フラメンコ超緩色系

月刊パセオフラメンコの社長ブログ

200回記念インタビュー [213]

2008年06月20日 | 超緩色系





 

          200回記念インタビュー






                           


(Q)とうとう祝200回目ですね。
おめでとうございます。
 
 や、ありがとう。
 でも、213回目なんだよね、今日で。
 なんか不安だなあ。フアン・デ・フアンだなあ。
 キミあんまり読んでないでしょ、このブログ。


(Q)いえ、ほとんど読んでます。
少なくとも三つぐらいは。
 
 あ、あのなあ、インタビューしたいのか、ボケかましたいのか、そこらへんをチョー明確にしてほしーのだが。

 
Q)もちろん、チョー絶賛インタビューです。
これからだんだんとホメますからご安心ください。
ところで、パセオの社長がこんなまぬけなブログを書いて、会社の評判や業績に悪影響はないのですか?

 うなぎのぼりですね、、、赤字の額が。
 もともと就職試験にどこにも受からないのでヤケクソで作った会社ですから、そこんちの社長が何しでかそーと、ヒョーバンもギョーセキもへったくれもねーわけです。

 
(Q)えええー、全部落っこちちゃったんですかあ?
 
 えーそーですとも。
 将棋のプロテストも公務員試験もレコード会社も出版社も、そのほか二流企業も三流会社もみんなみんな仲良く落ちましたとも。


(Q)ついでに毛髪も落ちたというわけですね。
なるほど、さすがに一貫性がありますわ。
それで25歳で独立、今年は社長業28周年ですね。
これまでに、大きな後悔みたいなのは何百ぐらいありますか?

 なんだよ、その何百って決めつけわあ。
 あのなあ、自慢ですけど、これっぽっちも後悔はねーでがす。


(Q)おお、さすがは江戸っ子ですねえ。
 
 おお、三代目の江戸っ子よお。しかも 親父が 神田の生まれよっ!


(Q)しかし、3勝997敗という人生戦績でよくぞここまでご無事でしたね。
 
 まっ、なまじウマくいくと、すぐに調子こく性格なんで、 これぐれーでちょうどよかったんだね。
 逆に別の生き方してたら、今ごろ命はねー可能性が高えしな。


(Q)座右の銘は「人間万事塞翁が馬」だとか。
 
 そっ。世の中は万事塞翁が馬なんだから、くよくよ後悔する必要なんてまったくねーわけ。
 いまこの瞬間とその積み重ねだけが肝心で、やり直しはどこからでもアントニオ・可デス。


(Q)なんかよくわかりませんけど、ご立派です。
ところで、ご自分の長所をどう分析されますか?
 
 …………。


(Q)どうなされました?

 
 た、たくさん有りすぎて思い出せないが、
 おっ、そ、そーだ、私の最大の長所は“直観”だと思う。
 重要な決断はだいたい三秒で決めた。
 結果はともかく、その決断の速さは誰にも負けないつもりだ。


(Q)結果からすると、決断力には優れているけれども、 計画性や人間性やルックスなどに大きな問題があったということですね。
 
 …………。


(Q)よ、よくわかりました。
質問を変えましょうね。
では、ご自分の短所をどう分析されますか?

 
 ないです。
 

(Q)…………。
 
 短所ありません。
 長所のかたまりです。
 ずばり、カンペキが服着て歩いてる感じでしょー。


(Q)あ、あの、お気はたしかですか?
 
 お気がたしかなら、パセオ社長なんかやってるわけねーでしょーがあ。
 
 
 
 
                 (つづく)  とは思えん。