鳩山はやはり大金持ちのお坊ちゃまだ。世間を知らない。
そこを菅はうまく利用した。
午前中の鳩・菅会議に平野と北沢が同席し、その場で
菅は鳩の情に訴え、結果騙した。
今やりかけの仕事を、一定のメドが付くまではやらせて
欲しい。メドさえつけば、その時点でやめます。若い世代
に引き継ぎたい。
鳩はメモ同然の紙切れだけで、菅がウソを付く人間で
あることを忘れた。
そのまま臨時代議士会になだれ込む。
菅が鳩に対して言ったことを、代議士会でも言ったから、
鳩は立ち上がり、菅に伝えたと同じことを繰り返し、
そこで流れが大きく変った。
その段階で菅の本音が出てきた。原発事故の対策の
メドなんて十年以上掛かるだろう。
菅はそこまで居坐る気だ。
鳩は叫んだ。菅さんウソはつかないでください。
だが、もう遅い。
一人のバカがはしゃぎ廻っている。
前日まで野党が提出した不信任案でも、正しいことには
賛成すると言っていた。
一晩たつと、言うことが180度変った。
次は若い世代だと菅が言った。じゃあ該当者は俺だ。
そう思いこんだ原口一雄が、テレビに出まくっている。
ただ一人筋を通した松木譲公が、やたらまともに
見えてきた。
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