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ちょっと気になる世間のこと、自分のこと

気になるアレコレ。自己満備忘録。
勝つか、負けるか、やるだけやるさ。

いつだって

2016年08月15日 | 気になる世間
いつだって、
自分にこう問いかければいい。
「俺が、もし、あいつの立場だったら、
正しいことができたのか?」とな。
そこで、
「俺ならできた」と思えるなら、
とことんまで非難してもいい。

ただ、「同じ立場だったら、
同じようなものだったかもしれない」
と感じるならば、
批判もぐっと堪えるべきだ。

(首折り男のための協奏曲、伊坂幸太郎)



「わかる」
という言葉は、
微妙なものだと思います。

「わかる」と言った本人は、
何かしら安心したり、
言った相手に近づけたような錯覚に
陥るけれど、
本当のところは分からない。

逆に「わかる」と言われて、
その先の話を聞いてみると、
なんだか分かってもらえた気がしない、
という場合もあるだろうし。

そんなものであるから、
「分かり合える」なんていうのは、
かなり難しいことかもしれない。

それを期待しすぎたり、
「わかった」気になるのを、
自分に警戒した方がいいだろう。

今の時代は、情報がすぐに手に入ります。

医者でなくても、薬剤師でなくても、
病気や薬のことを
「わかった」気になりやすい。

自分のことだから、たしかに、
分かっているかもしれない。

けれど、自分のことだからこそ、
分からないこともあるから、
人は、一筋縄ではいかないんですよね。(´-ω-`)


縛られたくない

2016年08月12日 | 気になる世間

よくいってたよね。
俺は何にも縛られたくないんだ、って。
でもさ、そんなの無理だって。

あたしたちはこの国に生まれて、
この国の法律に従って、縛られて、
生きていかなきゃいけないんだって。

(プラージュ、誉田哲也)




自由っぽく見えて、
自由になったつもりで入り込んだところが、
実際は、出口が不自由で狭すぎたり、
そもそも出口がなかったりということがあります。(´-ω-`)

見た目の、入口の広さだけに
だまされちゃいけないんでしょうね。


ネット社会を見ていると、
そう思わされることが多い。

真剣に

2016年08月11日 | 気になる世間

幸せとは、
誰かのことを真剣に
考えられるということだ。

(また、同じ夢を見ていた、住野 よる)




関わる人(年代?)によって、
話題が違ってくるなぁ・・・
と実感しています。

結婚した、出産した、
入学した、就職した、
という話題の多い時期もあれば、

病気になった、亡くなった、
リストラされた、離婚した、
という感じの話を
耳にすることの多い時期もあります。

結局のところ、
自分が年を重ねていると実感するわけです。


今日は、どんなニュースがあるのだろう。

上には上がいる。

2016年07月12日 | 気になる世間
知識、才能
というものについては
負けてもいい。
それはすぐれた人が
たくさんいるだろうし、
負けてもいい。

だが、この仕事を
やっていこうという熱意だけは
君が最高でなくてはならない。

(事業は人なり、松下幸之助)



上には上がいる。
たいてい、どこかにいます。

賢くなったな、
強くなったな、
うまくなったな、
自分では思っても、
「上がいる」ことを
忘れないようにした方がいいと思います。(*´∀`*)

ただ、上がいるからって、
自分を卑下する必要もない。

トップになれなくても、
自分のレベルにおいて
最高の力を引き出せるように
なれたらいい。そう思います。

その力を引き出すために、
勉強したり、練習したり、
その努力を続けていく・・・(p`・ω・´q)

最高の力を出す、というのは、
一生の付き合いになる自分との
付き合い方を学ぶことでしょうから。


どうせエネルギーを消費するならば.....

2016年07月04日 | 気になる世間
どうせエネルギーを消費するならば、
少しでも建設的な方向に
振り向けたほうがよい。

嫌いなはずの人の中に、実は自分が
「うらやましい」と
思っていることがあるのならば、
自分もそれを身につけるように
努力すればよい。
相手の中に、自分の中にもある嫌な点
を見ているのであれば、なんとか、
それを克服するようにすればよい。

(PRESIDENT 2014/11/3号、茂木健一郎)



人を嫌うという感情は、
時に、もったいない行動を
生じさせます。

その人に会わないように、
遠回りをしたり、


その人をやっつけるために、
不毛の戦いをしたり、

そもそも、そういうことを
頭のなかで一生懸命に
考えたりするので、

頭も体も、忙しくなります。(´-ω-`)

そのエネルギーを他に回せば、
もっと大きなことが
出来るかもしれないのです。

人生は「嫌い」という感情に
ずーっと付き合っていられるほど、
長くはない。(*´∀`*)


もうすぐ選挙ですね。


ちょっと脈絡もなく、ふと。m(_ _)m

買い物の値段は たいそうむずかしい。

高いのか安いのか、 それとも妥当なのか。 買い物の値段は たいそうむずかしい。 それどころか 人生の永遠の課題でもある。 (野蛮な読書、平松洋子) お正月には、 ほとんどの売り場に、 「福袋」が並んでいます。 かなり以前には、 その中身は買ってからの楽しみ、 ということが多かったように思うが、 今は、最初から 分かっていることの方が多い。 福袋っていうより、 ふつうの買い物であり、 問題は、その値段で お得かそうじゃないか、 ってことになっている。 何を、いくらで買うか、 いくらだったから買わないのか、 っていうのは、生き様に通じる。 何かを買う、 っていうのは、 お金と交換するばかりでなく、 それに付き合う時間を作る、 っていうことも含めて 決めていることになりますからね。 逆に買わない、っていうのは、 今持っているものと付き合う時間の方を 大切にするってことだろうし。 お金が流通するようになってから、 買い物は、生きることと同じくらい、 大切なことになっちゃっている。 てきとうにやることもできないし、 逃げることも、 まかせっぱなしも、 できないことだろうなぁ~^^