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ちょっと気になる世間のこと、自分のこと

気になるアレコレ。自己満備忘録。
勝つか、負けるか、やるだけやるさ。

思いきり 蛇口をひねって 一気に涙を 流してしまう

2014年06月11日 | 気になる言葉
ぽたぽたと
蛇口から落ちる涙は
止まらない

どんなに辛く
悲しいことがあっても
いつまでも
くよくよしていては
だめ

思いきり
蛇口をひねって
一気に涙を
流してしまうの

(くじけないで、柴田トヨ)


最近、涙していないです。
本気でがんばっていないか、
感動するものに出会えていないか。
きっと、そのいずれかでしょう。

求めなくては、涙は得られない。
そう思います。

涙が湧いてくるレベルが、
子供の頃からずーっと同じだ、
っていう人もいれば、

心が強くなって、あるいは、
どんどんカタくなって、
ちょっとやそっとのことじゃ、
泣けなくなるっていう人もいると思います。

泣いてばかりいる人生が、
いいとは思いませんが、

泣くくらい、心揺れる出来事に出会う、
あるいは、それくらいがんばる、
っていうのは大切でしょう。

出来ることが
増えていくという時期があり、
うれし涙があります。

出来ていたことが、
出来なくなっていくという時期があり、
悔し涙、悲しい涙っていうのもあります。

うれし涙もあれば、次には、
悔し涙もあるってことで、
人生はいろいろとくり返すと感じます。

だから、泣くときは泣く。
それがいいんでしょう。

とにかく、 なんでもかんでも 当たってみるしかない ってことですよね。

2014年06月09日 | 気になる言葉
とにかく、
なんでもかんでも
当たってみるしかない
ってことですよね。

ここで腐ってみたところで、
いいことはなにもないでしょうから。

(鉄の骨、池井戸潤)


これまで起こったことを
悔しがったり、落ち込んだりして、
そこに留まることができます。

これから起こることを
考えすぎたり、希望が持てず、
同じように立ち止まることもできます。

たとえ、
今が最悪じゃなくても、

ちょっとした幸運を逃しただけで
そのことばかりに
気がとらわれてしまうこともあります。

もっと最悪にならないように、
さらに幸運を逃さないように、
またダメだとしても、
前に進むしかない。
ぶち当たっていくしかない。

ホントに、そう。


自分さえよければそれでいい、 という夢は絶対に実現しません。

2014年06月07日 | 気になる人々
自分さえよければそれでいい、
という夢は絶対に実現しません。

(熊谷正寿)


「いや、そんな調子で、
 好き勝手やっている人は、
 たくさんいるよ。」
そんな声がありそうです。

たしかに、
自分さえよければそれでいい、
という感じで、好き勝手している人は、
少なくありません。


私自身も、その一人かも、
と思えるくらい…

しかし、その先で、
本当に夢が叶うかは、
別の問題だと思います。

世界征服をして、
自分の好きなように支配しよう、
と思った人間たちは、
必ずといっていいほど、
自滅したり、殺されています。

人をだまして、
お金をふんだくろうとした者たちは、
その仲間のなかで、
同じような分裂が起こり、
結局、悪事が明らかになるもの。

自分だけが利益を得られるように、
闇のお金に手を出してしまった人間は、
それに嫉妬する人間や、
利用する人間に、後々ハメられます。

自分さえよければそれでいい、
という人たちは、どこかで、
同じようなことを考えている人の
邪魔になる。

お互いが、
自分さえよければそれでいい、
というわけだから、重なり合う部分が
出てくれば、それは当然のこと。

うまくいくわけがない。

夢を叶えるためには、
どこかに、自分以外のことも
考える要素がないとね。




面と向きあえば すぐにじれったくなって、 つい荒っぽい口をきいてしまう。

2014年06月05日 | 気になる言葉
はなれているときは
もっとやさしくし、
いたわってやろうと思うのに、

面と向きあえば
すぐにじれったくなって、
つい荒っぽい口をきいてしまう。

(さぶ、山本周五郎)





多分、誰もが、自分の親しい人、
身内には、そんな態度に
なってしまう。

私も例外にもれない。

ちょっと邪険に扱った後、
時々思う。もし、このまま、
何かの事故とかで会うチャンスが
ずっとなくなるとしたら…って。

いつでも会えるから、
あるいは、いつも会っているから、
その考え方なり、話し方、行動なりが、
ちょっとじれったくなる。

そう考えると、
ちょっと距離でも置けばいいのかな、
なんて思ったりするけど、
それも出来なかったりする。

ますます、じれったい気持ちは募る。

使い古された言葉だけど、
やっぱり、一期一会の精神なんだろうね。


苦しいことのあとに 楽しいことがあると、 一層楽しく感じます。・・・・

2014年06月03日 | 気になる言葉
苦しいことのあとに
楽しいことがあると、
一層楽しく感じます。

しかし、楽しいなあと
思っているうちに、
また辛いことが起きる。
そのとき、
楽しいことと苦しいことは
磨き合わされるのです。

(図解 菜根譚、齋藤孝)




嫌なことが起きても、
感謝する気持ちでいる、
なんてことを目標にしても、
なかなか出来ない。

出来たとしても、
最初のうちだけ、
いきなり襲ってくる
嫌なことには、
とっさの反応が出てしまう。

ああ、イヤだな、
くらいの気持ちで終わるのは、
まだいいほう。

怒り、悲しみ、落胆…
心は多種多様、
乱れに乱される。

でも、
そういう感情が生まれるのは、
自分の人生の、あるいは人格の、
肝心なところに触れていること。

あるいは、
捨てたほうがいいのに、
しがみついていること。

磨くか、捨てるか、
いつも試されている気がする。


買い物の値段は たいそうむずかしい。

高いのか安いのか、 それとも妥当なのか。 買い物の値段は たいそうむずかしい。 それどころか 人生の永遠の課題でもある。 (野蛮な読書、平松洋子) お正月には、 ほとんどの売り場に、 「福袋」が並んでいます。 かなり以前には、 その中身は買ってからの楽しみ、 ということが多かったように思うが、 今は、最初から 分かっていることの方が多い。 福袋っていうより、 ふつうの買い物であり、 問題は、その値段で お得かそうじゃないか、 ってことになっている。 何を、いくらで買うか、 いくらだったから買わないのか、 っていうのは、生き様に通じる。 何かを買う、 っていうのは、 お金と交換するばかりでなく、 それに付き合う時間を作る、 っていうことも含めて 決めていることになりますからね。 逆に買わない、っていうのは、 今持っているものと付き合う時間の方を 大切にするってことだろうし。 お金が流通するようになってから、 買い物は、生きることと同じくらい、 大切なことになっちゃっている。 てきとうにやることもできないし、 逃げることも、 まかせっぱなしも、 できないことだろうなぁ~^^