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ちょっと気になる世間のこと、自分のこと

気になるアレコレ。自己満備忘録。
勝つか、負けるか、やるだけやるさ。

人間というのは・・・

2016年09月01日 | 気になる世間

人間というのは、
波に乗っていたら
余裕綽々で他人に優しくできますよね。
謙虚になることも難しくない。

不遇な境遇にある時に
そういうふるまいができるかどうか、
で本当の姿が判ります。

(菩提樹荘の殺人、有栖川有栖)




人とのつながりを求めて、
何か自分に加えたくて、
ツイッターやフェイスブック、
LINEなどのSNSを活用し始めた人も
多いかと思います。

人とつながり、
自分の存在を人々に
うまく示すことができて、
「いいね!」とかで
何かしら認めてもらった時に、
心は満たされますが、

そうでもないと感じた時に、
心は欲求不満を抱えます。

リアル社会の不満に、
ネット社会のそれが、
さらに重なるわけです。

満たされるために
始めたはずのことが、かえって、
新たな不満の種を増やしている。

心の力がないと、
新しいものを始めても、
何にも変わらないって
気づかされます。

心の力不足、
環境のせいでも、
誰かのせいでもない。(*´∀`*)

一日、一日、積み上げるように。

2016年08月31日 | 気になる世間
一日、一日、
積み上げるように。
みんなそうやって日暮らしだ。

(日暮らし、宮部みゆき)



将来のため、
未来のためとか
そんな言葉を使って、

人の心を鼓舞したり、
勧誘しようとすることが
あるけれど、

本当は、将来も、未来も、
よく分からない。(´-ω-`)

まったく
考えないというわけには
いかないだろうけれど、

あんまり考えすぎても、
いいことはない。

落ち込みすぎたり、
誰かに利用されたり
するくらいなら、
考えないほうがいい。

今の積み重ねが、
未来につながる。

今の時間を
無駄にしないために、
今に精いっぱい心を注ぐ。

そんな考え方のほうが、
より健全かもしれない。

過去も未来も生きられない。
今を生きるので精いっぱいなら、
なおさら、それを積み上げるだけ。(p`・ω・´q)


みんな、何か欠けている。

2016年08月30日 | 気になる世間
何も欠けるところのない人など、
この世にはおりませんよ。

(おそろし、宮部みゆき)



みんな、何か欠けている。
何か足りないものがある。

違いは、
その欠け、不足しているところを
悔しがり、こだわって生きていくか、

反対に、
持っているものや、
満たされているものに
目を向けて生きていけるか。

自分の足りないところと、
他人の満たされているところを比べ、
不快になるなら、やめた方がいい。

そんなことをして、
幸せになれる人はまずいない。(*´∀`*)

もちろん、
比べることで自分の目標を見い出し、
がんばれる人もいる。

だとしても、
人はいつも何か足りない。

それは当たり前のこと。





ある日突然

2016年08月25日 | 気になる世間
ホームレスの人たちを
決してばかにしちゃいけないぞ。

ある日突然、これまでの人生が
なくなることだってあるんだ。
昨日までの日常が
永遠に続くなんて、
それこそ夢かもしれないぞ。

(その青の、その先の、椰月美智子)



自分に
ふりかかるまでは、
どんなことでも、
他人事かもしれない。

共感したり、
同情したりできるのも、
自分にふりかかるまでの間。


他人の人生に
起きていることが、
自分の人生に
起こらない理由は何もない。

島倉千代子さんじゃないが、
人生いろいろ、なのだ。(*´∀`*)




何度も痛い目に遭ってれば、

2016年08月21日 | 気になる世間
何度も痛い目に遭ってれば、
世の中には自分一人の力では
どうしようもないことが
あるぐらい、分かるよ。

ただ、そこまでは死ぬ気で頑張る。
そのうちに限界は広がるんだ。

(ラスト・コード、堂場瞬一)



これまで、
パソコンで使うために、

どれだけ無料(フリー)なアプリや、
ソフトウェアを使ってきたんだろう?

ぜいたくなことを言うようだが、
使えないものもあったし、
ずーっと使っているものもある。

ネット上で
生きている?と、

無料の助けにいっぱい出会って、
それらを無意識に引き出しているから、

助けられていることを、
忘れがちになる気がします。

つまり、
ネットさえあれば、
自分一人で生きていけるような錯覚。(´-ω-`)

「無料」だから。

しかし、
誰の世話にもならないことと、

無料の助けを
無意識に受けていることの間には、
大きな違いがあることでしょう。

本当の自立をしているわけじゃない、
ってこと。

情報化社会から、
情報を引き出す術は、
身につけていても、
何かが足りないのだ。

パソコンやスマートホンの前では、
死ぬ気でがんばるようなことはない。

やっぱり、
現実社会で出くわす、
生死につながっていく事柄が、
人を成長させるんだと思う。(p`・ω・´q)


買い物の値段は たいそうむずかしい。

高いのか安いのか、 それとも妥当なのか。 買い物の値段は たいそうむずかしい。 それどころか 人生の永遠の課題でもある。 (野蛮な読書、平松洋子) お正月には、 ほとんどの売り場に、 「福袋」が並んでいます。 かなり以前には、 その中身は買ってからの楽しみ、 ということが多かったように思うが、 今は、最初から 分かっていることの方が多い。 福袋っていうより、 ふつうの買い物であり、 問題は、その値段で お得かそうじゃないか、 ってことになっている。 何を、いくらで買うか、 いくらだったから買わないのか、 っていうのは、生き様に通じる。 何かを買う、 っていうのは、 お金と交換するばかりでなく、 それに付き合う時間を作る、 っていうことも含めて 決めていることになりますからね。 逆に買わない、っていうのは、 今持っているものと付き合う時間の方を 大切にするってことだろうし。 お金が流通するようになってから、 買い物は、生きることと同じくらい、 大切なことになっちゃっている。 てきとうにやることもできないし、 逃げることも、 まかせっぱなしも、 できないことだろうなぁ~^^