東電の清水社長が海江田大臣を訪れ、東電が負担すべき
賠償の上限を決めて欲しいと要求した。最近のテレビを見ていると、
風評被害のによる農漁業に至るまで東電だけが悪いかの
論評だが、そりゃちっと違うのじゃないか。
電力の国家的需要に応じ、何割かの原発をどの地区に、
どの規模で設置するかを決めれるのは、時の政権であろう。
まして国際的な「風評被害」のご本尊は、アカン居直る人、その者である。
海江田や細野は、先ずは東電が前面に出て、賠償要求に応じるのが
筋だと言うが、これは「逃げ」である。地震と大津波を呼んだのは
東電ではない。
東電も福島第一で起きた事故の現状を、正確に報道することを躊躇い、
結果事態を悪化させるに至った大きな責任を持つが、「直ちに
健康障害をもたらす量ではない」との枝野の繰り返しに代表されるように、
実情を隠蔽しようとして、レベル7の実態を明らかにしなかった。
東電とアカン政権のどちらが、より責任が重いか。
答えは自ずから出る。アカン政権に居直る人である。
東電の清水社長は、海江田如きの言うがままにうなだれる。
ここは実力会長が出てきて、経団連の協力も要請する時じゃないのか。
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