暖冬と思っていた冬ですが、29日に、やっと東京の桜の開花が発表されましたね。
平年より5日遅く、昨年より15日遅い観測で、2012年(3月31日開花)以来12年ぶりの遅さでの開花だそうです。
いよいよ本格的なお花見の季節。
私は先週、山歩きも兼ねて、佐野市の三毳山(青竜ヶ岳)の「みかも山公園かたくりの園」へ行ってきました。
4,000平方メートルの斜面に、約80,000株のカタクリが咲くそうです。
私が行った時には、まだ五分咲きといった感じでした。
佐野市では他にも「万葉自然公園かたくりの里」で沢山のカタクリの花がみられるようです。
春の妖精、カタクリについて調べてみました。
■カタクリの名前の由来
「傾いた龍」に似ている、そして小さな百合にも似ているからだとか
傾いた龍は傾龍(カタタゴ)と呼ばれ、それにユリがついて、いつしかカタクリ呼ばれるようになったとか・・・
名前が龍の起源を持つカタクリ、今年は龍年、そして登った山は青竜ヶ岳 と竜の名前がついて・・・フフフッ♪ 縁起が良いかも
■カタクリが咲く場所
『カタクリは、冷涼な気温を好み、直射日光を嫌い、西日の差し込まない
「北東」の地に群生するお花
ちなみに2024年の恵方の方角は「東北東」
■開花するまでの期間
種子が地中に入ってから、初めて開花するまでに約8年もかかるそうです。
なんと健気でしょう
カタクリの群生地のまわりにロープで「立入禁止」になっているのもわかる気がします。
まだまだ春を満喫できそうで、嬉しい スタッフ中里でした。