作家 小林真一のブログ パパゲーノの華麗な生活

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【 今日的タクシー事情 (3) 】

2006-09-27 10:19:20 | 12 幼き日々のこと


毎週月水金に透析クリニックへの送迎を契約している
タクシー会社は、タクシー業界の経験者を入社させな
いことでも有名。だからドライバー全員が、客を乗せ
ての運転を素人状況で始めます。

もちろん二種免許は持っているから、一定レベルの
運転技術は備えている。

はっきり言って、二回殺されかけました。
決してオーバーな表現じゃない。しかも二回とも、
ボクが「オートバイ!」と警告をして、慌てて
避けながらの急ブレーキ。

国道43号線は右折事故多発で名の売れた道路。
二回とも六甲アイランドに行くための右折の時でした。

最初のケースは、元々運転技術が相当にアブナイ人。
50代だが目が悪いみたいで、特に暗い中での反対
車線の遠近感がまるでダメ。
いつも後部座席から身体を乗り出して注意していない
と、もう危なくて危なくて。

何度か怖い目にあって、最後にあわや殺されかけて
言いました。
貴方の人柄は良いと思うけど、運転技術は良いとは
いえない。ボクも毎回自動車学校の教師みたいなこと
疲れ果てる。頼むからボクのところには来ないでくれ。

二回目のケース。元有名スポーツ選手。右折しかけた
途端、クルマの陰からバイクがスピードを上げて。
やられた! オシマイだ! そう思いました。
よっぽど悪いことをしたと思ったんでしょう。以来
ボクの迎えには来なくなりました。




                                       パパゲーノ


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