goo blog サービス終了のお知らせ 

ちょっと気になる世間のこと、自分のこと

気になるアレコレ。自己満備忘録。
勝つか、負けるか、やるだけやるさ。

嫌だ、無理だ、もってない、

2018年04月19日 | 気になる自分

人間というのは、
どこまでいっても自分以外には
なれないものだ。

(めくらやなぎと眠る女、村上春樹)






鏡に自分を映してみる。
ああ、嫌だなと思う...

自分より仕事がうまく
出来る人の存在が目に入る。
ああ、こんなふうにはなれないなと思う...

人が寄ってきて、
面白そうな話を聞かせる人を見る。
ああ、自分にはなかなか出来ないなと思う...

嫌だ、
無理だ、
もってない、
自分についての
否定的な考え方は、
どんどんふくらんでいきます。(´-ω-`)

そのうち、
「自分を」生きることが、
とても苦しくなっていく。

苦しくて苦しくて、
でも、どうしようもない。

やっぱり、
「こんな自分」でも、
生きていく価値があって、
生きていくしかないんだ。

そう思い始められるようになったら、
人生はちょっと変わるかな。( ´ ▽ ` )ノ

読書のしずく


卑しいものの考え方をするものは卑しい顔に・・・

2018年04月13日 | 気になる自分

心の中に蓄積されたものが、
顔に現れてくるのだ。否応なく、
それまでどのような生き方を
してきたかということが、
隠しようがなくなる。...

卑しいものの考え方をするものは
卑しい顔に、
余裕のないものの考えの人は、
せわしない顔として刻みこまれる...。
その蓄積とは、生き方やら、
心に残るおもいでやら。

(メモリー・ラボへようこそ、梶尾真治)


いつもブツブツ小言を垂れてる人は、顔がくすんで見えます。

いつも前向きで元気な人は目が輝いていて、力強いオーラーを放ってます。


生き方は、
心のどこかに
積み重なって行きます。

心にあるものは、
生き方に現れて来ます。

隠そうとすると、
無理が出てくるし、歪んで来ます。

生き方を
振り返りながら、
積み重なったものを
時には、取り除けながら、
また生きていく・・・

そんなことが出来たらなぁ~(^.^)

若い時と比べてちょっとくすみがちなワタシの顔。(´-ω-`)

読書のしずく

自分はどんな味を出してるか?出そうとしているか?

2018年04月01日 | 気になる自分

お料理というものは
面白いものでございますね、
同じ材料を持っても、
作る人の気持で
いろんな形とお味に
なり変るのでございますから-。

(花紋、山崎豊子)



限られた材料、
限られた時間、
限られた道具で

何かを作るという条件のもとで
いろいろな人が料理をすれば、

似たものができる可能性はありますが、
味、色合い、盛り付けは
おそらく変わってきます。

それは、人生とて同じことで、
1日24時間という条件のもとで
人は、いろいろな生き方ができます。

日本のように、
空気を読んで周りに合わせながら、
生きていたとしても、
人それぞれの考え方、生き方は、
変わってきます。

何がおいしいかが違うように、
何がいいかも違うように思えてきます。

そのなかで
共通するものがあるとすれば、

自分に与えられた条件で
自分の出来ること、
自分の味を出すこと、使命を
しっかりと果たすことでしょうね。

自分はどんな味を出してるか?出そうとしているか?
今一度考えなくては。(´-ω-`)

読書のしずく

「いつから◯◯をする」

2018年03月28日 | 気になる自分

多くの人たちは、
「いつまでに◯◯をする」
というゴールへの締め切りは
設定しています。

ところが、
「いつから◯◯をする」という
スタートの締め切りを設けている人は、
ほとんどいません。

(本気で変わりたい人の行動イノベーション、大平信孝)



○○までにやればいい、
という気持ちは、
だいたいにおいて、
ギリギリにやる羽目になります。

単に、スイッチを
押すくらいの仕事なら
それでもいいかもしれない。

けれども、
手のかけ方によっては、
いくらでも質を高められる仕事なら
今日始めてもいいのですが・・・

もちろん、頭のなかでは
イメージがすっかり出来上がっていて、
ギリギリまで、
頭のなかでのレベルアップを図る
という方法もなくもない。

そうだとしても、
いついつまでやる、というよりも、
「いつ、やる」「いつ、始める」が
大切であることは変わりない。

やらなきゃいけないなぁ~
だけでは、いつまで経っても
何も変わりませんからね。

ギリギリにやるクセ・・何とかしなくっちゃ。(´-ω-`)



読書のしずく

描きかけの紙とクレヨンは...取り上げられてしまうんだ。

2018年03月25日 | 気になる自分
人生とは...そういうものだよ。
生まれた時、人は白い画用紙と、
色とりどりのクレヨンを渡されて、
何でも描いていいよと言われる...。

さて何を描こうか...迷っているうち...
たっぷりあったはずの時間は過ぎてゆく...。

ようやく描くものが決まった時には...
もう帰る時間さ...。
描きかけの紙とクレヨンは...
取り上げられてしまうんだ。

(からくりサーカス、藤田 和日郎)

今日まで生きてきて、自分はどんな素晴らしい絵
を描いてきたんだろう?
どんなダサい絵を描きまくってきたんだろう?

残りの人生、超素晴らしい絵を描きまくろうと思うのだけど・・

それが問題。( ´ ▽ ` )ノ




読書のしずく

買い物の値段は たいそうむずかしい。

高いのか安いのか、 それとも妥当なのか。 買い物の値段は たいそうむずかしい。 それどころか 人生の永遠の課題でもある。 (野蛮な読書、平松洋子) お正月には、 ほとんどの売り場に、 「福袋」が並んでいます。 かなり以前には、 その中身は買ってからの楽しみ、 ということが多かったように思うが、 今は、最初から 分かっていることの方が多い。 福袋っていうより、 ふつうの買い物であり、 問題は、その値段で お得かそうじゃないか、 ってことになっている。 何を、いくらで買うか、 いくらだったから買わないのか、 っていうのは、生き様に通じる。 何かを買う、 っていうのは、 お金と交換するばかりでなく、 それに付き合う時間を作る、 っていうことも含めて 決めていることになりますからね。 逆に買わない、っていうのは、 今持っているものと付き合う時間の方を 大切にするってことだろうし。 お金が流通するようになってから、 買い物は、生きることと同じくらい、 大切なことになっちゃっている。 てきとうにやることもできないし、 逃げることも、 まかせっぱなしも、 できないことだろうなぁ~^^