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ちょっと気になる世間のこと、自分のこと

気になるアレコレ。自己満備忘録。
勝つか、負けるか、やるだけやるさ。

人は自分とって 望ましい「真実」に 飛びつくものなのかも。

2012年02月23日 | ひとり言
1つの原因だけで
そうなったわけじゃないのに、
なんとかして
すっきりするような原因を
見つけ出そうとすることがあります。

大切なポイントを、
うまい具合に見せたり、
自分を納得させるために、
3つのポイントにきれいに
まとめることもあります。

うわさ話にすぎないことを、
自分の頭のなかでは、
そういうことにすると、
辻褄が合うので
それが事実なんだと
決めつけてしまってることもあります。

そういうクセがつくと、
自分ばかりでなく、

他人に対しても、
自分に都合のいい真実だけを、
信じさせたい気持ちが出てきます。

人一人がそういう具合ですから、
組織にしても、そのなかで
利益が一致したときには、
そんな傾向が出てくることでしょう。

やっぱり、人間は、
真実よりも、自分にとって、
「真実らしい」ことの方が
きっと好きなんです。

そして、
「真実らしい」ことを信じていても、
不都合がない時間もあるんですよね。

自分が思い込んだことほど、
疑いを持たない。

そのくせ、
他人が思い込んでいることについては、
1つの情報源だけで信じることをせず、
いろんなことを調べて、
その信憑性を問うことがあります。

自分に都合悪いときには、
それだけ一生懸命になる
っていうわけです。

自分が信じることって、
面白いなぁ~って感じます。

本当に足りないんじゃなくて、 欲張りなだけ、っていうこと。

2012年02月15日 | ひとり言
何かにつけ、うらやましいなぁ~って思いながら、

誰かを眺めている時が、
けっこうあります。

持っているお金でも、モノでも、
容姿でも、人間関係でも、才能でも、
ほとんどが、目に見えるものについて。

不思議なもんです。

目に見えないものについては、
めったに、うらやましがることはない...

そして、
その「うらやましさ」を
なだめるために、

その人が持っている、
ほかのことも考えたりするんです。

特に、それ以外の、
自分の方が持っているらしいものと
比べることが多い。

そういうもの全部をひっくるめて、
人生を交換するとしたいのかって、
自分に問いかける。

すると、うーん、嫌だなぁ~
今の方がいいなって結論になる。

それは、まだ、
幸せな証拠なんでしょう。

本当に足りないんじゃなくて、
欲張りなだけ、っていうこと。

手に入っていないこと、
失敗したことに気づくのは、
自分の人生に、また
新たな舞台をつくるチャンス
なのかもしれませんね。


とりあえず毎日明るい気持ちで生きよう

2012年02月12日 | ひとり言
「今の世の中がよくない」
と、人は言う。

「日本はダメになっている
と、人は言う。

「日本人はこういう人間だ」
と、人は言う。

どんなふうに言う場合にも、
その中に自分が含まれている、
っていうことを忘れている。

仮に、
「私も含めて」なんてことを
言葉では言ったとしても、
何かしら決めつけたことを言うときには、
自分の問題じゃないような
表現をしている場合がある。

政治家のせい、
金持ちのせい、
犯罪者のせい、

自分以外の誰かを
ひとくくりして言ってしまう自分も、
実は、その背後にいるってことを
忘れている。

社会に生きている以上、
その一部であり、責任もあるのだ。

そういう意識で生きる一人一人が
増えていくことが、社会には必要だと思います。

暗い社会なら、
自分から明るくなればいい。

そういう自分を意識して、
とりあえず毎日明るい気持ちで生きよう
って考えてますが・・・



一目惚れはしよう! でも、 それだけに流されないようにもしよう。

2012年02月08日 | ひとり言
一目惚れは、覚めてしまえば、
なんのことはない感情になっている。

しかし、惚れた瞬間には、
どうしようもなく、感情も行動も、
そこに集中してしまっている。

やっぱり、発作だ。

一目惚れも、
ほかの惚れ方でも、
だんだん冷静になっていった時に、
どういう感情が残るか。

そんなことが
わかっていたら、
発作をモチベーションとして
行動することなんてないだろうけど、

ある意味、一目惚れで
行動してしまうことがあるから、
人間のくっついた、離れた、
っていうのは、いろんな出会いを生んで、
面白くなるんだと思う。

それに、
その発作を生む人間の感情は、
必ずしも、みんなが同じセンサーを
もっているわけじゃないから、

感度の良さ、方向性が、
人それぞれに違って、
行動も変わってくる。

一目惚れで、
誰しもが成功するわけじゃないけど、
みんなが失敗するわけでもない。

人に対する一目惚ればかりでなく、
モノや会社、風景、そのほかに対する一目惚れも、
きっと同じなんだろうと思います。

欲しい、行きたい、
と思った感情が
ずーっと続くとは限らず、
続かないからダメとも言い切れず、

一目惚れから
発作的な部分が
取り除かれてきた時に、
残されて見えるものが、
いいものであれば、
それはそれで最高の出会いなんじゃないか、
と思ったりもします。

一目惚れはしよう! でも、
それだけに流されないようにもしよう。

大切なことは、 集めることじゃなく、 捨てること。

2012年02月06日 | ひとり言
本当に大事なものを
決められるまでは、

私たちは、
いろんなものに
囲まれてしまう。

人、もの、こと…

それに、
逃れたい現実が加わると、
人を囲むものは、
ますます増えていくことだろう。

ある意味、浮気相手を、
いっぱい増やすことに似てるかな。

増えれば増えるほど、
決められなくなるのが人間。

捨てることも出来なくなる。

捨てられなくなったら、
いろんなものに囲まれすぎて、
何一つ大切になど出来ないはずだ。

本心では、
どれが大切だったか、
分かっていたとしても、

それに注げるだけの心を
残していることはないだろう。

いろんなものに、
少しずつ時間を奪われて、
ますます忙しくなってしまう。

その忙しさとか、寂しさから、
気持ちを紛らわすために、
また他の何かで、心を満たそうとする。

それが、さらなる悪循環に
なったりすることも…

大切なことは、
集めることじゃなく、
捨てること。

忘れないようにしたいものです。


買い物の値段は たいそうむずかしい。

高いのか安いのか、 それとも妥当なのか。 買い物の値段は たいそうむずかしい。 それどころか 人生の永遠の課題でもある。 (野蛮な読書、平松洋子) お正月には、 ほとんどの売り場に、 「福袋」が並んでいます。 かなり以前には、 その中身は買ってからの楽しみ、 ということが多かったように思うが、 今は、最初から 分かっていることの方が多い。 福袋っていうより、 ふつうの買い物であり、 問題は、その値段で お得かそうじゃないか、 ってことになっている。 何を、いくらで買うか、 いくらだったから買わないのか、 っていうのは、生き様に通じる。 何かを買う、 っていうのは、 お金と交換するばかりでなく、 それに付き合う時間を作る、 っていうことも含めて 決めていることになりますからね。 逆に買わない、っていうのは、 今持っているものと付き合う時間の方を 大切にするってことだろうし。 お金が流通するようになってから、 買い物は、生きることと同じくらい、 大切なことになっちゃっている。 てきとうにやることもできないし、 逃げることも、 まかせっぱなしも、 できないことだろうなぁ~^^