作家 小林真一のブログ パパゲーノの華麗な生活

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【 野田が今度は北方領土でパフォーマンス 】

2012-02-07 14:22:29 | 02 華麗な生活

1855年といえば、ロシアは皇帝が君臨していた時代。
日本側は徳川家末期の頃のハナシ。
2月7日に日露和親条約が結ばれたから、
その2月7日が「北方領土の日」だと言うが、
ボクなら8月9日を「ソ連軍乱入の日」と定める。

当時の南樺太で、女性電話交換手たちが、銘々青酸カリを
用意して、ソ連軍が迫る寸前まで日本内地とをつなぐ電話器
を離すことなく、「日本の皆さん、さようなら、もう目の前に敵が
来ています」と叫んで、それを最後に全員自決した話を、
戦後生まれの日本人は何%が知っているのだろうか。

同じ日にソ連軍は満州との国境を破って乱入してきた。

ボクは当時の新京から、南の奉天まで4歳の弟と二人で逃れ
た体験を持つ。


野田よ、同じことなら徳川期の和親条約よりも、日露戦争後の
南樺太&千島列島全部が日本領土と決まったことを持ち出し
て外交をやれ。




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