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ちょっと気になる世間のこと、自分のこと

気になるアレコレ。自己満備忘録。
勝つか、負けるか、やるだけやるさ。

にんげんはねぇ、 人から点数をつけられるために この世に生まれて きたのではないんだよ。

2013年07月09日 | 気になる言葉
にんげんはねぇ、
人から点数をつけられるために
この世に生まれて
きたのではないんだよ。
にんげんがさき、
点数は後。

(点数、相田みつを)


人間が、人に比べられずに、
人に点数をつけられずに、
生きることなんて、まずムリ。

生きていれば、
いつか、必ず、どこかで、
そんな経験をする。

でも、その点数を見て、
自分の対応をどうするかは、
いろいろ決められる。

いちおう参考にする、
全く無視する、
怒るまたは喜ぶ、などなど…

どんな対応でもいいと思うんです。
それに縛られなければ…

縛られれば、
その通りの生き方になっちゃう。
縛られなければ、
隠れた自分の可能性を
見いだすことも出来る。

人間が点数より先。
忘れないようにしたいものです。

「負けたことがある」というのが、 いつか大きな財産になる。

2013年07月08日 | 気になる言葉
「負けたことがある」というのが、
いつか大きな財産になる。

(スラムダンク、井上雄彦)


いい言葉ですね。

財産と考えれば、
本当に損得なしに思えます。

逆に言えば、
「勝ったことがある」
というのも、
財産にすぎない。

そして、財産というのは、
持っているだけでは意味がなく、
その使い方が賢くならないと、
「宝のもち腐れ」になるわけです。

たとえ、自宅に、
賞状を、トロフィーを、メダルを
何個も並べていたとしても、
それが、その後の人生を
幸せにしてくれるわけでもない。

それだけの「勝った」財産を
持っていたとしても、
人生に幻滅する日が
来ることだってありうる。

「負けた」財産が、
まだまだという気持ちを
引き起こし、死ぬまで魂を磨かせ、
生かしてくれることもある。

単なるプラス思考ということでなく、
勝ちも負けも財産に過ぎない。

その後の人生は、
その使い方にかかっている。
それを忘れたくないものです。

皆さまも、
今日の負けを見たら財産に、
今日の勝ちを見たときも財産に。


不満足こそが知恵の原点だと思います。

2013年07月07日 | 気になる言葉
人間というのは
何か足りないからがんばるんです。
不満足の状態だから、
知恵が出るし成長もする。
不満足こそが知恵の原点だと思います。

(ほぼ日、原田泳幸)


人それぞれ、
足りないと思うものがあります。

お金が足りない
と思う人もいれば、

人間性の何かが足りない
と感じる人もいる。

人が恋しい
と思う人もいれば、

一人になれる時間がほしい
と渇望する人もいる。

足りないものがあると、
それをなんとかしようと考える。

他人と比べないと、
その足りないものを
感じられない人もいる。

他人と比べすぎて、
足りないものに
ストレスを感じすぎる人もいる。

足りない何かのために、
ちょっとしたストレスを感じるのは、
きっと、人生に必要なのだ。

ある意味、
健康な「不足感」というものが、
人生には、いい味をもたらす。

不足感が健康でないと、
自分が頑張ることよりも、

不平・不満を言うことや、
他人をうらやむこと、
足を引っ張ること、
運命のせいにしたり、
逃げることばかりに
集中するようになるだろうな。

何だか足りないな、
もっと欲しいな、
って思ったときは、
チャンスかもしれません。

自分が言いたいことの 気配を伝える、 きっとそれが コミュニケーションの 最上の部分の一つなのだろう。

2013年07月06日 | 気になる言葉
自分が言いたいことの
気配を伝える、
きっとそれが
コミュニケーションの
最上の部分の一つなのだろう。

(ぐるりのこと、梨木香歩)


言いたいことを
何一つ言わずに、
察してもらえることを
期待するのは、
ちょっと虫がいい。

同じような期待が
自分に向けられたら、
だいたいは困るだろう。

だからといって、
言いたいことを、
思うままの言葉通りに言えば、
相手に伝わるとも限らない。

自分の持っている言葉数、
というか語彙と、

相手の持っている言葉数、
あるいは理解できる語彙によって、

「分かり合える」
というレベルは変わってくるから…。

とは言っても、
言いたいことを伝える、
っていうシンプルなことを、
難しく考えすぎると、

コミュニケーションは、
カケヒキ部分だけがふくらんで、
おかしくなっていくことも多い。

それが、
ズレや誤解を生んだりする。

相手が理解できる範囲で、
伝えることは伝え、
あとはあきらめる。

そういうことが出来たほうが、
コミュニケーションは
気楽になれるように思う。

今日まで自分がやってきたことが なんだったのか、よく考えなさい。

2013年07月05日 | 気になる言葉
今日まで自分がやってきたことが
なんだったのか、よく考えなさい。

(イチローのお父さん)


イチロー選手が、
野球をやめたいと言ったときに、
お父さんが返した言葉です。

思いとどまるように、
説得したのではなく

「いま野球をやめて、
 それでも後悔しないと思えるのなら、
 お父さんはそれでいい。」

と考えさせたようです。

とっさに始めてみるのは
悪いことじゃないけれど、
自分の感情に振り回されて、
いきなりやめたりするのは、
ちょっともったいないかもしれない。

冷静に考える人間でありたい、
そう思います。

イチローには、
本当に哲学を感じます。

練習についてでさえ、

「そりゃ、僕だって
 勉強や野球の練習は嫌いですよ。
 誰だってそうじゃないですか。
 つらいし、大抵はつまらないことの繰り返し。
 でも、僕は子供のころから、
 目標を持って努力するのが好きなんです。
 だってその努力が結果として
 出るのはうれしいじゃないですか。」

すらっと言っているように感じます。

新しい記録を打ち立てた時にも、

「ただ今日のことは今日で終わり、
 日付が変われば、また次の日のことを
 考えなきゃいけないと思います。」

これまた、いつもの現在進行形。

自分がやってきたことの中には、
しがみつく必要のないこと、
大切に守っていくべきこと、
そのどちらも存在する。

その双方がちゃんと分かれば、
成功の道を歩いているように思います。

買い物の値段は たいそうむずかしい。

高いのか安いのか、 それとも妥当なのか。 買い物の値段は たいそうむずかしい。 それどころか 人生の永遠の課題でもある。 (野蛮な読書、平松洋子) お正月には、 ほとんどの売り場に、 「福袋」が並んでいます。 かなり以前には、 その中身は買ってからの楽しみ、 ということが多かったように思うが、 今は、最初から 分かっていることの方が多い。 福袋っていうより、 ふつうの買い物であり、 問題は、その値段で お得かそうじゃないか、 ってことになっている。 何を、いくらで買うか、 いくらだったから買わないのか、 っていうのは、生き様に通じる。 何かを買う、 っていうのは、 お金と交換するばかりでなく、 それに付き合う時間を作る、 っていうことも含めて 決めていることになりますからね。 逆に買わない、っていうのは、 今持っているものと付き合う時間の方を 大切にするってことだろうし。 お金が流通するようになってから、 買い物は、生きることと同じくらい、 大切なことになっちゃっている。 てきとうにやることもできないし、 逃げることも、 まかせっぱなしも、 できないことだろうなぁ~^^