが大切な、
あるいは比べることで救われる、
精神レベルもあるように考えます。

もしかしたら、
比べた相手には失礼かもしれないが、
それで相手に恥をかかせたり、
傷つけたりしない限り、

自分のなかで消化して、
自分の糧にすればいいのではないでしょうか。( ´ ▽ ` )ノ



世の中、自力で、自分で・・・

2017年09月06日 | 気になる自分

世の中、自力で、自分で、
と思っている人よりも、
自分の限界を知る他力の人のほうが、
どこかうまくいくところが
あるのかもしれません。

「自分一人の力で
 なんとかなると言う人ほど
 他人に迷惑をかけやすい」
という法則があると
私は見ています。

(声に出して読みたい親鸞、齋藤孝)





なんでもやります!

という言葉は、
頼もしいようで、

実は最も
信頼の置けない言葉
かもしれません。

自分のこれまでを
振り返ってみれば、

「なんでもやります!」

って言っている時には、
無理している場合か、

引き受けよう
としている仕事について
よく分かっていない場合が
多かったように思うんです。(´-ω-`)

正直に、
”ここの部分は得意ですが、
そっちの部分は
○○さんの助けを借りた方が
うまくいくと思います。”

そんなふうに、
さらりと言えたらいいなぁ~

その代わり、
得意な部分は、
とことん極めておく。

それが大事なのではないでしょうか。( ´ ▽ ` )ノ

時代

2017年09月05日 | 気になる世間

一つの時代がすぎ去るというのは、
その時代を構築していた諸条件が
消えるということであろう。

消えてしまえば、
過ぎさった時代への理解というのは、
後の世の者にとっては
同時代の外国に対する理解よりむずかしい。

(坂の上の雲2、司馬遼太郎)





タブレットやスマホで
本や雑誌を見る機会が増えて、
最初は指先でタップする感覚が面白くて、
紙でもっているものまで、あるいは
無理して読まなくていいものまで
わざわざ、読んでいたりする自分です。

新し物好きなんでしょうか。

でも、そうやって初めて、
改めて、紙の良さが分かってきて、
紙で読みたくなったりもします。

どちらがいいとか悪いとかでなく、
どちらもいいんですね。(^.^)

それぞれに合った使い方を見つけて、
うまく利用していれば。

この先、絶望することがあっても

2017年09月03日 | 気になる言葉

この先、絶望することがあっても、
誰かが死んでしまったとしても、
それは決して終わりではないはずだ。
みんな必ずどこかにつながっていく。

(未来の手紙、椰月美智子)





”もう、おしまいだぁ~(´-ω-`)”

みたいな気分になることが
年に数回はあるように思います。

おそらく、
たいていの人にも、
そんなことがあるでしょう。

とは言っても、
1日1日を過ごしている自分を見るに、
本当に「おしまい」になったことは
今のところありません。

感じ方が大げさなだけだったのか、
それとも、なんだかんだいって
乗り越えられる力が自分にあったのか。
はたまた、誰かに助けてもらったのか。

くわしいことは分かりませんが、
人生なんとかなることが多いのです。

何にもないように、
穏やかであるようにと願い、
そこにこだわりすぎるから、

かえってパニックになっている、
という人もいるでしょう。

人生いろいろ、
本当にそう思わされます。

でも、また忘れてしまいますが。(^.^)

転がる石に苔は生えない

2017年09月02日 | 気になる自分
いいかげん気づこう。
十年後に、
人生をやり直したいと
思わないように。

転がる石に苔は生えない、
流れる川の水は腐らない。

(twitterより)





10年後に、
ああすればよかった、
と言わずに済むように、
今、動いてなくちゃいけない。

そうしないと、
苔が生え、腐る人間に
なってしまう。

自分を見てそう思います。(´-ω-`)

人間、守りに入ってしまうと、
そんな人生に近づくように思います。

出来れば、
守りに入ってしまった組織や環境には、
近づかない方がいい。

そういう中にあって、
動こうという意志を働かせるのは、
ホントに難しいです。


変わること、動くこと、
それって習慣にしてないと、
やっぱり、ダメなんですよね。

身も心も同じだと思います。

そうつくづく思う日々ですが、
さて!?( ´ ▽ ` )ノ



買い物の値段は たいそうむずかしい。

高いのか安いのか、 それとも妥当なのか。 買い物の値段は たいそうむずかしい。 それどころか 人生の永遠の課題でもある。 (野蛮な読書、平松洋子) お正月には、 ほとんどの売り場に、 「福袋」が並んでいます。 かなり以前には、 その中身は買ってからの楽しみ、 ということが多かったように思うが、 今は、最初から 分かっていることの方が多い。 福袋っていうより、 ふつうの買い物であり、 問題は、その値段で お得かそうじゃないか、 ってことになっている。 何を、いくらで買うか、 いくらだったから買わないのか、 っていうのは、生き様に通じる。 何かを買う、 っていうのは、 お金と交換するばかりでなく、 それに付き合う時間を作る、 っていうことも含めて 決めていることになりますからね。 逆に買わない、っていうのは、 今持っているものと付き合う時間の方を 大切にするってことだろうし。 お金が流通するようになってから、 買い物は、生きることと同じくらい、 大切なことになっちゃっている。 てきとうにやることもできないし、 逃げることも、 まかせっぱなしも、 できないことだろうなぁ~^^