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ちょっと気になる世間のこと、自分のこと

気になるアレコレ。自己満備忘録。
勝つか、負けるか、やるだけやるさ。

難解な言葉で説明する人は、 結局わかってないんです。

2013年07月04日 | 気になる自分
人生において大切なことは、
簡単な言葉でしか表現できません。

難解な言葉で説明する人は、
結局わかってないんです。

(雑誌「ダ・ヴィンチ」、宮本輝)


うーん、耳が痛い。

自分の言葉を振り返ってみると、
ちょっと難しく話しているとき
あるなぁ…って気づかされる。

場合によっては、
自分がわかっていないことを
ごまかすために、
難しい言葉を使っていることも。

自分が聞かされる側に
立ってみれば、
分かるんですよね。

分かりやすい言葉で
しゃべってもらったことは、
すーっと心に入ってくる。

けれど、
本人もよく分かっていないような、
借りものの言葉で話されたものは、

なんか、
言葉に思いが乗っかって
こちらに届かないから、
それだけのもんでしかない。

言葉を簡単にするクセ。
とても大切だと思います。

それは、
口に出すかどうかは別にして、
何かを学んだときに、
自分の言葉に置き換える作業だと
いうことでしょう。

自分の言葉にすることが
できない時には、
間違いなく、まだ、
自分のものになっていない証拠。

自分のものになった言葉を使う。
簡単なようで、これが難しい。

できてる人は、きっと、
飾らない人なんでしょうね。

人に誤解されたりすることって、 つまり、自分に 何かが足りないんです。

2013年07月03日 | 気になる人々

人に誤解されたりすることって、
つまり、自分に
何かが足りないんです。

(ほぼ日「いろどり、その後。」、横石知二)

誤解されたくないから、
と言って、

自分について
自分が理解して欲しいように、
自分を形容する人がいますね。

その気持ちは分かる。

ただ、それをやり過ぎると、
不思議と、「誤解」の方が
本当のような印象を持たれます。

事細かに説明しないと、
誤解されるっていうことは、

やっぱり、あいまいというか、
ハッキリしないというか、

誤解される何かを持っていて、
理解される何かが足りない、
ということなんでしょう。

わたしも、自分が不利だ、
と感じたときに、
素早いアクションで
弁明を始めていたりします。

そんな時に、
ふと相手の顔を見る。

あれ?理解してなさろう…

っていうことに気づく。

すると、さらに
補足したくなる。

それを続けているうちに、
また、ふと相手の顔を見る。

あれ?興味なさそう…

ということに、やっと気づく。

もしかしたら、
相手にとってはどうでもいいことを
理解させようとしている場合が
多いかもしれません。

逆に言えば、
誤解されたとしても、
その場を過ぎこしてしまえば、
たいして気にされないことなのです。

それを、しつこく、
理解と誤解の中間地点に引き戻して、
説明を始めようとするから、
相手をウンザリさせ、
自分が苦しくなったりするのです。

誤解されたと思ったら、

「ま、しょうがないっか」

そんな気持ちを持つことが、
誤解を解く一番の方法かもしれませんよ。

どうしても咲けない時もあります。

2013年07月02日 | 気になる言葉
どうしても咲けない時もあります。
雨風が強い時、日照り続きで咲けない日、
そんな時には無理に咲かなくてもいい。
その代わりに、
根を下へ下へと降ろして、
根を張るのです。
次に咲く花が、より大きく、
美しいものとなるために。

(置かれた場所で咲きなさい、渡辺和子)


自分は精一杯やってると
思っていたいし、
運のせいにはしたくないけれど、

やっぱり、
なんだかうまくいかない、
調子が悪いって思うことはあります。

長い人生なんだから、
そんな日があっても
不思議じゃない。

だから、
そんな時には、
今は根を張らせる時期なんだな、
って理解できるようになりたい。

そうすれば、
長いと思っていた人生も、
あっという間に過ぎていくもので、

うまくいかないと思っていた時間も、
その人生の中では「瞬間」みたいなもので、
どんどん、次のことが起こるんだって見えてくる。

そういう次があるんだから、
今は、根を下へ下へと伸ばしていく。

そうすれば、
自分にとっての栄養が
ますます吸い取れるだろう。

今すぐ役立つものに限らず、
いつか役立つだろう栄養も。

うまくいかない、
なんだか調子悪い。
そういう時が、
根を伸ばしていくチャンス。

めげちゃいけない。

自分が燃えていなければ、 人の心に火をともすことはできない。

2013年07月01日 | 気になる言葉
人よりも高いところに
立たなければ、
人を引き上げることはできない。

自分が燃えていなければ、
人の心に火をともすことはできない。

(ハロルド・B・リー)


燃やしたい相手と、
燃えてる自分とのバランス、
っていうのは、
けっこう難しいように思う。

燃えてるこちらが、
一人勝手に、
カッカと燃えていると、

かえって相手に
冷められてしまうこともある。

反対に、
自分がこれから
ちょっとずつがんばろう、
燃えていくぞーっていう時に、

相手があまりにも、
燃えすぎていたり、
テンションが高すぎると、
なんだか、調子が狂って、
くすぶってしまうこともある。

マッチ一本くらいの
燃えるところしかないのに、

大型のガスバーナーで
燃やされてしまっては、
吹き飛ばされるか、
あっという間に
燃え尽きてしまうようなもの。

相手を燃やそうとする前に、
どれくらいの燃える部分を持ってるか、
見極めないとダメなんだろうなぁ。

あるいは、
燃える部分を
大きくしていくとか。

互いに燃えるって、
そういうことなんだと思う。

買い物の値段は たいそうむずかしい。

高いのか安いのか、 それとも妥当なのか。 買い物の値段は たいそうむずかしい。 それどころか 人生の永遠の課題でもある。 (野蛮な読書、平松洋子) お正月には、 ほとんどの売り場に、 「福袋」が並んでいます。 かなり以前には、 その中身は買ってからの楽しみ、 ということが多かったように思うが、 今は、最初から 分かっていることの方が多い。 福袋っていうより、 ふつうの買い物であり、 問題は、その値段で お得かそうじゃないか、 ってことになっている。 何を、いくらで買うか、 いくらだったから買わないのか、 っていうのは、生き様に通じる。 何かを買う、 っていうのは、 お金と交換するばかりでなく、 それに付き合う時間を作る、 っていうことも含めて 決めていることになりますからね。 逆に買わない、っていうのは、 今持っているものと付き合う時間の方を 大切にするってことだろうし。 お金が流通するようになってから、 買い物は、生きることと同じくらい、 大切なことになっちゃっている。 てきとうにやることもできないし、 逃げることも、 まかせっぱなしも、 できないことだろうなぁ~^^