宿命というのは
確かに目に見えない。
あやふやなものでは
ありますけれども、
そうかといって
まるでないもの
でもありますまい。
(STORY OF UJI 小説源氏物語、林真理子)

同著には、
こんな言葉もあります。
「運命というものは、
自分の内に
創り出すもののはずです。 」
日々ふれているもの、
日々会っている人に、
まったく影響を受けない
わけがありません。
反発するにしても、
吸収するにしても、
何かしら
自分というものを形成する一因
になっていると思います。
だから、
冷静に考えてみれば、
自分が日々選んでいることの先に
自分はどんな人間に
なっていくんだろうと
想像できることもあるでしょう。
シンプルな例でいえば、
毎日のように食べ過ぎていれば、
太るか、病気になるか、
という予測が立つように。
誰と会っていれば、
何にふれていれば、
どうなっていくか...
結局、選んでいるんですよね、人は。(*´∀`*)