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ちょっと気になる世間のこと、自分のこと

気になるアレコレ。自己満備忘録。
勝つか、負けるか、やるだけやるさ。

欠点のひとつやふたつはあった方が、 安心して付き合っていられる。

2014年10月26日 | 気になる言葉
欠点のひとつやふたつはあった方が、
安心して付き合っていられる。

(三国志 十一の巻、北方謙三)




人には、他人がもっているもので、
好きになれる欠点と、
毛嫌いしてしまう欠点というのがある。

たとえば、
潔癖性の人は、どうしても、
自由というか、いい加減に見える人間が
好きになれない場合が多い。

反対に、自由奔放な人にとっては、
キチっと合理的に完璧にこなそうという人間が
好きになれない場合が多い。

自由と、合理的、
本来、どちらも長所のはずだが、
違うメガネで見ると、
欠点というか、嫌いになってしまう、
安心して、付き合えないというわけだ。

そもそも、それぞれが、
人とはこうあるべきだ、
という思いこみをもっているのが、
心を乱す原因だと思う。

だから、信頼を失うような欠点を除いて、
人にも、自分にも、
欠点は、個性としたいもの…

と言っている私自身が、
人の欠点に敏感すぎるから、
やっかいだ、と自分で思っている。

議論好きの人間よりも、 かわすのがうまい人間を、 恐れなさい。

2014年10月25日 | 気になる言葉
議論好きの人間よりも、 かわすのがうまい人間を、 恐れなさい。

(マリー・エシェンバッハ)




恐れる人を間違うと、 頑張る方向も誤る。

その恐れている人に対抗できるよう、 一生懸命、備えるわけですが、 いくら備えても無駄な場合もある。

根本原因をつかんでいないと…



世の中の裏側を見るような考え方に なるかもしれないが、
うまくかわしている人がいるために、 自分にふりかかる災難という ものもありえるだろうし…。

その人の存在を恐れた方がいい。 憎むのではなく、 どのような目的を隠しもっているか、
というような観点で…

「世渡り上手」「口がうまい」 「処世術、人の扱いがうまい」とか、

皮肉をこめたホメ言葉はよく聞くが、 そんな皮肉を言う前に、

「頑張る」とか、「マジメ」とか、 「一生懸命」には、
いろんなタイプがあることを 知ったほうがいいと思います。

それは、妥協とか、罪悪とか のレベルではない話。


すごく張り切る友人がいて、 何か思いつくたびに、 その試みで知人達を誘おうとする。

一人の友人は、アタマごなしに反対するが、

もう一人の友人は、 「それはいいね。頑張ってみたらいい。 ただ、私は、今とても重要な~があって…」
とうまくかわしている。

職場でも、友人でも、 そんなタイプを見つけたら、 その人が隠しもっている目的を 見つけてみたらいい。

けっこうなものを持っている可能性が高い。

そう思っている。

最後に余談だけど、 dodge(ドッジ)って、 かわすという意味だったんですね。

子供の頃にやったドッジ・ボールって、 ぶつけるの意味だと思っていた。

あれは「かわすゲーム」か… ゲームでは、ぶつけるよりも、 かわす方が重要ということか。


麻雀やギャンブルにも言えそう… 多分、それが分かっている人は、 強いんでしょうね。



わかんないものは どうしようもない、 などといっていては、 いつか大きな過ちを 犯すことになる。

2014年10月23日 | 気になる言葉
でも覚えておくことだな。
わかんないものは
どうしようもない、
などといっていては、
いつか大きな過ちを
犯すことになる。

(真夏の方程式、東野圭吾)



知らないことで、
分からなかったことで、
ミスを招いてしまったことがあります。



きっと、たいていの人に
あるのではないでしょうか。

そのときに、
言いたくなるんですよね。

「知らなかったんです」
「分からなかったんです」
「教えられなかったんです」

けれど、
言いたくなると同時に、
その言い訳の無意味なことも
分かってきています。

分からなかった、
聞いてなかった、
知らなかった、
で済まないこともあるから。

分かる機会があったのに、
聞く機会、知る機会があったのに、
それから逃げていれば、
言い訳にできるわけがない。

あと、
分からないことがある、
っていうことを
自分に許せない時期も
あるように思います。

すべてスッキリ
分かっていたい感じです。

でも、それも、
かなり難しいこと。

だからっていうことで、
知ってるフリで通すのにも、
やっぱり無理がある。

分からないことに出会ったら、
その都度、ちゃんと向き合う。
これ以外にないのでしょう。

人ごみの中で、 幸せは見つけられない。

2014年10月22日 | ツイッター

人ごみの中で、 幸せは見つけられない。

探しても探しても、 人ごみの中にある顔には、 何も書かれていない。

(twitterより)





多くの人とすれ違うって、 毎日の当たり前の光景に思っていれば、
なんとも思わないけど、 街頭でも、混雑しているスーパーでも、
見知らぬ人々の顔を見ていると、 ふと「この人の幸せ、成功は…」
なんて思ったりする自分がいます。

ただすれ違うだけで、 お互いに関わりのない場合が ほとんどだから、

そんな興味をもっても、 どうしようもないけど、 他人の姿に、自分の幸せの意味が

見えてきたりするのは本当だと思う。

ニュースに出てくる悲惨な事件を 目にすれば、
耳にすれば、 ああ、自分は幸せなほうなんだなぁ~
って、思ったりもする。

そんな他人の不幸を見て、 自分の幸せを実感するなんてことは、 あまり褒められたことじゃないけど、
隣の芝生が見えなければ、 自分の芝生の良し悪しも 判断しにくいのは、
やっぱり事実。

周りを見すぎるのは よくないかもしれないけど、

周りも見ておかないと、 気づきが少ないんだろう、人間は。


人生には三つの坂がある。 一つ目は上り坂。 二つ目は下り坂。 三つ目はまさか。

2014年10月21日 | ツイッター
人生には三つの坂がある。
一つ目は上り坂。
二つ目は下り坂。
三つ目はまさか。

(twitterより)




もしかしたら、 すべては「まさか」から 始まるんじゃないかと思います。

そして、時間が経てば、 上り坂か、下り坂か、 結果が分かってくる。

しかし、それだって、 一時的な結果であって、 その後、反対の坂に
変わっていくこともありうる。

時代の流れや、自分の見方で… 生きている時間が長いと、
下り坂を、コロコロと 転がっていく他人の生き様を、 目にしたりすることがあります。


いや、コロコロと 小石が転がるどころでない、 ゴロゴロと、
大きな岩が 転がるような感じも目にします。

でも、いつかは、 何かにぶつかって、 下り坂は終わる。

そこを、新しい世界と見て、 何かを切りひらくか、
あとは、落ちようがないから、 這い上がるために頑張るか。


それも、私たち次第。

ただ、油断はしたくないものです。

すぐ近くに、別の坂があって、 さらに落ちることも ないわけじゃないですから。


それこそ「まさか」ですよ。


買い物の値段は たいそうむずかしい。

高いのか安いのか、 それとも妥当なのか。 買い物の値段は たいそうむずかしい。 それどころか 人生の永遠の課題でもある。 (野蛮な読書、平松洋子) お正月には、 ほとんどの売り場に、 「福袋」が並んでいます。 かなり以前には、 その中身は買ってからの楽しみ、 ということが多かったように思うが、 今は、最初から 分かっていることの方が多い。 福袋っていうより、 ふつうの買い物であり、 問題は、その値段で お得かそうじゃないか、 ってことになっている。 何を、いくらで買うか、 いくらだったから買わないのか、 っていうのは、生き様に通じる。 何かを買う、 っていうのは、 お金と交換するばかりでなく、 それに付き合う時間を作る、 っていうことも含めて 決めていることになりますからね。 逆に買わない、っていうのは、 今持っているものと付き合う時間の方を 大切にするってことだろうし。 お金が流通するようになってから、 買い物は、生きることと同じくらい、 大切なことになっちゃっている。 てきとうにやることもできないし、 逃げることも、 まかせっぱなしも、 できないことだろうなぁ~^^