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ちょっと気になる世間のこと、自分のこと

気になるアレコレ。自己満備忘録。
勝つか、負けるか、やるだけやるさ。

通常目にする情報のほとんどが編集されています。

2019年02月21日 | 気になる言葉

実際には
「中立的な情報」も「事実」も
ほとんど見ることはない、
と私は思っています。

あらゆる情報に、
「作り手」「送り手」がいます。
完全な捏造は少ないとしても、
通常目にする情報のほとんどが
編集されています。

(ダイエット依存症、水島 広子)


年を重ねたせいか、普段何気なく
食してる食べ物についてネットで
調べたり、TVの健康番組を見る
ことが多い自分です。

サバの水煮缶がいいと言われれば、スーパーを
ハシゴ。(ほとんど品薄状態)

2、3日前にはTVでアボガド、キューイの
健康に素晴らしいとの情報が。


情報を集めることに
熱心になりすぎると、
振り回される人生が
始まりそうな気がします。(´-ω-`)

情報は貴重ですが、
振り回されるために
あるのではないでしょう。

そうは言うものの、サバ水煮缶をカレーに
使ってみたところ・・・


これがうまい!!!(^.^)



ヒトはねえ、死ぬまで成長するんだからさ。

2019年01月22日 | 気になる言葉

ヒトはねえ、
死ぬまで成長するんだからさ。

平均寿命八十歳の時代、
三十二なんてまだ
子供みたいなもんだよ。

(パスタマシーンの幽霊、川上弘美)






死ぬまで
成長しないといけない、
っていうのは、

穏やかな老後を
考えたい人には、
ちょっとガッカリな話かもしれません。

けれども、
穏やかな、安らかな人生を、
考えれば考えるほど、

成長していないと、
そこに到達できない気もします。(´-ω-`)

孔子が論語でいう
「四十にして惑わず」
なんてこともないようです。

年をとっても
成長していないと、
増えていく問題に
惑わされることばかり。

ゆっくりとしたいなら、
成長しているほうがいい。

気にしなくていい問題には、
心が惑わされることのない余裕を、

解決すべき問題には、
強い精神力で立ち向かえる強さを、

成長することで、
身につけたいものです。

成長する余地のある限りは、
ずーっと子供。

ということは、やっぱり、
死ぬまでは、まだまだ子供。(^.^)

もう十分やった、終わった、
なんて思っちゃいけないのだと思うのですが。( ´ ▽ ` )ノ





ナニコレ?珍商品!



裸で私はこの世に来た。

2019年01月14日 | 気になる言葉

裸で私はこの世に来た。
裸で私はこの世から
出てゆかねばならぬのだ。

(ドン・キホーテ、セルバンテス)






確かに、そうですよね。
それを忘れていることが多い。
この本質を。

そういう視点から見れば、
自分って、何を求めているんだろう
とも思ってしまいます。


何も地味な生活をしろ、
と言っているんじゃないと思います。

自分たちの始め、
そして、終わりという本質を
ちゃんと見つめながら生きた方がいい、
ということじゃないでしょうか。

虚栄心、競争心、物欲、金銭欲など、
私自身もすべて克服しているなんて
絶対言えないけど、
(いや、逆に人一倍強いかもしれない)
その結果得たものは、
何一つ、次の世へ持っていけないんです。(*´∀`*)


生きるということの1/3は哀しみで出来ている

2019年01月13日 | 気になる言葉
生きるということの
1/3は哀しみで出来ている
生きるということの
1/3は悔しさで出来ている
残りの1/3はね
笑うことで出来てるはずさ


1/3は何処まで行っても
割り切れることがないように
生きるということも
何処まで行っても
割り切れないのかな

(生きることの1/3、さだまさし)





人生を1/3に分けて考えてみる。
面白い試みですね。(^.^)

たとえば、
1日の生活だって、
1/3が眠る時間、
1/3が働く(学ぶ)時間、
残りの1/3は何だろう?


人それぞれかな。

準備の時間、遊ぶ時間、待つ時間、
コミュニケーションの時間、など。

いずれにしろ、
何か割り切れない1/3が
きっとあるのでしょう。

割り切れない人生を、
むりやり余りもなく
割り切ろうとするから、
どこかに歪みが出てきます。

自分の思い通り、
割り切れなくてもいいじゃない。

余りがあっても、
不足があっても、
いいと思うんです。

たとえば、10÷3。
1余る、でも、
12には2足りない。

割り算では、
余りも不足も
同じことなのですよね。
  
見方を変えた時の
表現が違うだけ。

余りは誰かに分けて、
申し訳ないけど、
不足は誰から分けてもらう。

そんな考え方で生きていけば、
割り切れない人生も、
悪くない。

私の不足は誰かの余りで、
誰かの不足は私の余りだったり
することもあるわけだから。

もっと気楽に、
1/3の人生を生きようと思います。( ´ ▽ ` )ノ

お店で買うにはチト恥ずかしい






人間はな、人生という砥石でゴシゴシこすられなくちゃ、光るようにはならないんだ。

2019年01月10日 | 気になる言葉
人間はな、人生という砥石で
ゴシゴシこすられなくちゃ、
光るようにはならないんだ。

(路傍の石、山本有三)







ちょっと渋い、
いい言葉ですね。


わたし自身も、
たしかに、毎日毎日、
こすられている気がします。

光ってるかどうかはわかりませんが。(^.^)

自分では、かなり厳しく
こすられているとは思っていても、
世の中には、もっと乱暴に
こすられている人もいることでしょう。

それを思えば、
まだまだゴシゴシ
こすられる必要があるな、
って認めます。

一度こすられれば、
その後ずーっと
光っていられるわけでなく、

また汚れたり、
鈍くなったり、
デコボコになったり、
さびたりする部分が出てきます。(´-ω-`)

だから、また、
こすられる、こする。

こすられるのを待つ生き方もあれば、
自分からこすられるものに
身を投げ出していく生き方もあります。

こすられて光る。

今年もそれを信じて・・・( ´ ▽ ` )ノ



お店で買うにはチト恥ずかしい






買い物の値段は たいそうむずかしい。

高いのか安いのか、 それとも妥当なのか。 買い物の値段は たいそうむずかしい。 それどころか 人生の永遠の課題でもある。 (野蛮な読書、平松洋子) お正月には、 ほとんどの売り場に、 「福袋」が並んでいます。 かなり以前には、 その中身は買ってからの楽しみ、 ということが多かったように思うが、 今は、最初から 分かっていることの方が多い。 福袋っていうより、 ふつうの買い物であり、 問題は、その値段で お得かそうじゃないか、 ってことになっている。 何を、いくらで買うか、 いくらだったから買わないのか、 っていうのは、生き様に通じる。 何かを買う、 っていうのは、 お金と交換するばかりでなく、 それに付き合う時間を作る、 っていうことも含めて 決めていることになりますからね。 逆に買わない、っていうのは、 今持っているものと付き合う時間の方を 大切にするってことだろうし。 お金が流通するようになってから、 買い物は、生きることと同じくらい、 大切なことになっちゃっている。 てきとうにやることもできないし、 逃げることも、 まかせっぱなしも、 できないことだろうなぁ~^^