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ちょっと気になる世間のこと、自分のこと

気になるアレコレ。自己満備忘録。
勝つか、負けるか、やるだけやるさ。

生きることは、 世界で最も稀なこと。 たいていの人は、 「いる」だけのこと。

2014年03月10日 | 気になる言葉
生きることは、
世界で最も稀なこと。
たいていの人は、
「いる」だけのこと。

(英語)
To live is the rarest thing in the world.
Most people exist, that is all.

(オスカー・ワイルド)



なんか、キビシイ言葉ですけど、
自分の生きているには、
ただ「いる」だけの時もあるなぁ、って、
ちょっと考えさせる意味で、
いい言葉だと思います。

生きていて、輝いている姿っていうのは、
たしかに、なかなかお目にかかれない
かもしれないですね。

自分の人生に、
主体的にとり組む、
というのは、意外に難しいんだなぁ、
って思う時があります。

いつも会うたびに、
顔を見れば、同じようなグチを
こぼす知人がいます。

ただの話題として、
しゃべっているのかなぁ、と思えば、
意外にも、本気で、
ずっとそれを考えているらしく、

それを、頭の中から追い出せない人生
っていうのは、何なんだろうと
思ってしまいます。

目の前を、いろんなチャンスや
美しいものが過ぎ去っているというのに、
心の殻ばかりを見つめて、
その思いを反芻ばかりしている。

生きているんでしょ?
あなたの時間も進んでいるんでしょ?
思いは、いつでも自由になれるでしょ?

いろんな人の生き様を
見れるということは、
人生の最大のチャンスかも
しれないって思います。

それによって、自分の生き方を
考えられますから…


涙の分だけ、強くなれ。 傷ついた分だけ、優しくなれ。 打たれた分だけ、大きくなれ。

2014年03月09日 | 気になる言葉
涙の分だけ、強くなれ。
傷ついた分だけ、優しくなれ。
打たれた分だけ、大きくなれ。

負けたくないなら、強くなれ。
転んだら何度も、立ち上がれ。
「今に見てろ」と、笑ってやれ。

(強くなれ!、折原みと)



こういう風にめげずに
生きていきたいですね。



もしかしたら、
「今に見てろ」と思っても、
そんな時は来ないかもしれない。

私の経験のなかでも、
思い返してみると、
そんな気がする。

だいたいは、
時間が過ぎ去ると、
「今に見てろ」なんて執念が、
消えていることの方が多い。

いっときの競争心とか、
ちょっとした反抗心とか、
その程度のものだったり
するから…

結局、そんなに
大切じゃないことに
気づくんだ戸思います。

あとでそうなると
分かっているなら、本当に
執念を燃やすべきものを探して、
無駄に心を騒がせない方がいい。





昨日とは違う今日、 まっさらな今日。

2014年03月08日 | 気になる言葉
一年一年、年をとり、
死は確実に近づいてくる。
しかし一年一年、一つひとつ
束縛を外していけばいい。
重いコートを脱いで、
だんだん自由になって、
裸になっていけばいいのだ。

ちょっとだけ相手のことを考えたり、
誰かのことを思い巡らせながら、
心は軽快にフットワークを良くする。
どうせ人はいつか死ぬんだから、
自分らしく生きてみようか。

(大・大往生、鎌田實)


こうしたい、
ああなりたい、
というこだわり、
あるいはプラス思考も、、

あれはイヤだ、
これもイヤだ、
というこだわり、
あるいはマイナス思考も、

心の束縛になっている気がする。

うまくいったならいったで、
うまくいかないならいかないで、
こだわりが出てくる。

一つの経験が、
一つのこだわりを生んで、
自分をがんじがらめにする。

成功からも失敗からも、
解放されるというのは難しい。

昨日とは違う今日、
まっさらな今日。

そういう気持ちで、
今日を生きるというのは、
簡単なことのようで、
なんと難しいことか。

ちょっと気になるあの品、この品

世の中には四種類の人間がいる。

2014年03月07日 | 気になる言葉
世の中には四種類の人間がいる。
何も知らないが故に寡黙な人間。
知ってはいるが口が重い人間。
知ってしまうと
喋らずにはいられない人間。
そして、空っぽなのに
口だけは回る人間。

(孤狼―刑事・鳴沢了、堂場瞬一)




口から出る言葉には、
人それぞれの人間性が現れると思います。

ある程度、
ウソをつくことはできても、

長く付き合えば付き合うほど、
だいたいの場合は見えてくる。

うまくだましている、
隠していると思っているのは、
自分だけで、

まわりでは、
だまされている振りを
続けているだけなのでしょう。

それは、
損しているのは、
まわりでなく本人だけだから、
放置されているに過ぎない。

どんなウソをつくか、
どんなところにこだわって
しゃべるか。

弱点は、きっと、
話していることに現れると思いますけど、
みなさんは?

恨みってのは 恐ろしいもんですよ。 人にまったく別の景色を 見せてしまうんですから。

2014年03月06日 | 気になる言葉
恨みってのは
恐ろしいもんですよ。

人にまったく別の景色を
見せてしまうんですから。

(猫背の虎 動乱始末、真保裕一)


その時その時の感情で、
目に入ってくるものは同じでも、
見え方は、大きく違ってくる。

そして、それを見て生まれる感情も、
また変わってくる。

その感情が強ければ強いほど、
そういうことが多い。

そして、
すごーく好きだ、
というプラスの感情よりも、

うー、憎らしい
とかいうマイナスの感情の方が、
強烈に、見え方に影響する気がする。

ゆがんでしまう。

人に対する見方だから、
まわりの人が、
「あの人は、そんなことないよ」
なんて弁護したり、
否定したりするもんなら、
ますます、強く思うようになる。

その勢いは、
それを分かってくれる人、
「その通りだよ」
って共感してくれる人が見つかるまで、

いつまでもどこまでも
探しに行っても苦にならないほどの
執念をもたせるくらいだろう。

下手すると、
それを機会に、
「自分の周りはすべて敵だ」
くらいに思える人だって
いるだろうから。

お金は持っていれば、
何かのときに役立つかもしれないが、
恨みは持っていればいるほど、
自分を傷めるんだろうなぁ。

気をつけなくっちゃね。


My favorite songs♪/梶芽衣子  怨み節

買い物の値段は たいそうむずかしい。

高いのか安いのか、 それとも妥当なのか。 買い物の値段は たいそうむずかしい。 それどころか 人生の永遠の課題でもある。 (野蛮な読書、平松洋子) お正月には、 ほとんどの売り場に、 「福袋」が並んでいます。 かなり以前には、 その中身は買ってからの楽しみ、 ということが多かったように思うが、 今は、最初から 分かっていることの方が多い。 福袋っていうより、 ふつうの買い物であり、 問題は、その値段で お得かそうじゃないか、 ってことになっている。 何を、いくらで買うか、 いくらだったから買わないのか、 っていうのは、生き様に通じる。 何かを買う、 っていうのは、 お金と交換するばかりでなく、 それに付き合う時間を作る、 っていうことも含めて 決めていることになりますからね。 逆に買わない、っていうのは、 今持っているものと付き合う時間の方を 大切にするってことだろうし。 お金が流通するようになってから、 買い物は、生きることと同じくらい、 大切なことになっちゃっている。 てきとうにやることもできないし、 逃げることも、 まかせっぱなしも、 できないことだろうなぁ~^^