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ちょっと気になる世間のこと、自分のこと

気になるアレコレ。自己満備忘録。
勝つか、負けるか、やるだけやるさ。

人間って平等ってことはあり得ないんだよ。

2015年10月23日 | 気になる世間

人間って平等ってことは...


人間って平等ってことは
あり得ないんだよ。
それを平等だって
建前があるわけじゃない?

みんな全然顔も違うわけよ。
みんなそれぞれ
いろいろな条件を持って、
自分に与えられた運命
っていうものとか
宿命っていうことを
生きていくっていうことが
生きていくことだと思うのね。

(ほんとのこと言えば? -佐野洋子対談集)




イケメンじゃないこと、
お金持ちじゃないこと、
いい親のもとに生まれなかったこと
・・・・・・


与えられなかったことを、
あげれば、キリがない。(´-ω-`)

けれど、逆に考えれば、
それが与えられたチャンスにも
なるんでしょうね、
それをバネにできる人にとっては。

だから、
与えられた「平等」は、
どこか嘘っぽいと思う。

生まれ持っているものが
違うのに対して、

その後に与えるもので
その違い、不平等をすべて
カバーできるわけがない。

がんばった人と、
がんばらなかった人と、
どちらにも「平等の結果」と
いうのも、なんだか不思議。

そこに、
がんばらない人でなく、
がんばれない人も加えたら、
話は、ますますややこしくなる。

人生はもともと不平等、
そこをスタート地点にしたほうが、
気楽な気がします。(ノ∀`)

ネット社会について雑感

2015年10月22日 | 気になる世間
本当は、一人になって
心がゆっくりと落ち着ける時間なのに、
携帯、スマホ、Twitter、Facebook、
LINE、その他のSNSの存在によって、
そういう時間がなくなってきた、
という人もいるのではないでしょうか。

角田光代さんの言葉が思い浮かぶ。

「ひとりでいるのが
 こわくなるような
 たくさんの友達よりも、
 ひとりでいても
 こわくないと思わせてくれる
 何かと出会うことのほうが、
 うんと大事な気が、
 今になってするんだよね。」
 (対岸の彼女、角田光代)

人によっては、
負け惜しみのように
聞こえるかもしれない。

それは、それでいいと思う。

けれども、そんな人でも、
なんだか疲れるように感じる、
っていう時もあるのではないだろうか。

そんな時に、この言葉が沁みてくる。

友達は、出来るときは出来る。
ネット社会が広がって、
ますます、その可能性は広がってきた。

にもかかわらず、
現実社会と同じで、
友達の数とか、人脈やコネに
こだわった「付き合い」ばかりを
作っていたら、どうだろう。

疲れは、倍になるかも。(´-ω-`)



迷信を信じている輩の身勝手な思い込みにうんざり

2015年10月20日 | 気になる世間
迷信は嫌いである。
否、迷信そのものが嫌い
というわけではない。

迷信を信じている輩の
身勝手な思い込みに
うんざりするだけだ。

(蛇と月と蛙、田口ランディ)





迷信そのものは、
なにも悪さはしない。

へぇー、そんな迷信があったんだ、
と受け流されれば、それまでのこと。

占いや予言にも、
それに似た反応で
済ませられることも少なくない。

「牡羊座のあなたの今日は、
 人間関係で嫌なことが…」
とか言われても、

そんなことは、
「しし座のあなた…」
「さそり座のあなた…」
「ふたご座のあなた…」
に置き換えても通用することであって、

ちょっと気をつけようとか
思えばいいだけのこと。(*´∀`*)

それに敏感になりすぎて、
感情がしばられたり、
自分や他人に対して
強迫観念みたいなことを思い、
迷惑をかける必要など
まったくないのですよね。

迷信も、占いも、予言も、
それ自体が悪さを
しているわけじゃない。

それに縛られ、
狂信的に行動する人間が
乱す要因となるだけのこと。

未来は、ある程度
予想できることかもしれない。
そうだとしても、変わることもある。

「シンプル」が、私のモットーだ。

2015年10月15日 | 気になる世間
「シンプル」が、
私のモットーだ。
それは、「複雑」より難しい。
考えを研ぎ澄ますという
大変な努力を要するからだ。
だが、そうするだけの価値はある。

(スティーブ・ジョブズ 世界を変えた言葉)






自分の調子がいい、
っていうときには、
だいたいシンプルに
物事を考えて、
シンプルに物事が
進んでいる気がします。

複雑に考えてうまくいき、
その方法を記憶に留めておいて、
次に活かすっていうのは、
めったにないのです。

幸せになるめに、
成功するために、
複雑な方法を見つけ出さないと、
それが出来ないとなると、

この世に生まれてきた人々の大半が、
それを叶えられないことになるでしょう。

そんな不公平な世界だとは、
思えない。

ささいなことから
幸せを感じられる、
成功につなげられる、
そんな世界だと考える。

そして、本当のシンプル、
というのは、手抜きとは違う。

だから、
本当にシンプルなものを
作り上げるとか、
シンプルに話すっていうのは、
難しいものを作るとか、
難しく話すことよりも、
努力が必要なことではないでしょうか。

本当に分かっていないといけないし、
努力するにも、
大切なポイントを見つけていないと
ならないだろうから。

ちょっと気を付けなくっちゃいけないな。(*´∀`*)

苦しみに遭遇したとき、その苦しみからすみやかにのがれようとするから、かえって苦しみに捉えられる。

2015年10月13日 | 気になる世間
苦しみに遭遇したとき、
その苦しみから
すみやかにのがれようとするから、
かえって苦しみに捉えられる。

(奇貨居くべし、宮城谷昌光)





早く逃れたいという思いが
先走りすぎて、ますます、
泥沼にハマることがありますね。

こんな例に近いかな?

借金の厳しい催促から逃れるために、
別のサラ金業者から借りて返す。
また、催促が厳しくなって、
借りては返すという自転車操業。(´-ω-`)

ちょっと苦しめば、
すぐ楽になるものもあるのに、
ただ逃げることばかりを考えるから、
苦しみを複雑にしたり、
大きくしたりしてしまう。

罠なんですよねぇ。

ちょっとした苦痛を与えながら、
目の前に「救い」を見せる。

人は、藁をもつかむ思いで、
それにしがみつこうとするから、
だまされたり、傷つけられたり、
さらに大きな苦しみを受ける。

だから逃げることを考えない方がいい。

それを考え始めた段階で、
さらなる苦しみを招く行動パターンに
ハマる可能性があるから。

自分のためです。

買い物の値段は たいそうむずかしい。

高いのか安いのか、 それとも妥当なのか。 買い物の値段は たいそうむずかしい。 それどころか 人生の永遠の課題でもある。 (野蛮な読書、平松洋子) お正月には、 ほとんどの売り場に、 「福袋」が並んでいます。 かなり以前には、 その中身は買ってからの楽しみ、 ということが多かったように思うが、 今は、最初から 分かっていることの方が多い。 福袋っていうより、 ふつうの買い物であり、 問題は、その値段で お得かそうじゃないか、 ってことになっている。 何を、いくらで買うか、 いくらだったから買わないのか、 っていうのは、生き様に通じる。 何かを買う、 っていうのは、 お金と交換するばかりでなく、 それに付き合う時間を作る、 っていうことも含めて 決めていることになりますからね。 逆に買わない、っていうのは、 今持っているものと付き合う時間の方を 大切にするってことだろうし。 お金が流通するようになってから、 買い物は、生きることと同じくらい、 大切なことになっちゃっている。 てきとうにやることもできないし、 逃げることも、 まかせっぱなしも、 できないことだろうなぁ~^^