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ちょっと気になる世間のこと、自分のこと

気になるアレコレ。自己満備忘録。
勝つか、負けるか、やるだけやるさ。

信じたいのと・・・

2016年07月03日 | 気になる世間
信じたいのと、
心底信じているのとは
微妙に違う。

(流星の絆、東野圭吾)



自分について、
どう思われたいか。

「正しい人、勇敢な人」
「いい人、優しい人」
「頭のいい人、賢い人」

当たり前ですが、
人それぞれだと思います。

それぞれ思われたい自分に
なるために、
(時には、演じるために)
がんばります。(*´∀`*)

そこで、ふと思いました。

それは、誰が決めるんだろう?
誰に決めてもらいたいんだろう?
誰の評価を気にしているんだろう?

そこで、誰を、どこを見ているかで、
人の考え方や行動は、
まったく違ってくる。

たとえば、
世間体ばかりを見ていれば、
「見せる」ことに
努力するようになります。(*´д`*)

信じるものがあれば、
世間にどう思われてもいいから、
自分の「信じること」を中心に
努力することが多くなるでしょう。

はたまた、
信じているように「見せる」ことも
世の中にはあるので、また複雑です。

分かってもいない

2016年06月21日 | 気になる世間

分からなかったことを
きちんと分かっているのが
大事なのよ。

分かってもいないのに
分かっていると思いこんでるのが、
一番よくない。

(また、同じ夢を見ていた、住野 よる)



たくさんの人に
知られているものっていうのは、
どこかしら安心感を与えてくれます。

商品であれ、人であれ、会社であれ...

でも、本当にその通りなのか、
っていうのは、自分でそれと
向き合ってみないと分からないから、
「たくさんの人が知っている」のと、
「自分が知っている」のとでは違う、
ということは忘れないほうがいいですね。(*´∀`*)


理想

2016年06月11日 | 気になる世間
努力しだいで
改善が見込める分野には
どんどん理想パターンを取り入れ、
容貌とか年齢とか
努力の余地のない分野には
ゆめゆめ理想パターンなど
描かないこと。
これが幸せになるコツ。

(魔女の1ダース、米原万里)



がんばってどうにかなることを
がんばるのは励みになるけれど、
がんばってどうにかなるもんで
ないことに、心が奪われ過ぎるのは、
ストレスでしかないと思います。(*´∀`*)

情報化社会っていうのを、
前者の情報を集めるのに
利用しているのは賢明でしょうけど、
後者の情報ばかりにふれて
「見せること」「見せられること」ばかりに
付き合わされていたら、疲れますね。(´-ω-`)


あなたに興味がある

2016年06月03日 | 気になる世間
インタビューに限らず、人は本来、
誰かに自分のことを
聞いてもらえるのは嬉しいはずだ。

仕事でも日常会話でも、
「あなたに興味がある」という態度を
示すことから関係は始まる。

(図書室で暮らしたい、辻村深月)



自分の話に興味を持ってもらうために、
いろんな情報をテンコ盛りしたり、
大げさに話してしまったり、
長々と話したり、人はやってしまう。

例外にもれずワタシも。(´-ω-`)

相手の関心が向かないと、
かえってムキになっていたり。

そういうことも含めて、会話っていうのは、
自分や他人が現れてきて、面白いんですよね。(*´∀`*)


一部だけ

2016年05月28日 | 気になる世間
ああだったらよかったのに」
「私が本当に望んでいたのは
あっちだった」などと考え...
いまの自分の生き方を
失敗、敗北だと考えると
たとえいいこと、うれしいことがあっても
目に入らなくなるので、ますます
「私はみじめ」という思いが強まることになる。

この連鎖を断ち切るには、
どうしたらよいのか。
だれかを「うらやましい」と思った時に、
「私が目にしているのはその人の一部だけ」
と自分に言い聞かせることだろう。

(50代になって気づいた人生で大切なこと、香山リカ)




"だれかを「うらやましい」と思った時に、
「私が目にしているのはその人の一部だけ」"
という言葉について考えさせられます。

リアルな社会にかぎらず、SNSなど
ある程度「見せたいように」見せられる昨今です。

それだけに目を奪われると、
相手が自分と同じ人間だということを
忘れてしまう時すらあります。

苦しいこと、悲しいこと、うまくいかないこと、
みんなたくさん抱えているんだってことを。

見せられていることと、見えないことと
どちらも見える目をもっているはずなんですが。(´-ω-`)


買い物の値段は たいそうむずかしい。

高いのか安いのか、 それとも妥当なのか。 買い物の値段は たいそうむずかしい。 それどころか 人生の永遠の課題でもある。 (野蛮な読書、平松洋子) お正月には、 ほとんどの売り場に、 「福袋」が並んでいます。 かなり以前には、 その中身は買ってからの楽しみ、 ということが多かったように思うが、 今は、最初から 分かっていることの方が多い。 福袋っていうより、 ふつうの買い物であり、 問題は、その値段で お得かそうじゃないか、 ってことになっている。 何を、いくらで買うか、 いくらだったから買わないのか、 っていうのは、生き様に通じる。 何かを買う、 っていうのは、 お金と交換するばかりでなく、 それに付き合う時間を作る、 っていうことも含めて 決めていることになりますからね。 逆に買わない、っていうのは、 今持っているものと付き合う時間の方を 大切にするってことだろうし。 お金が流通するようになってから、 買い物は、生きることと同じくらい、 大切なことになっちゃっている。 てきとうにやることもできないし、 逃げることも、 まかせっぱなしも、 できないことだろうなぁ~^^