「復興支援庁」ではなく「復興邪魔庁」だと言われているようだ。
野田は大見得をきって、タテワリ行政を廃止し、ワンストップでやる
と意気軒昂たるものがあったが、フタを開けたら何もしていない。
文句があるなら、これだけの仕事が進んだと、内容を明らかにしてくれ。
平野という小者が担当大臣になっているが、平野の言うことを誰が聞く。
いっそ、直勝内閣とまで言われる、財務省の勝次官に復興庁の指揮を
取らせたら、万事巧く行くのじゃないか。
地元産業の復活を支援する、民間のファンドが28も出来ているそうな。
一口一万円のうち、五千円が寄付で五千円が出資というのが一例だが、
東北で人気があった、丸光製麺所に五千万円の資金が集まって、
経営者がやる気を取戻したと報道にあった。
復活を遂げるには八千万円の資金が必要で、まだ三千万円足りない。
どうもファンドという名前が良くない。28もあるという復活ファンドの中に
金集めに利用する不心得者が出ないことを祈る。
それにしても、一年掛けてやっと作った「復興庁」は何をしている。
地場産業のテコ入れだって、復興が目だつ、いわばメダマ事業である。
自営業者を援けて事業再開に手を貸してやったら、地元に雇用も生まれる。
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