goo blog サービス終了のお知らせ 

ちょっと気になる世間のこと、自分のこと

気になるアレコレ。自己満備忘録。
勝つか、負けるか、やるだけやるさ。

だれかとつながっていたい。

2018年06月01日 | 気になる世間
いつの時代も、人間は
コミュニケーションを
したがる生物である。

だれかとつながっていたい。
これは食欲や性欲、
睡眠欲などと並ぶ、
人間の本能的な欲望だ。

人間の本質は変わらない。
こう考えれば、
どんなメディアの時代が来ても
さほど怖くない。
(使ってもらえる広告、須田和博)
 



今の時代からすれば、
家庭の固定電話など
古いものになってきていますが、

そんな電話を、
おそろしいツールだと思って、
遠ざけていた人が
登場したばかりの時にはいたはず。

そういう現象は、
パソコンの時にも、
そうだったろうし、

ポケベルや、
携帯電話の時も、
同じだったでしょう。

人間は、とにかく、
人とつながっていたいだけ。

その方法は、進化していく・・・

ただ、新しいものが出たばかりの時には、
慣れているコミュニケーション方法に
執着したりもする。

つながりたい、
という願いを叶えるために、人間は、
いろんなツールを生み出しています。

とは言え、
ついていけないと考える人もいます。

そのうち、脳と脳を
無線でつなぎあって、
コミュニケーションできる方法とかも
出てくるんじゃないかな。(◎ー◎;

その時代には、
声を出しての会話は、
なくなってしまう?

たしかに、味気なさそうだけど、
つながりたい願望のためなら、
人間はそこまで進化しても
おかしくない気がします。(^.^)


読書のしずく

聞く耳を持ち続けるってことは、今の時代、たいへんなことです。

2018年05月21日 | 気になる世間

ちゃんと耳を澄まして、
神さまの声を聞き取らなきゃいけない
って言われました。

神さまの声が聞こえなくなるのは、
神さまがいなくなったんじゃなくて、
その人の耳が聞き取れなく
なっただけなんだそうです。
神さまの声は小さな小さなものだから、
欲が深くても意地が悪くても
威張り散らしても、
すぐに聞こえなくなるんだとか。

(かわうそ お江戸恋語り。、あさのあつこ)





大切ことだから、
大声で知らせてもらえる
とは限りません。


仮に、大声で言われたとしても、
こちら側に真面目な関心がなければ、
知らされたこと自体が意味なくなる。

情報が絶え間なく
降り注いでくる現代では、

捨てる情報と拾う情報の区分を
ハッキリ持っていないと、
自分が埋もれてしまうことを感じます。

聞く耳を持ち続けるってことは、
今の時代、たいへんなことです。(´-ω-`)

読書のしずく

人は大なり小なり荷物を背負っている。

2018年05月12日 | 気になる世間

人は大なり小なり
荷物を背負っている。
ただ、その荷物は傍から見れば
降ろしてしまえばいいのにと
思うものでも、その人にとっては
大切なものだったりする。

むしろ、
かけがえのないものだからこそ
降ろすことができない。
だから、模索する。それを
背負ったまま生きていく方法を。

(山女日記、湊かなえ)






荷物がなければ、
すんなり歩いて行けるのに、
と考えたりもしますが、

荷物がなければ、
それを運んでいく目的地もないし、
運ぶことで力がつくこともないです。

何歳になっても、
おそらく「人生の荷物」は
なくなることはない。

ひとつ運べば、
新たな荷物がまた
目の前に出てくる。

嫌々でもいいから、
またそれを運んで行ってみれば、
またまた出てくる。

人生は、きっと、その繰り返し。
時には、無視してもいい荷物もある。

ただ、人間は間違って、
無視するべきでない荷物より、
無視してもいい荷物のほうを
一生懸命運んでいたりもします、ワタシのように。(´-ω-`)

人生の荷物は、タグがないから
分かりにくいんだろうな。(^.^)

読書のしずく


一つの時代がすぎ去るというのは、その時代を構築していた諸条件が消えるということであろう。

2018年05月03日 | 気になる世間

一つの時代がすぎ去るというのは、
その時代を構築していた諸条件が
消えるということであろう。

消えてしまえば、
過ぎさった時代への理解というのは、
後の世の者にとっては
同時代の外国に対する理解よりむずかしい。

(坂の上の雲2、司馬遼太郎)






タブレットやスマホで
本や雑誌を見る機会が増えて、
最初は指先でタップする感覚が面白くて、
紙でもっているものまで、あるいは
無理して読まなくていいものまで
わざわざ、読んでいたりする自分がいます。

整理ができないほどのたくさんの音楽CDやDVDを所持してるのですが、
ヒマさえあればYOU TUBE等で検索入れて
見たり、聴いたりしてる自分がいます。


世の移り変わりの速さに、しっかり抱きついている自分がいます。(^.^)


読書のしずく




本当のともだちを見つけるのって、すごく時間がかかるものよ。

2018年04月06日 | 気になる世間

本当のともだちを見つけるのって、
すごく時間がかかるものよ。
だから、気の合う子が
なかなかあわられなくても、
あきらめちゃダメ。

千人中千人と気が合わなくたって、
千一人目とはぴたっと
合うかもしれない。
そういうことが起こるから、
人生、バカにできないの。

(クラスメイツ、森絵都)



友だちなんか、
いなくてもいい。

きっと、
そう言う人もいると思います。

けれど、その内情は、
気を遣うだけの友だち、
群れるだけの友だち、
本当の気持ちが分からない友だちは、
いらないってことではないでしょうか。


気を遣わなくていい友だち、
群れずにいても心地いい友だち、
分かり合える友だちっていうのは、
そう簡単に見つからないのも事実です。(´-ω-`)

だから、あきらめてしまいます。

あるいは、気遣いながら、
友だち関係を続けることを選びます。

難しい人には、
進学先、就職先を見つけるくらい、
いや、それ以上に、
難しいかもしれないですね。

でも、いつか、
パーッと視界が開けるように、
突然、見つかることがあることも
否定できません。( ´ ▽ ` )ノ

話しは変わりますが、フェイスブックで本当のともだち見つけていますか?(^.^)


買い物の値段は たいそうむずかしい。

高いのか安いのか、 それとも妥当なのか。 買い物の値段は たいそうむずかしい。 それどころか 人生の永遠の課題でもある。 (野蛮な読書、平松洋子) お正月には、 ほとんどの売り場に、 「福袋」が並んでいます。 かなり以前には、 その中身は買ってからの楽しみ、 ということが多かったように思うが、 今は、最初から 分かっていることの方が多い。 福袋っていうより、 ふつうの買い物であり、 問題は、その値段で お得かそうじゃないか、 ってことになっている。 何を、いくらで買うか、 いくらだったから買わないのか、 っていうのは、生き様に通じる。 何かを買う、 っていうのは、 お金と交換するばかりでなく、 それに付き合う時間を作る、 っていうことも含めて 決めていることになりますからね。 逆に買わない、っていうのは、 今持っているものと付き合う時間の方を 大切にするってことだろうし。 お金が流通するようになってから、 買い物は、生きることと同じくらい、 大切なことになっちゃっている。 てきとうにやることもできないし、 逃げることも、 まかせっぱなしも、 できないことだろうなぁ~^^