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ちょっと気になる世間のこと、自分のこと

気になるアレコレ。自己満備忘録。
勝つか、負けるか、やるだけやるさ。

素材と対話しろ

2014年03月20日 | 気になる言葉
素材と対話しろ。

(岸田周三)



33歳という若さで、
三ツ星を賞された日本人シェフの
人生を変えた言葉だそうです。

「なぜ、同じ魚なのに
 焼く人間によって
 こんなにも味が変わるのか?」

というような問いを掘り下げていけば、
素材の生かし方という原点にたどり着く。

これは、

「なぜ、同じ人間なのに
 こんなにも人生が変わるのか?」

みたいな問いにも通じる気がします。

自分という人間の素材を知って、
それを生かす方法を見つけた者勝ち。

料理に置きかえて、
自分という素材と対話するのは、
ちょっと面白い気もしてきます。

自分の反応が見える、
いろんな経験、場所、人に
巡りあわせることが出来たら、
その素材との対話も深まるかもしれません。

自分だけ見ていては、
思い込みと対話するだけに
なってしまいそう…

素材と対話しろ。

いろんな可能性があるかもしれない。
捨てがたい素材も見つけられそうです。

自由になりたい くだらない事はもう忘れて …

2014年03月19日 | 気になる言葉
自由になりたい
くだらない事はもう忘れて

自由になりたい
明日の事など気にせずに

自由になりたい
誰かの視線なんか気にしないで

自由になりたい
流行り廃りに惑わされずに

自由になりたい
何処に行くのか分からなくても

(ジユウ ニ ナリタイ、斉藤和義)


こんな気分になること、
ありませんか?

仕事だからやるけれど、
本当は、意味ないよねぇとか、
くだらないって思っている。

今日のことだけでも
手いっぱいだというのに、
明日の天気、明日着る服、
明日の弁当、明日の仕事、
いろんなことに埋もれている。

注目されるのは嬉しいけれど、
それをずっと気にかけて、
自分を繕い続けるのは、
正直、もう疲れている。

みんなと同じなのは
イヤだけど、
みんなと違うのは、
もっとイヤだから、
いつも、流行に
敏感でなくちゃいけない。

ああ、ぜんぶぜんぶ
投げ出して、
どうなってもいいから、
何のしがらみなく、
生きていきたい。

そんなふうに
思うことはあっても、
本当に、自由の一歩は、
なかなか踏み出せない。

そうすれば、ずっと、
そのまま、このまま。

でも、自由って、
今をすべて
捨てることでもない。

多分、捨てても、
どこかにある「依存心」が
抜けきれない限り、
捨てても、また別のものに
頼るようになり、結局、
それが最後には、
しがらみになるから。

私たちは、すでに自由。
それが正解のような気がします。

ピンチになっても あきらめない

2014年03月18日 | 気になる言葉
ピンチになっても
あきらめない
家庭がぐちゃぐちゃになっても
なげださない
欲しいものがいっぱいあっても
求めない
あなたはあなたらしく
ていねいに生きればいいのだ

(へこたれない、鎌田實)


人が思い通りに
動いてくれないと感じる自分。

パソコンが、
プログラミングが、
インターネットサービスが、
思い通りに動いてくれないと
感じるときの自分。

昨日は、どっちも
感じていた。

そして、どっちも
かなり似ているなぁ、
と考えた。

つまり、
相手のことを
よく分かっていないのだ。

その考えている「思い通り」が
間違っていてズレていることもある。

「思い通り」に
動かせるはずなのだが、
その扱い方を
分かっていないこともある。

いずれにしろ、
分かっていない。

焦ってもしょうがない。
原点に立ち返って、
1つずつクリアしていくしかない。

老年は我々の顔よりも 心に多くのシワを刻む

2014年03月17日 | 気になる言葉
老年は我々の顔よりも
心に多くのシワを刻む

(モンテーニュ、エセー)


私達は、年を重ねれば、
もちろん、
体力は衰えるし、
シワも増えてくる。

しかし、そのシワが、
心に及ばぬようにするには、
どうしたらいいか?

ディール・カーネギーの本に、
こんなおばあちゃんの話があった。

あるおばあちゃんが、
親類に大学に入ると宣言した。
当然、親類の連中は、
「おばあちゃん、無理だよ。
 大学の4年間を卒業したら、
 64歳なんだから。」
と言って、とめようとした。

おばあちゃんは一言。
「何もしなくても、4年経てば、
 64歳よ。」

こんなおばあちゃんになりたい。

心にシワが増えれば、
出来る可能性を探すよりも、
出来ない理由を探すようになる。

それが、心のシワ…
そうはなりたくないと思います。


パソコンなんか始めたら、 人生のトラブルが倍に増えますよ。

2014年03月16日 | 気になる言葉
パソコンなんか始めたら、
人生のトラブルが倍に増えますよ。

(グレイヴディッガー、高野和明)


この本は、
2002年の作品ですから、

「パソコンなんか始めたら」
というセリフなんでしょうが、

今の時代であれば、
「スマホなんか始めたら」
って感じになるんじゃないかな。

間違いなく、
トラブルが増えます。

個人の人生としても、
社会全体としても、
明らかにそうですよね。

そして、
使える人よりも、
使われてしまう人が、
やっぱり問題を起こす。

酒をうまく飲む人よりも、
飲まれてしまう人が、
問題を起こすのと同じでしょう。

依存しがちになるものは、
トラブルの種になりやすいですね。

ゲーム、パソコン、
ケータイ、スマホの次は、
何が来るのだろうか?




買い物の値段は たいそうむずかしい。

高いのか安いのか、 それとも妥当なのか。 買い物の値段は たいそうむずかしい。 それどころか 人生の永遠の課題でもある。 (野蛮な読書、平松洋子) お正月には、 ほとんどの売り場に、 「福袋」が並んでいます。 かなり以前には、 その中身は買ってからの楽しみ、 ということが多かったように思うが、 今は、最初から 分かっていることの方が多い。 福袋っていうより、 ふつうの買い物であり、 問題は、その値段で お得かそうじゃないか、 ってことになっている。 何を、いくらで買うか、 いくらだったから買わないのか、 っていうのは、生き様に通じる。 何かを買う、 っていうのは、 お金と交換するばかりでなく、 それに付き合う時間を作る、 っていうことも含めて 決めていることになりますからね。 逆に買わない、っていうのは、 今持っているものと付き合う時間の方を 大切にするってことだろうし。 お金が流通するようになってから、 買い物は、生きることと同じくらい、 大切なことになっちゃっている。 てきとうにやることもできないし、 逃げることも、 まかせっぱなしも、 できないことだろうなぁ~^^