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ちょっと気になる世間のこと、自分のこと

気になるアレコレ。自己満備忘録。
勝つか、負けるか、やるだけやるさ。

ものごとには 知るタイミング、っていうのがあるの。

2014年10月10日 | 気になる言葉
ものごとには 知るタイミング、っていうのがあるの。

いったんそれを逃したら、 知らないままでいたほうが いいこともあるんじゃないかな。
少なくとも、 しかるべき次のタイミングが 来るまではね。

(Another、綾辻行人)





知らないままでいることに 耐えられないという心理。

意外と、私は多いかもしれない… だから、一生懸命に 問い合わせたり、
情報を集めようとしたりします。

実際、いまの時代は、 インターネットで色々と知ることが できますからね。

しかし、問題はそこからで、 知ることで、さらに不安になって、
もっと知りたくなる ということもあります。

それでいて、 それほど重要でないことを 知ろうとしている場合も多いですが。

知ろうとする努力というのも 大切ですが、 知らないままでいる努力というのも、

かなり価値ある時代かもしれません。

「文章を書く」ということは 「排泄」ととても似た行為

2014年10月09日 | 気になる言葉
「文章を書く」ということは
「排泄」ととても似た行為

 (田口ランディ)



メールやケイタイが
コミュニケーションの常識に
なってきた現代において、

「書く」ことが多くなったのは、
まぎれもない事実だと思う。

ま、実際は、「書く」というより、
「たたく」「押す」という作業を
しているわけなんだけど…

で、その書くということが、
「排泄」ということには、
深く納得する。


「排泄」って、本当は
不要なものを押し出す、
という意味合いなんでしょうけど、
実は、それが美しかったり、
感動を与えたりするっていう矛盾がある。

「排泄物」が感動を与えるって、
変じゃあないですか。
どう考えても…

人間が不要なモノとして
押し出したものなんですよ。

そこで思い出した言葉があったんです。

「100のムダで役に立たないことが、
 1つのヒットを生み出す」
 (視聴率200%男、安達元一)

排泄したムダと思えるものを
いろいろ整理したり、
アレンジすれば、
すごいものが出来るんです。

そして、世の中の人を
喜ばせたり、心震わせたりするのは、
そういうもの…



あ、そうそう、
大事なこと、忘れていました。
排泄するためには、
ちゃんと何かを吸収してないと
いけませんからね。

悩みでも、苦しみでも、喜びでも、
本、映画、音楽、何でもいいですから…

使い続けるからこそ、 生かされるモノがある。

2014年10月08日 | 気になる自分
使い続けるからこそ、
生かされるモノがある。

(片柳草生、クロワッサン[雑誌])




ちゃんと
使いこなしていないうちに、
今もっているデジカメを
オークションにでも出して、
新品を買いたいなぁ、
なんて思っている最近です。

おそらく、
それを実行する日が来るのは、
そんなに遠くはないでしょうが、

まずは、
とことん使いこなしてみて、
(やさしく、ていねいに)
どうして、これを
手放した方がいいのか、
ちゃんと理由を見つけたいと
思ったわけです。

実際、そんなに悪くないものを
買っていますし、やっぱり、
新しいものが欲しい動機って、
好奇心とか、新しいモノ好き
だけということですからね。

面白いもので、
ことわざの中には、
相反するようなことが
言われていたりします。

たとえば、このセット。

「女房と畳は新しい方がよい」
「女房と味噌は古いほどよい」



ちょっと気になるデジタルアイテム



馬鹿から馬鹿にされても、 怒っちゃいけない。

2014年10月07日 | 気になる言葉
馬鹿から馬鹿にされても、
怒っちゃいけない。

動物園のゾウとかキリンとかだって、
人間のことを馬鹿にしてる
かもしれないじゃないか。

(詩的私的ジャック、森博嗣)




時おり、
通りすがりの、
名前も知らない人を見て、

「なんだかおかしいよなぁ、あれ」

「馬鹿じゃないの」

「変だよねぇ」

と思ったり、友達と会話したり
することがあるでしょう。

そんな時、だいたいは、
その声をその人には
聞こえないように言うから、
その人を怒らせることはない。

けれども、なかには、
聞こえよがしに言ったり、
コソコソと噂しているような空気を
作って、気に障るように振る舞う人もいる。
(知人だったりすると、なおさらだ)


馬鹿なやつらだ!
と思う暇があったら、自分が、
自分のことに集中した方がいい。

自分のことでも考えたほうがいい。


私たちは、
無駄な奴らだと言いつつ、
その無駄な奴らのことを考えて、
さらなる無駄を作って付き合っている。

馬鹿な奴らだと思いながら、
その馬鹿な奴らに腹を立てて、
自分が馬鹿になっている。

もし、これを知らなかったら、
自分は平和だろうなぁ、
って思うことは、
知らなかったことにすればいい。

気にしない、気にしない。
1週間後、1ヵ月後には、
たいしたことじゃなくなっているから。

人に見られている、 と思っているときは・・・・・

2014年10月06日 | 気になる言葉
人に見られている、 と思っているときは、
自分の心が人の目のかわりを やっているんであって、
キミが人の目と思っているのは 自分の「目」なんだ。

(自分の運命に楯を突け、岡本太郎)




嫌われるんじゃないか と思っている自分の心に、
人を嫌ったり、遠ざけたりする思いが あるかもしれません。

恥ずかしいんじゃないか、 と考える自分の心に、 人を笑ったり、
あざける思いが あるかもしれません。

だから、 他人の目が気になるとき、 それは、自分の目が 他人にも自分にも 厳しいというか、
裁いているというか、 気にさせるものになっているんだ と思います。

最初にすること、それは、 自分の中にある、 そういう「とらわれ」から 解放されることなんでしょうが、 けっこう難しいかもしれません。 時間がかかるかもしれません。


それでも、やる価値はあるでしょう。

買い物の値段は たいそうむずかしい。

高いのか安いのか、 それとも妥当なのか。 買い物の値段は たいそうむずかしい。 それどころか 人生の永遠の課題でもある。 (野蛮な読書、平松洋子) お正月には、 ほとんどの売り場に、 「福袋」が並んでいます。 かなり以前には、 その中身は買ってからの楽しみ、 ということが多かったように思うが、 今は、最初から 分かっていることの方が多い。 福袋っていうより、 ふつうの買い物であり、 問題は、その値段で お得かそうじゃないか、 ってことになっている。 何を、いくらで買うか、 いくらだったから買わないのか、 っていうのは、生き様に通じる。 何かを買う、 っていうのは、 お金と交換するばかりでなく、 それに付き合う時間を作る、 っていうことも含めて 決めていることになりますからね。 逆に買わない、っていうのは、 今持っているものと付き合う時間の方を 大切にするってことだろうし。 お金が流通するようになってから、 買い物は、生きることと同じくらい、 大切なことになっちゃっている。 てきとうにやることもできないし、 逃げることも、 まかせっぱなしも、 できないことだろうなぁ~^^