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ちょっと気になる世間のこと、自分のこと

気になるアレコレ。自己満備忘録。
勝つか、負けるか、やるだけやるさ。

いつか役に立つというのは、 幻想にすぎないんですよ。

2014年10月20日 | 気になる言葉
いつか役に立つというのは、
幻想にすぎないんですよ。

(雑誌DIME、壺阪龍哉)




今すぐ必要でないけど、
とっても安いからということで、
思わず買ってしまう。

長い間しまっていたり、
使っていないけど、
いつか役立つかもしれない
と思うから、
なかなか捨てられない。

本当の意味で、
「いつか」のために
今がんばっていることなら、
価値があるかもしれない。

けれども、
過去ムダに集めたことや、
今ムダに作ってしまったものを、
あいまいな意味合いで、
「いつか」役立つだろうと思うのは、
現実からの逃げかもしれない。

本当に、いつかを考えるなら、
わたしたちは、
その「いつか」のために、
いつも進化していた方がいいと思います。

過去に集めたものや、
過去に作ったものに、
とらわれずに…

そして、今のままで、
いつか良いことがあるだろう、
なんていう願望だけに
病んでしまわないためにも。

いつかって考え出したら、
現実からの逃げかもしれない。
何事においても…



叱り方の極意

2014年10月19日 | 気になる言葉
雑誌の女性編集長が 教えてくれた「叱り方の極意」 か......

感情的にならない ......理由を話す ......

手短に ......キャラクター(人格や性格)に触れない ......

他人と比べない ......根に持たない

個別に叱る


(叱られる力 聞く力2、阿川佐和子)





人を教え導く秘訣というのは、 その相手との関係性で いい方法になることもあれば、
あまり良くない方法になることもある。

そして、 人が勧めることっていうのは、 自分が出来なかったから それをした方がいい、
というタイプのもの、

自分がこうやってきたから、 (これしかないと思っているから) こうやるべきだよ、 というタイプのもの、

こんなこと聞いたよ、読んだよ、 レベルのものと、 いろいろある。

理想も、経験も、見聞も、 人それぞれなのだから。


大切なのは、 相手の心が開くようにお膳立てして、 タイミングがきたら、欲張らずに、

少しだけ伝えることなんだろう。

嘘を隠すには、 もっと大きな嘘が必要になる。

2014年10月18日 | 気になるニュース
嘘を隠すには、 もっと大きな嘘が必要になる。
人生においてもね。

(嘘をもうひとつだけ、東野圭吾)



他人に対しての嘘が、 自分をどれだけ苦しめるかは、
最近のニュースを見ていれば、 よく分かります。

忘れたとか、 記憶違いとか、 知らなかったとか、 言うしかありませんから。

ただ、 それよりも重大なのに 見逃されやすいのは、 自分への嘘じゃないか、と。

自分は、 こういう人間なんだ、 これしか出来ないんだ。
あの人には、 こういう対応でいいのだ、 これしか受け入れてもらえないのだ。


そんな思い込みを 本当のことと信じている… 振りをしていたりします。


でも、最後の最後には、 自分をだまし続けることはできない。


野々村さん泣き乱れ

クーポンには気をつけろ

2014年10月17日 | 気になる言葉
クーポンには気をつけろ-
これがいちばん 勉強になったことかもしれない。
(ザ・万遊記、万城目学)




割引券、 クーポン券は、 とってもお得なものだけれど、
必ずしも必要じゃないものへの クーポン券、割引券は、
もしもそれを使わなければ、 1円もお金を減らさないで済む、 っていう「お得」もある。

もちろん、 世の中の経済活動のためには、 どんどんお金を使えたら
いいんだろうけど、 いざという時に、
本当に必要なものを 手に入れるお金が なくなっていたら、 元も子もない。

世の中、 広告の技術が いろいろ進化しなかがら、 私たちの周りには、
広告の言葉がますます 氾濫している。

「今なら、○○○円」
「△△個限定」
「□□□でも取り上げられました」


どこにも、 そんな言葉が あふれていて、
なかには、 本当じゃないケースもあるようだから、
その広告の裏側とか、 値段の仕組みを分かっていないと、 判断を間違ってしまいそうだ。


判断を間違ったら学ぶ。


世の中はいつも、 そんなふうに出来ているらしい。

人生でどちらの道に行くかを 決めるとき、 「うまくいくか、いかないか」 で決める人がいますし、・・・

2014年10月16日 | 気になる言葉
人生でどちらの道に行くかを
決めるとき、
「うまくいくか、いかないか」
で決める人がいますし、たぶん、
それが大半でしょう。

私はそこがはっきりと違っていて、
「もしもうまくいったら、
 面白いかどうか」
で決めています。

(「好き嫌い」と経営、楠木建)


うまくいかないことは、
いっぱいあります。

けれど、誰にも負けないくらい、
うまくいかないことを
たくさん経験しているかと言えば、
ちょっと避けたり、
逃げたりしている分、
少ないかもしれないと思います。

年をとってくると、
やる前に、
うまきいきそうにないな、
と予想が立てられるようになり、

その予想の前に、
やることをあきらめてしまう。

どうやったら、
うまくいく可能性があるかな、

うまくいったら
どんな面白いことがあるかな、

なんて考えることも
少なくなったら、
今を打破するために
何が起こるというのだろう…

周りから、
無理だろうに、
無駄な努力なのに、
あきらめればいいのに、

とか思われながらも、
がんばれることを持てたら、
「生きる力」は強くなるんじゃないかな。


買い物の値段は たいそうむずかしい。

高いのか安いのか、 それとも妥当なのか。 買い物の値段は たいそうむずかしい。 それどころか 人生の永遠の課題でもある。 (野蛮な読書、平松洋子) お正月には、 ほとんどの売り場に、 「福袋」が並んでいます。 かなり以前には、 その中身は買ってからの楽しみ、 ということが多かったように思うが、 今は、最初から 分かっていることの方が多い。 福袋っていうより、 ふつうの買い物であり、 問題は、その値段で お得かそうじゃないか、 ってことになっている。 何を、いくらで買うか、 いくらだったから買わないのか、 っていうのは、生き様に通じる。 何かを買う、 っていうのは、 お金と交換するばかりでなく、 それに付き合う時間を作る、 っていうことも含めて 決めていることになりますからね。 逆に買わない、っていうのは、 今持っているものと付き合う時間の方を 大切にするってことだろうし。 お金が流通するようになってから、 買い物は、生きることと同じくらい、 大切なことになっちゃっている。 てきとうにやることもできないし、 逃げることも、 まかせっぱなしも、 できないことだろうなぁ~^^