テロとの戦いと称して勝手にアフガンに進攻して行った
のは米軍だ。パキスタンは本当は反米なのに、無理矢理
協力させられた。軍人出身の大統領が困っていた。
北部同盟なるアメリカの味方をする将軍が三名ほども
現れた。その協力を得て、いったんはタリバンを一層した
かに見えた。
イラク戦線に気を取られているうちにタリバン復活。
かつての北部同盟の将軍たちもどこへ消えたのか。
カブールの著名ホテルで銃撃戦があったが、今後似た
ようなことが続発するだろう。
なのにアメリカは地上軍を大幅に撤退するんだと。
あの大統領に推されて就任した人も可哀想。
いずれ生命を取られる。
イラクはもっと無茶苦茶だ。サダム・フセインが政権を
握っていた時代の方が良かったと殆どのイラク人が思って
いることだろう。
以上の状況を生むのに日本は関係がない。
やむなく自衛隊がイラク南部に駐屯しただけだ。
とんでもない事を言うのが現れた。ユニセフのアフガン
事務所代表だ。目下来日中という。
「今こそ日本の支援が必要なんだ」と、東北の大震災に
無能な総理で見通しが立たぬ状況を承知しての発言か。
元々日本はユニセフに最大の資金を提供してきた。
こんな大天災に見舞われた日本に、今こそもっと資金を
とは、よくも言えたものだ。
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