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ちょっと気になる世間のこと、自分のこと

気になるアレコレ。自己満備忘録。
勝つか、負けるか、やるだけやるさ。

男が女を選び、女が男を選ぶことの中には、選んだその人の全人格が現れている。

2015年10月06日 | 気になる世間
男が女を選び、
女が男を選ぶことの中には、
選んだその人の全人格が現れている。

(愛子の女大学、佐藤愛子)



長年、疑問に思っていたことが、
この言葉で少し解けたように思います。

なんで、この男は、
奥さんからこんな目に遭わされるのだろう…
なんで、この奥さんに、
この旦那さんなんだろう…

いろんな夫婦やカップルを見て、
そんなことを思ったことはありませんか?


もし、自分のパートナーに
欠けているところがあれば、
それは、自分の欠けている部分が
何らかの鏡を通して、
相手に現れたのであり、

自分のパートナーの長所についても、
同じようなことが言えると思うんです。

そう考えると、
「なぜ、私は、この人を選んだか?」とか、
「なぜ、こういう夫婦がいるのか?」とか、
「なぜ、こういうカップルか?」という疑問にも、
容易に答えを見つけることが出来るでしょう。

全人格が現れるというのは、
何も、責任問題として言っているのでは
ないと思います。

その後の人生のヒントが、
伴侶、夫、妻に
見えてくるということだと思うんです。


他人の評価を気にする人は「新しいもの」をつくれない。

2015年10月04日 | 気になる世間
他人の評価を気にする人は
「新しいもの」をつくれない。

(エースと呼ばれる人は何をしているのか、夏まゆみ)





それほど遠くないところに、
居酒屋がオープンしました。


耳に入ってくる評判によると、
「それほど特徴もない居酒屋」とのこと。

本当に特徴がないのか、それとも、
「新しい特徴」が理解されないのか、いつか機会があったら、訪れて
みようか、と思っているところです。

新しいことをしよう、
という考えは、
「新しいこと」ではありません。

おそらく、古今東西、
(いつでも、どこにでも)
人の心に生まれた考えでしょう。

ただ、その考えを邪魔する考えも、
自分の内面や周囲に生まれるから、
けっこうやっかいです。

分からないから、
このままでいい、
みたいな感じです。

それに加えて、
「新しいことをやろう」
と言いながら、

話を詳しく聞いてみれば、
自分が昔やっていた「古いこと」を
これから始めよう、という人間も
出てくるから、うまく進みません。

それは、本当に新しいことか。
見極めが必要なんでしょうね。

知る価値もないことに振り回される可能性も多くなりました。

2015年09月26日 | 気になる世間
何の情報を知りたいか
ではなくて、それを使って
何がわかるようになりたいのか、
何をしたいのかという、
情報の先にあるものを、
できるだけ考えてみる。

(東大教授が教える独学勉強法、柳川範之)




好奇心で、
いろいろ知りたくなる感情は、

人を賢くもすれば、反対に、
愚かにもするかもしれない。

知ってもしょうがない、
人のあれこれを言う噂話など、
知ろうと思う感情そのものが、

自分の進歩を妨げ、
時間の浪費となるだけだ。

情報があふれる社会となり、
知らなければ損ということも
多いには多い。

しかし、
知る価値もないことに
振り回される可能性も多くなりました。
その見極めっていうのが、
もっとも難しい。

考える技術っていうのが、
求められる時代だと思います。



情報っていうのは、ある意味、食事みたいなものだと思う。

2015年09月17日 | 気になる世間
ああ、あんたの記事の
からくりがわかったわ。

まともな人の証言は聞き流して、
おかしな人の証言だけを集めて、
それをさらにバカに受けるように
作り変えているのね。

(白ゆき姫殺人事件、湊かなえ)

 

人は、真実を
知りたいわけじゃない。

真実かもしれない範囲で、
面白そうなものを
真実だと思い込んで、
楽しみたいだけなのではないかと思います。

人間のそういう傾向を
知っていると、
変な情報に惑わされたり、
だまされたりしなくて済む。

噂話や、
ワイドショー的な話には、
特に、注意が必要だ。

情報っていうのは、
ある意味、
食事みたいなものだと思う。

生きるためには、
食べなくちゃいけない。

本当は、必要な分、
食べられたらいいのが食事。

けれども、
食があふれてくると、
作る側は、
競い合うようになる。

食べてもらえるように、
あの手この手で、
いろいろな工夫、
味の進化に努めるようになる。

同じように、
情報もあふれてくると、
それに興味をもってもらえるよう、
あの手この手で、
いろいろな工夫、
なかには嘘も混じってくる。(´・ω・`)

情報を食べてもらえなければ、
自分が食っていけなくなる人たちにとっては、
なおさら、そうなるのでしょう。

惑わされてはいけない。(p`・ω・´q)


批評家のいうことに決して耳を傾けてはいけない。

2015年09月08日 | 気になる世間
批評家のいうことに
決して耳を傾けてはいけない。
これまでに、批評家の銅像が
建てられたためしはないのだから。

(英語)
Pay no attention
to what the critics say;
there has never been set up
a statue in honor of a critic.

(ジャン・シベリウス)

 


なんとなく、
うらやましいなぁ、
と思える職業があります。
コメンテーター。

私も含めて、多くの人には、
その仕事が、テレビに出演して、
ただ好き勝手なことを
言っているようにしか
見えないでしょう。

そういう私も、ある意味、
それに似ているブログを
管理しているかもしれないですね。
好き勝手なことを書いて。(*´∀`*)

他人の批評を、
そのまま受け入れるのは、
けっこう楽です。

自分で考える必要もない上に、
何か知ったような気分にさえ
なれることがありますから。


あれこれ言うだけの人の、
一般論や忠告には、
注意しましょう。

何か見落としている点が
あるかもしれませんから。

もちろん、私の言葉にも。(´・ω・`)




買い物の値段は たいそうむずかしい。

高いのか安いのか、 それとも妥当なのか。 買い物の値段は たいそうむずかしい。 それどころか 人生の永遠の課題でもある。 (野蛮な読書、平松洋子) お正月には、 ほとんどの売り場に、 「福袋」が並んでいます。 かなり以前には、 その中身は買ってからの楽しみ、 ということが多かったように思うが、 今は、最初から 分かっていることの方が多い。 福袋っていうより、 ふつうの買い物であり、 問題は、その値段で お得かそうじゃないか、 ってことになっている。 何を、いくらで買うか、 いくらだったから買わないのか、 っていうのは、生き様に通じる。 何かを買う、 っていうのは、 お金と交換するばかりでなく、 それに付き合う時間を作る、 っていうことも含めて 決めていることになりますからね。 逆に買わない、っていうのは、 今持っているものと付き合う時間の方を 大切にするってことだろうし。 お金が流通するようになってから、 買い物は、生きることと同じくらい、 大切なことになっちゃっている。 てきとうにやることもできないし、 逃げることも、 まかせっぱなしも、 できないことだろうなぁ~^^