同じメンバーが集う同窓会に出て、消えた話題が有る事に
気が付く。 資金運用の話、もっと具体的には株式投資の話題が
消えて久しい。
同期生の多くが、60歳で退職したり、経営する店を締めたりで、
その多くが株式運用を始めたものだった。
今朝の日経三面に、ソニー・パナソニック・シャープの三社で、
株式の時価総額が14兆円も失われたとある。
この三社は、かつて日本の電器を代表する銘柄で、証券会社の
ロクに勉強もしていないセールスが、客に勧めやすい銘柄でもあった。
韓国のサムソンは、05年末に時価総額が11兆円あったが、
今は14兆円にと3兆円を増やした。
ソニーは5兆円あった時価総額を、なんと1兆円を割り込んだ。
パナソニックとシャープを加えた三社では、16兆円が5年半で
14兆円にと2兆円を失った。
もちろん政府の円高への対策無策も大きな原因である。
同期生の中には、当時もてはやされたデイトレードに走った者も居た。
最近彼等の姿を見なくなった。
最新の画像[もっと見る]
- 【 年末の阪神ひとまたぎ 】 11年前
- 【 年末の阪神ひとまたぎ 】 11年前
- 【 ドイツには百万都市が三つしかない 】 12年前
- 【 小説・第二作「はぐれ狼が奔る」が登場 】 17年前
- 【 絶妙の天麩羅「新太呂」】 18年前
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます