日本の国債は殆ど国内で捌かれている。
すなわち国民が債券保有者だ。
だから国債の発行残高を気にする必要はない。
これが政府や有識者の言い分であった。
ここへ来て欧州の金融危機が唱えられ、金利を調べたら、
およそ買う気になれそうもない、日本国債にも外人の買い手
が増えているという。
これは一見、日本国の発行する債券への信用度合が高いと思えるが、
日本の信用が更に下がればどうなるか。
日本国債買いのムードが一変して、売りのムードが高まって
更に信用を失い、国債の値段はどんどん下落することになるだろう。
マニフェストの原点に復帰をと呼びかける小沢も、今の政府
中枢の借金慣れよりは、まだマシだと言わざるを得ない。
社会保障充実とさえ言えば、いくらでも予算を増やしても
良いとする民主党政権が、日本国を倒産させる時が近い。
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