100を越す企業が運用を任せていたAIJ投資顧問が、預かった
運用資金を消失し、今日業務停止命令が金融庁から出される。
これは他人事ではない。社会保険庁から名前を変えただけの
年金機構だって、巨額の運用に失敗し、失われた基金が如何ほど
になるかを公表していない。
企業に課せられた、年金保険料の源泉徴収業務を、全国の
企業が団結し、源泉徴収代行を拒否しようではないか。
現行の税のありかたでは、給与所得税を給与から天引きされる、
若いサラリーマンやOLが気の毒でならぬ。
源泉徴収は、かのアドルフ・ヒットラーが、手っ取り早い軍費
調達として思いついたと言われている。日本が戦争をしなくなって、
67年も経つのに、源泉徴収が、税金に加えて、各種社会
保険料も、中小零細企業にまで、義務化されているのは、
関係する公務員が働きたくないからであって、多忙な企業が
なぜ代行をしなきゃならんのか、納得がいかない。
現行の税制では、給与所得者の税負担が重すぎる。
税の見直しとはクチばかり、消費税を上げたいだけの民主党
に、協力させられるのはもう御免だ。歳入庁を内閣府に作り、
財務省・厚生労働省から、徴収権を取上げろ。
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