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ちょっと気になる世間のこと、自分のこと

気になるアレコレ。自己満備忘録。
勝つか、負けるか、やるだけやるさ。

あなたは 物が欲しいわけではなく 他人を押しのけて取る 一番というレッテルが 欲しいのですね

2014年03月15日 | 気になる言葉
あなたは
物が欲しいわけではなく

他人を押しのけて取る
一番というレッテルが
欲しいのですね

(天才柳沢教授の生活、山下和美)



キツイお言葉です。

でも、自分が何かモノに執着したり、
自分が誰よりも一番いいモノを
持っていたいと思う気持ちには、
すべてでなくても、少なからず、
この言葉が当てはまることでしょう。

本当に欲しいわけでなくても、
「一番」になるために、
それを目指してしまう習性。
なんか、私にもありそうです。

そんなことをしていたら、
時間もお金も、
どんどんなくなります。

付きあうものの数だけ、
付きあう人の数だけ、
比べる相手の数だけ、
一番になっていなくちゃ
いけなくなりますから。

おそらく、最後には、
虚しくなってしまうだろうなぁ。

「私は、何を欲していたんだろう。
 私は、何をやっていたんだろう…」

私には、とても古い
お気に入りのモノが、
いくつかあります。

それを見るとき、たまに思うんです。
「これは、私が、
 モノに執着していない証拠だ。
 使えるから使うのだ。
 新しいものを、みんなが買うからと
 いう理由で行動していない証なのだ。」

なんか、自己満足的かもしれませんが、
そんなふうに思える「お気に入り」を
もつことは、「一番」になる誘惑から
逃れる良い方法だと思っています。

本当に欲しいのか、
何を根拠にその一番がいいのか、
考えてみる時間は、
「本当の一番」への近道だと思います。

お金で「家」は買えるけれど、 「家庭」は買えない。

2014年03月14日 | 気になる言葉
お金で「家」は買えるけれど、
「家庭」は買えない。
お金で「時計」は買えるけれど、
「時間」は買えない。
お金で「ベッド」は買えるけれど、
「快適な睡眠」は買えない。
お金で「本」は買えるけれど、
「知識」は買えない。

お金で「名医」は買えるけれど、
「健康」は買えない。
お金で「地位」は買えるけれど、
「尊敬」は買えない。
お金で「血」は買えるけれど、
「命」は買えない。
お金で「セックス」は買えるけれど、
「愛」は買えない。

(世界一愚かなお金持ち、日本人、マダム・ホー)


お金で買えない「愛」、
けれど、
「愛」に見えるものは
お金で買えてしまう。

一方、
「お金がなくても愛さえあれば…」
という人々の中には、
大きな勘違いをして、結局、
お金に苦しめられて
「愛」どころでなくなる人もいる。

だれも、お金は必要ない、
とは言っていないのですよね。

お金で買えるものと、
お金で買えないものの
区別をちゃんと分かって
人生を歩んでいかないとダメだよ、
って教えてくれているだけなのでしょう。

これは、お金以外にも言えます。

衣食住のどれをとっても、
それが人生のすべてではないにしろ、
やはり必要なことに変わりない。

人間は、何もかも
奪われそうになった時に、
お金で買っておくべきだったもの、
お金と同じくらいかそれ以上大切なもの、
そういうものがあったことに気づかされる。

気づかせてもらったら、
本当に奪われる前に
行動を起こしたほうがいい。
チャンスがあるうちに…

破れた靴は捨てるしかありません。

2014年03月13日 | 気になる言葉
人生はあきらめては
ならないのです。
破れた靴は捨てるしかありません。
でも人は必ず新しい靴をはいて、
地をしっかりとふみしめて
いかなければなりません。

はだしでは歩けないのです。
どんな靴も、やがては
足になれて来ます。

(切に生きる、瀬戸内寂聴)


人は、
なんだかんだ言いながらも、
新しい環境に慣れていくもんだな、
と思います。

イヤだイヤだ、
と最初は騒いでいても、
次に、また変わる頃には、

その「イヤだ」と言っていた環境
こそが一番いいと思うまでに
なっているから不思議だ。

だから、最初の「イヤだ」
っていう感情は、
無視するか、がまんするかで、
やり過ごしたほうが賢明かもしれない。

ちょっと付き合ってみて初めて、
冷静な判断が下せるだろうから

過去を忘れれば 自分が変われます。

2014年03月12日 | 気になる言葉
方法その一
過去を忘れれば
自分が変われます。

方法その二
自分を変えれば
過去は忘れられます。

(あなたはもっと輝ける人です、ひろはまかずとし)



卵が先か、
ニワトリが先か、
じゃないですが、
クルクル循環する話
なんですね。

ハッキリ言えば、
そのどちらも出来ない人は、
自分が変われない苦しみ、
過去を忘れらない苦しみ、
のいずれかに、いつも
さらされることになると思います。

ただ、「過去の栄光」を
忘れられない人っていうのは、
最初は苦しいとは限らない。

それを思い出しているうちは、
現実から逃げられるから、
なんか幸せな気分に浸れる…

問題は、それを
無視させるような人や出来事が
登場してきた時。

新人の活躍、時代の変化、
こればっかりは止められない。
いくら過去の栄光をかざしても、
注目は、移り変わっていく。

注目されないならやめるか、
注目されなくても続けるか、
はたまた、
次世代を育てる役に回るか。

もしかしたら、
役が変わることさえ受け入れれば、
自分は、そんなに変わらなくても
いいかもしれない。

他人に対し、 かわいそうと泣くことに、 人はもう少し慎重で なければならないのだろう。

2014年03月11日 | 気になる自分
他人に対し、
かわいそうと泣くことに、
人はもう少し慎重で
なければならないのだろう。
助力できるなら、教えるのなら、
最後まで支えつづける覚悟が
あるのなら、泣けばいい。

勝手に泣いて、かわいそうがって、
自分の気持ちだけ浄化して、
微笑んでサヨナラなんて、無責任だ。
無責任な覚悟のない優しさは、
ただの憐れみにすぎない。

(ガールズ・ブルー、あさのあつこ)


あんまり共感することがない人ほど、
限定された状況に自分を当てはめて、
悲しくなったり、やるせなくなって、
泣いてしまうことがある。

私もその一人かも。

これは、
共感しているようで、
ちょっと違うんだな
って自分で思います。

あくまで、
自分のことを
かわいそうになってきて
泣いているようなものですから。

3年前の3月11日のあの東北大震災。

TVのニュースで画面から流れるスペクタクル映画のイチシーンかと
思える信じられない光景。


専門家と言われる人のコメントに、
勝手な想像を呼び起こして、
悲しくなってくる始末。

しかし、3年経った今、
その悲しい気分は薄らいでいく。
何事ももう大丈夫な気がしてくる。

何事も、もし、自分だったら…と、
自分のことに置き換えて悲しみ、
勝手に泣いてしまう人がいるけれど、

泣かれた相手が必ずしも、
それを喜んでくれるとはかぎらない。

いっしょに泣きたい気分ならまだしも、
具体的な復興支援をいっしょになって、
ポンと考え出してくれるほうが、
ありがたいことだと思います。


【東日本大震災】3.11~あの日を忘れない~

買い物の値段は たいそうむずかしい。

高いのか安いのか、 それとも妥当なのか。 買い物の値段は たいそうむずかしい。 それどころか 人生の永遠の課題でもある。 (野蛮な読書、平松洋子) お正月には、 ほとんどの売り場に、 「福袋」が並んでいます。 かなり以前には、 その中身は買ってからの楽しみ、 ということが多かったように思うが、 今は、最初から 分かっていることの方が多い。 福袋っていうより、 ふつうの買い物であり、 問題は、その値段で お得かそうじゃないか、 ってことになっている。 何を、いくらで買うか、 いくらだったから買わないのか、 っていうのは、生き様に通じる。 何かを買う、 っていうのは、 お金と交換するばかりでなく、 それに付き合う時間を作る、 っていうことも含めて 決めていることになりますからね。 逆に買わない、っていうのは、 今持っているものと付き合う時間の方を 大切にするってことだろうし。 お金が流通するようになってから、 買い物は、生きることと同じくらい、 大切なことになっちゃっている。 てきとうにやることもできないし、 逃げることも、 まかせっぱなしも、 できないことだろうなぁ~^^