あんてんしょん!!
このSSは夏の暑さに茹った第三帝国が書いたR18SSです。
よって未成年者の閲覧はNGです。
しかも異種姦という変態要素を含みます。
おK?
【世界観】
肉体的に脆弱な人間にとって野生動物は常に天敵であった。
そこで人間は知恵と工夫を凝らして、彼らに対抗し種族として繁栄を迎えたのが地球における歴史である。
しかし、この世界では天敵である存在がモンスター、と言ってよいものばかりで人の繁栄は限られたものであった。
モンスターは単体で村を壊滅させ、集団ならば街を破壊するため、人々は都市国家を築きそこに閉じこもるように細々と生きていた。
【魔王猿】
生息地:黒の森
身長3メートルと身体が非常に大きく、凶悪かつ知能が高くて人間に恐れられたためこの名がつく。
他の猿とは違い、火を恐れるどころか自ら道具として活用し、かつ罠を作り獲物を捉え、腕4本あるなど特異な特徴を持つ。
数として少なく種族として雄しか生まれないため他の猿か動物に種付けすることで繁殖する。
特に人間の雌は猿よりも母体として好まれ、よく都市国家郊外の村娘が拉致される事例が存在する。
そして救出は『森の王』とも言われ、高さにして30階以上ある木を住処としているので、救出は極めて困難である。
対象が孕むまで毎日性交渉を重ね、2、3子は必ず孕まされる。
なお余談ながら、この猿は早漏であるが短時間に何回でも出せる精で対象を確実に妊娠させる。
※ ※ ※
その木は、ビルの高さで例えるならどう見ても30階より高く、
そして、木をくりぬけば人が居住できると程太く、現実的にはありえないものであった。
いや、訂正しよう。
彼女からすれば現実的でないが、
この世界では、ここ「黒の森」と称される人類にはあまりに危険で、
入ることは自殺行為でしかないこの場所では、森を成す木としてその存在は現実のものであった。
そして、その木の上、人どころか自動車が乗っても大丈夫そうな幹の上で、少女が喘いでいた。
地上より20階以上の高さで、少女は猿と性交渉をしていた。
少女は腕を蔦で拘束され、身動きが出来ない状態で猿の激しいピストン運動で揺られ、黒髪を振り乱している。
少女は美しかった。
瞳は黒く、大きすぎ小さすぎす高い知性を宿しており、凛々しさと可憐さを備えていた。
髪もまた、腰まで伸ばしているがよく手入れされているのか絹糸のごとく、軽くサラサラとしたものである。
肌は健康的な弾力、そして日焼けしていない白い肌が、黒髪を際立たせており、さながら深窓の令嬢といったところで積極的な雄は黙っていられないだろう。
少女の容姿だけでなく、肉も雄を魅力して止まないものであった。
平均より実った大きめな乳房、きっと少女の日々の努力なのだろうか腰は引き締まり、乳房とヒップの凹凸ラインが強調されている。
足もまた痩せすぎず、太すぎずで程よい肉感であり、足も白い肌と合わさりとても魅力的であった。
そして、少女が水着を着用しているので、なおさら乳房、腰、ヒップの3点を中心とした体のラインが強調されている。
年は見たと所ようやく16、7程度だろうか?
まだ男を知らず、これからの成長が楽しみな年であったが――――。
その少女は今、両手を万歳する形で拘束され、少女より大きな猿と性交渉をしていた。
猿が肉槍を少女の中で動かすたびに少女は喘ぐ。
粘り気のある液体が少女の割れ目から流れ、肉槍の挿入を繰り返すたびにじゅぷじゅぷと水音を立てる。
胸を覆う水着は外され、猿の動きと合わせて同年代より大き目の乳房がブルブルと上下に動く。
何度目かのピストン運動の最中、
徐々にそのテンポを早めてゆき猿と少女は共に荒い息を吐く。
時折少女は僅かだが「い、い、ゃだあ」と何かを拒絶する言葉を発するが、口は猿ぐわを嵌められており無意味であった。
――――オ、オォォォォォォォ。
猿が吼える。
4本の毛むじゃらな腕で少女の腰、肩を掴み、自分に引き寄せる。
己の子孫を確実に残すべく、肉槍を少しでも少女のより深い場所へ導く。
性的興奮の最骨頂に達すると同時に、
肉槍は膨張し、先端に開いた穴から精子が発射された。
――――ど、ぴゅ、どぴゅぴゅぴゅぴゅ~~~~。
少女の子宮に灼熱の白い濁流が突撃する。
少女はこれを止めることが出来ず屈辱、絶望、羞恥に耐えるように拳を握り、体を弓なりにたゆませる。
「あ、が…………!?」
少女は感じた。
何度目かの体内に侵入する異物、命の種を。
自身の処女を奪い、犯し、破壊した獣の命が子宮へ入るのを。
そして獣の精液が少女の中に注がれるごとに、少女の人として思い出が消え精神は磨耗してゆく。
そんな様子を猿は、魔王猿は中出し種付けの快感と征服欲が満たされたことで顔を歪める。
――――ちゅぼ。
肉槍を少女の割れ目から引き抜く。
血管が浮き上がりまるで日本刀のように反り返ったそれは未だ衰えておらず、
少女の体液と自身が出した体液でデコレーションされ、禍々しいまでにその存在感を強調していた。
少女の割れ目からは白い粘り気のある液体が溢れる。
何度目かの性交渉で少女は完全に疲労し、仰向けの状態でぐったりとしている。
そして、ここで少女を休ませる気遣いなどなく獣である魔王猿にはなく、
疲労で動けない少女の足を掴み正常位から後背位に変える。
第1の腕は腰を持ち、第2の腕は少女の乳房を弄り楽しむ。
第3、第4の腕は少女の柔らかくおいしそうな桃尻を持ち上げるように掴む。
少女は尻だけが浮いた状態となり、
長い黒髪がサラサラと流れ、黒髪に覆われていた尻、腰、肩と続く背中のラインが露になる。
魔王猿は伴侶となる少女を労わるように露になった背中をなめる。
ザラついた赤黒い大きな舌が丁寧に満遍なく少女の背中をなめてゆく。
塗りたくられた唾液が僅かに灯された明かりの中で光り、少女と猿が出す体臭と合わさって官能的な情景が生み出される。
だからか、性的興奮が高ぶり、魔王猿の肉槍から汁があふれ出る。
吐く息は獣欲に溺れた荒いもので、尻を掴んでいる手の親指で少女の割れ目を左右に開かせると、爆発寸前の肉槍を何の躊躇もなく一気に挿入した。
――――ず、ちゃ!
「ひぎぃ―――――」
人ではありえない程太く長い肉槍が根元まで一気に埋め込まれる。
少女の腹に僅かだが猿が入れた肉槍が浮き上がるほどに大きな肉槍が。
だが少女の膣壁はそんな猿の肉槍を飲み込み、締めつける。
この間まで未通の処女は既に獣を悦ばせるに相応しい肉体に変化していた。
そして、始まる激しいピストン運動。
少女に対する気遣いは一切ない、ただ獣欲を満たすためだけの性交渉が始まる。
抵抗という選択肢は少女に既になく成されるがままで、正視に堪えない酷さだったがこれは紛れもない現実であった。
※ ※ ※
15、6歳だと思われる年頃の少女がひたすら歩く。
そのたびに吐息と共に黒髪の長い髪が揺れ動き、平均より大きい胸。バスト88が隠している水着ごと動く。
少女は辺りに視線を迷わせるが、少女の常識を超えた木々で出来た森の出口は見当たらない。
川沿いに歩いていたのか疲労の色が隠せておらず、快適な気温にも関わらず汗が浮かんでいる。
「ここは、どこなの……?」
森をさ迷う少女こと、鹿島姫子が重い口を開き呟き、眉間にしわを寄せて状況を回想する。
学校の水泳の授業が終わり友人と談話しつつ更衣室へ向かう最中、意識が遠くなり――――気づけば辺りは森であった。
姫子は改めて周囲を見渡す。
マンションやビルに匹敵する高さと、中をくり貫けば人が住めそうな木々。
森には道という物はなく、雑草が多い茂り凸凹とした地形が延々と続いている。
「…っ、うそ!」
そして空を見上げ姫子は驚く。
太陽はだいぶ傾いており、後2時間もすれば完全に辺りは暗闇となってしまうだろうが、
問題は月が2つ暗くなりつつある、空に浮かんでいた。
いい加減認めざるを得ない。
ここは地球のどこかでない場所であることを。
異世界トリップ。
姫子はウェブ小説やライトノベルでそうしたジャンルを読んだことはある。
女性向けのものならば、大抵白馬の王子様と結ばれる展開でそうした妄想は姫子もしたことはある。
だが、現実でこうした展開が自分に降りかかると思わず姫子はただただ、途方に暮れた。
「…へっくち!」
そこまで考えたところで姫子はくしゃみをする。
よく考えてみれば夜になりつつある中で、水着だけでは体温するのは当然のことだ。
白馬の王子様より、夜安全に寝泊まりする場所を確保するのが先。
そう姫子は考え、雨風をしのげる場所を探すように周囲を見渡して――――見つけた。
「洞窟…火はないけど、取り合えず風さえ防げればいいわ」
川沿いからあまり離れていない場所に洞窟のようなものがある。
裸足で森の中を歩きたくないが、今は仕方がない。
きっと何とかなる。
異世界トリップで定番の白馬の王子様も明日になればきっと来る。
そう、姫子は自分に言い聞かせて川から離れて洞窟の方に歩みよった。
だが、鹿島姫子は知らなかった。
自分がもう二度と日本の地を踏めないことを、
この世界にはご都合主義も、白馬の王子様もないことを、
人は獣に蹂躙されるモンスターの世界であるのを知らなかった。
洞窟の入り口に足を踏み入れた直後、
足に何かが引っかかる感触と同時に姫子は上に吊り上げられた。
「きゃ!!?」
姫菜の視界は回転し、衝撃と痛みが走る。
宙に浮く感触と一緒に視界が逆さまに変化する。
「えっ、これは、罠?」
自分が両足が紐で拘束され、
足を上にしてぶら下っている事実を把握するのは早かった。
上下が逆になった視界の先に一匹の猿。
それも身長3メートはあると予想されり巨大な野生動物が間近にいた。
ただの野生動物なら驚くだけで済んだだろう。
しかし、その野生動物は顔つきは確かに動物園で見た猿のようであったが、
眼の前にいるのはそんな可愛らしいものでなく腕を4本持ち、身長3メートルはあろうかと思われる異形の猿であった。
おまけに腰に蔦で作られたベルトのような物が巻き付けれており、瓢箪やその他の道具がぶら下っていた。
驚きと恐怖で言葉を失った姫菜は動けずにいる。
対する猿はゆっくりとした足取りで姫菜な近寄り黒い眼でジロジロと姫子を間近で観察する。
「う、」
悪臭がする吐息がかかり姫菜は呻き声を発する。
間近で見るとその猿の大きさがより分かり、緊張と混乱で正常な思考が働かない。
そして、自分をスンスンと匂いを嗅いで回っているのが不気味で気持ち悪い。
しばらく沈黙が支配する。
何週か姫菜の周囲を回った猿は姫菜の正面に出る。
「な、何かしら?」
獣臭さに顔をしかめつつ、
姫菜は一体一で顔合わせをした猿に対して強がる。
猿は姫菜の胸を覆う競泳水着に爪を立てると、
一気にへその上まで引き裂き、姫菜の桃色の突起がついた白い果実を外気にさらした。
「え、あ、……ちょ、まって!!」
胸を露出させられて、姫菜は暴れる。
しかし、両足を吊り上げられて身動きが出来ない状態では無意味であった。
猿はニヤニヤと厭らしい笑みを浮かると、無言で姫菜の白い果実に顔を埋めた。
「ひぃい!!?」
剛毛で肌が刺激され、
嫌悪感で姫菜の体に電流が走る。
さらに猿は舌を伸ばすと姫菜の胸をしゃぶりだす。
――――くちょ、くちゃ
「い、いやあああああああ!!!」
薄桃色の乳首に、猿に赤子のごとく食いつかれ、悲鳴を上げる
熱湯のように唾液を乳房に満遍なく激しく塗りつけ、口の中で乳首を転がし、舐めずり、弾き、吸い上げた。
毛だらけの体表、湧きあがる獣臭い体臭に吐息。
胸だけでなく耳、喉、鎖骨、うなじ、と次々と姫菜の砦が蹂躙されてゆく。
一つの砦が堕ちるごとにおぞましさを覚え、姫菜の口から悲鳴が漏れる。
悪い夢でも見ているのだと言い聞かせるが、襲いかかってくる刺激はそれを否定し容赦なく現実を見せ付ける。
姫菜は動ける手で猿を掴み、殴るが効果はない。
猿は完全に姫菜の行動を無視して乳房に夢中にしゃぶりついていた。
「ひっく、ひっく……」
猿が姫菜の胸をしゃぶったのは数分ほどであった。
胸元は唾液でべたべたで、さらには重力に沿って流れた唾液のせいで姫菜の上半身は唾液まみれであった。
姫菜は陵辱と恥辱、理不尽な状況に涙を零す。
対する猿は腰からつるされた瓢箪を持つと、姫菜に近寄る。
姫菜は新たな陵辱を予想し顔を振り抵抗の意思を示すが、
顔を両手で掴まれ、3本目の手で姫菜の口が強引に開かされる。
野太い指が口に入り、姫菜は噛み付くがまったく意味を成さず直後、瓢箪を口に入れられた。
「っうぐ!!?」
瓢箪から液体が姫菜の胃に流れ込む。
胃が熱くなったと感じた刹那、視界が揺れ動き、朦朧とする。
思考は動きを鈍らせる。
350ミリ相当の液体を無理やり飲まされ、
口から瓢箪が離れた時には、先程までの抵抗がなくなり姫菜はボンヤリとする。
猿、正式名称「魔王猿」は知能が高く他の猿とは違い、
知能が高く、こうした罠を仕掛けたり対象を麻痺させる薬、麻薬の類を作る知能を有していた。
そして、酒精すら取ったことがない姫菜に、
麻薬に対抗する力と意思などなく意識が不明確になり、姫菜は気を失った。
※ ※ ※
黒の森。
それは人間にとって死を意味する場所であった。
人智が及ばない深い森には人間に対抗不可能なモンスターが生息しており、命の保障はなかった。
特に『森の王』とも言われ、高さにしてビルの30階以上ある木が森を成しているため、森を開発することもできない。
そして、そんな森は完全に日が沈み。
辺りが暗闇に覆われる森の中で1つだけ灯りがあった。
その灯りの位置は地上より遥か上にあり、
高さが30階近くある『森の王』と称される自動車が載っても折れることはない太い木の幹の上で灯されていた。
松明が照らす灯りの中少女が仰向けに天に向けて仰け反らされている、姫菜だ。
胸部を覆っていた水着は切り裂かれており、たわわに実った2つの乳房が露になっている。
姫菜は手を万歳した状態で拘束されていた。
また落ちたり逃げないように、手を拘束する蔦は幹に固定され姫菜は逃げることも、落ちて死ぬことはないだろう。
ここは魔王猿の住処。
『森の王』をキツツキのようにくり貫いて住処とする習性を有していた。
そして、確実に孕ませるためにさらって来た雌が逃げないように常に高い位置で住むことを心がけていた。
意識がない姫菜に影が掛かる――――魔王猿だ。
魔王猿は意識がない姫菜を見下ろし、これからする行為に興奮しているのか荒い息を吐く。
下半身で膨張した生殖器官が我慢できないとばかりに血管が浮き上がり、ビクビクと震えている。
だが、魔王猿は下ごしらえすれば、より性的興奮を得られるのを承知していた。
先に己の4つの手を一つずつ口の中に入れ、手が唾液で垂れるほど濡らす。
口から出した手からドロリとした唾液が下の姫菜に垂れるのを、
王猿は満足げに己の手を見ると、しゃがみ。4つの手で姫菜の上半身をマッサージするように触れた。
脇、喉、鎖骨、うなじと丁寧に丁寧に触れてゆく。
人間の雌特有の柔らかな感触に魔王猿は興奮し、触れるたびに生殖器がビクつく。
何より、よく育った乳房の感触に魔王猿は感激を覚えた。
これまで孕ませたどの人間の雌にもなかったもので、手で掴み、動かすたびに魔王猿の肉槍から汁が溢れ出る。
――――びちゅ!びちゅ!
びちゃびちゃと大量のカウパー液が肉槍の先端から流れ、姫菜の肉体を汚す。
唾液と合わさり酷い臭いであるが、粘膜質の液体で塗られた姫菜はまるでローションを塗りたくられたような姿になる。
続けて、意識がない姫菜の腹に乗りかかり、肉槍を胸の谷間に鎮座させた。
日本刀のように反り返ったそれは太さは飲料缶並で、長さは25センチはある凶悪なものだ。
そして、下準備を完了した魔王猿は唾液で塗れた第3、第4の手はよく育った乳房を掴み己の肉槍を挟みこむ。
第1、第2の手は姫菜が暴れぬように肩を抑えると、パイズリのピストン運動を開始した。
――――じゅぽ!じゅぽ!じゅぽ!
やわらかな胸の中に挟まれた肉槍が動くたびに先端の穴から先走り汁が溢れる。
先に姫菜に塗りつけた唾液と混じって酷い臭いであるが、ヌルヌルとした感触のローション効果を発揮する。
快感に興奮する魔王猿は動かない姫菜の胸谷をズンズンと抉り穿ち、猛然と前後に扱きたてる。
「ん……?」
だが、流石にここまでして姫菜の意識は覚醒に向かい、薄っすらと瞳を開けた。
「ん……んんっ!!?」
魔王猿の行動に姫菜の理解が追いついた時、暴れようとするが動けない。
両腕を押さえられ、腹には自分より遥かに重い魔王猿が乗りかかり、完全に固定されてしまっている。
叫ぶにも口元に猿具輪をはめられ、大声も出せずいる。
つまり、姫菜は僅か数センチ先でピストン運動する魔王猿の肉槍を見ることしか出来ずにいた。
獣の臭い匂いが鼻腔を絶え間なく刺激され、姫菜は嫌悪感と屈辱で黒い瞳から涙を零す。
また、徐々にであるが、先に飲まされた薬の影響もあり、性的興奮に目覚めつつあった。
現に彼女は気づいていないが下半身の割れ目からは乙女の汁が零れつつあった。
だが今は快楽はなくただただ気持ち悪く、このまま早く終わってほしい。
そう姫菜が思った時、
――――オォオオオオっ!!
魔王猿が森を揺るがさんばかりの咆哮を上げると、
乳房に挟まれていた肉槍から、どろりとした粘液が吹き出す。
精液が姫菜の顔面にぶちまけられる。
これまで知識でしか知らなかった精液を叩きつけられ、姫菜の精神はより一層磨耗する。
噴水のような勢い掛かった大量の精液が顔面から垂れ流れる姿は実に痛々しかった。
「うっ……げ……ごほ、ごほっ、ごほっ!――おぇ……」
あまりの臭さにむせ返る姫菜。
何とも表現しがたい、とにかく臭く、全てが気持ちが悪く嘔吐する。
だが、姫菜に対する陵辱はここで終わらない。
魔王猿は一度姫菜の腹から降りると、姫菜の足を掴む。
ぎらぎらとした欲情に溺れた目が、自分の下半身に視線を向けている事実に姫菜は気づくが遅い。
足を動かし、暴れるが、ガッチリと足首を掴まれた状況では無意味である。
むしろ反って魔王猿の性欲を刺激されたのか、魔王猿は姫菜の両足を思いっきり割り開いた。
魔王猿が興味深げに姫菜の水着に覆われた股間をのぞき込む。
そして、もう待てぬとばかりに膨張しきった肉槍が、
これから種付けを行うことに歓喜し、ギチギチに固くなった肉槍が水着をずらし、
その戦端が姫菜の不可侵の聖域である乙女の割れ目に接吻する。
くちゃ、
「~~~~~~~~っ!!!!」
絶叫――喉も涸れんばかりに悲鳴を張り上げる。
初めてを獣に奪われる絶望から泣き叫び、顔を左右に揺らし暴れる。
じわじわと割れ目の中へへ肉槍が押し込まれていき、姫菜の純血は風前の灯火だった。
白馬の王子様は現れず、人外のサイズの肉槍は――――。
――――みち、ずぶずぶ、ず―――ぶちん。
「――――――か、はっ」
何の容赦もなく、25センチの肉槍が、
未通の乙女の膣中を強引に押し潰し、子宮の入り口にたどり着き処女を食い散らした。
固く閉じられた膣壁を肉槍が蹂躙し、
少女の純潔が散らされた証が地に流れ落ちる。
太い肉槍のせいで、下腹部が肉棒の形にぽっこりと浮かび上がる。
ゆえに姫菜が受けた圧迫感は凄まじく、誤魔化すように地に爪を立て、ただ息を吐くだけであった。
魔王猿は早急に腰を動かすことはなかった。
たしかに、魔王猿は早漏で「底」まで辿りついた時点で獣根をきつ過ぎるくらいの締め付けており、これ以上ない快楽を味わっていた。
醜い見た目に反して猛獣は今動いてしまえば雌の方が壊れてしまうのを理解していており、さらなる快楽を得るべく耐え――――。
「あ、があがががああああああ!!!」
耐えなかった。
魔王猿は獣欲にしたがい腰を動かし、
姫菜の膣に猛然と己の自慢の生殖器を叩きつけ、種付けに取り掛かる。
下腹部を膨らませるほど太く長い肉槍が、
姫菜の事を一切配慮しない馬鹿力で動き出したことで姫菜が痛みで悲鳴を挙げた。
性交渉について姫菜は幻想を抱いていた。
だが姫菜の初めての性交渉は暴力的で、ひどく一方的なものであった。
「うぅぅ!!?い、い、ふあ、あああああ、ああ――!?」
肉棒が姫菜の膣内で激しいピストン運動が繰り返される。
手加減なしの暴力的なセックス。肉槍と共に子宮の入り口に魔王猿の体重が掛り、その重さに姫菜は苦しむ。
が、種付けの準備を整えつつある姫菜の肉体はしっかりと受け入れており、魔王猿も加減を承知しているので壊れることはなかった。
肉槍で引き抜き、突かれる都度に膣から快楽が電流のように全身を走る。
その事実に嫌悪感を覚える前に姫菜が初めて感じた快楽にただ翻弄されてゆく。
ぴったりと姫菜の体に抱きつき一心不乱に腰を動かし肉槍を叩きつける。
姫菜の膣の中に肉槍が突かれるごとに姫菜の理性が破壊され肉欲へ溺れてゆく。
汗が飛び散り、形がいい乳房が弾ける。
姫菜は歯を食いしばり、普段は崇めない神様仏様にこの悪夢が去りゆくことを願った。
時折意識が遠のくが、膣に勢いよく押し込まれた肉棒が現実へと引き戻すことが繰り返される。
――――ど、ぴゅ。
何度目かのピストン運動の最中。
姫菜の膣に入っていた肉槍から、先走り汁ではない白い液体が噴出する。
種付けの時間だ。
魔王猿は動きを止め、子宮口に肉槍の先端、亀頭を力一杯押しつける。
第1、第2の手は姫菜の腰を掴み、第3、第4の手は太ももをガッチリ掴み、前のめりになる。
姫菜は性交渉の痛みに全神経を支配されながらも、腹に熱くねっとりした感触を感じ取る。
何が起こるのか察した姫菜に様々な感情、思い出が走馬灯のごとく流れる。
絶望、怒り、悲しみ。
学校での思い出、何気ない日々の事。
その全てが姫菜の中でで汚され、消えてゆく。
そして、来た。
終わりの始まりが。
――――どぴゅ、どぴゅ、ぴゅううううう、どく!どく!
「あ、あぉおああああああああああああ!!!」
姫菜の下腹部に染み込む熱い液体。
種付けされた、その事実に姫菜は喉が裂けんばかりに叫ぶ。
―――オオォオオオオオオオオ!!
対する魔王猿は勝利を告げるように、
顔を上げ、空に向かって咆哮し勝利に酔いしれた。
ちゅぽん、
長い肉槍が抜け出る。
すると、膣の中から白いヘドロ状の液体が重たげに流れ出す。
ぼちゃ、ぼちゃと、精液が音を立てて流れる。
姫菜の瞳から光りを失い、ただ呆然と空の月を見る。
何もかもが終わった、女として人として。
「……あ?」
両足を持ち上げられ、背中と尻が宙に浮く。
下から見上げる形で姫菜は未だ撓えていない肉槍を見つけた。
そう、まだまだこの陵辱劇は続くのだ。
その事実に姫菜の全身の血が一瞬で冷める。
拒絶の意思を示すより先に、姫菜の処女を奪った肉槍が、再度彼女の割れ目に接吻し――――。
――――ずちゃ!
「ひぎぃ!!?」
挿入。
子宮の入り口にノックされる。
そして、ひどく一方的な性交渉がまた始まり、水音が夜の森の中で延々と響いた。
このSSは夏の暑さに茹った第三帝国が書いたR18SSです。
よって未成年者の閲覧はNGです。
しかも異種姦という変態要素を含みます。
おK?
【世界観】
肉体的に脆弱な人間にとって野生動物は常に天敵であった。
そこで人間は知恵と工夫を凝らして、彼らに対抗し種族として繁栄を迎えたのが地球における歴史である。
しかし、この世界では天敵である存在がモンスター、と言ってよいものばかりで人の繁栄は限られたものであった。
モンスターは単体で村を壊滅させ、集団ならば街を破壊するため、人々は都市国家を築きそこに閉じこもるように細々と生きていた。
【魔王猿】
生息地:黒の森
身長3メートルと身体が非常に大きく、凶悪かつ知能が高くて人間に恐れられたためこの名がつく。
他の猿とは違い、火を恐れるどころか自ら道具として活用し、かつ罠を作り獲物を捉え、腕4本あるなど特異な特徴を持つ。
数として少なく種族として雄しか生まれないため他の猿か動物に種付けすることで繁殖する。
特に人間の雌は猿よりも母体として好まれ、よく都市国家郊外の村娘が拉致される事例が存在する。
そして救出は『森の王』とも言われ、高さにして30階以上ある木を住処としているので、救出は極めて困難である。
対象が孕むまで毎日性交渉を重ね、2、3子は必ず孕まされる。
なお余談ながら、この猿は早漏であるが短時間に何回でも出せる精で対象を確実に妊娠させる。
※ ※ ※
その木は、ビルの高さで例えるならどう見ても30階より高く、
そして、木をくりぬけば人が居住できると程太く、現実的にはありえないものであった。
いや、訂正しよう。
彼女からすれば現実的でないが、
この世界では、ここ「黒の森」と称される人類にはあまりに危険で、
入ることは自殺行為でしかないこの場所では、森を成す木としてその存在は現実のものであった。
そして、その木の上、人どころか自動車が乗っても大丈夫そうな幹の上で、少女が喘いでいた。
地上より20階以上の高さで、少女は猿と性交渉をしていた。
少女は腕を蔦で拘束され、身動きが出来ない状態で猿の激しいピストン運動で揺られ、黒髪を振り乱している。
少女は美しかった。
瞳は黒く、大きすぎ小さすぎす高い知性を宿しており、凛々しさと可憐さを備えていた。
髪もまた、腰まで伸ばしているがよく手入れされているのか絹糸のごとく、軽くサラサラとしたものである。
肌は健康的な弾力、そして日焼けしていない白い肌が、黒髪を際立たせており、さながら深窓の令嬢といったところで積極的な雄は黙っていられないだろう。
少女の容姿だけでなく、肉も雄を魅力して止まないものであった。
平均より実った大きめな乳房、きっと少女の日々の努力なのだろうか腰は引き締まり、乳房とヒップの凹凸ラインが強調されている。
足もまた痩せすぎず、太すぎずで程よい肉感であり、足も白い肌と合わさりとても魅力的であった。
そして、少女が水着を着用しているので、なおさら乳房、腰、ヒップの3点を中心とした体のラインが強調されている。
年は見たと所ようやく16、7程度だろうか?
まだ男を知らず、これからの成長が楽しみな年であったが――――。
その少女は今、両手を万歳する形で拘束され、少女より大きな猿と性交渉をしていた。
猿が肉槍を少女の中で動かすたびに少女は喘ぐ。
粘り気のある液体が少女の割れ目から流れ、肉槍の挿入を繰り返すたびにじゅぷじゅぷと水音を立てる。
胸を覆う水着は外され、猿の動きと合わせて同年代より大き目の乳房がブルブルと上下に動く。
何度目かのピストン運動の最中、
徐々にそのテンポを早めてゆき猿と少女は共に荒い息を吐く。
時折少女は僅かだが「い、い、ゃだあ」と何かを拒絶する言葉を発するが、口は猿ぐわを嵌められており無意味であった。
――――オ、オォォォォォォォ。
猿が吼える。
4本の毛むじゃらな腕で少女の腰、肩を掴み、自分に引き寄せる。
己の子孫を確実に残すべく、肉槍を少しでも少女のより深い場所へ導く。
性的興奮の最骨頂に達すると同時に、
肉槍は膨張し、先端に開いた穴から精子が発射された。
――――ど、ぴゅ、どぴゅぴゅぴゅぴゅ~~~~。
少女の子宮に灼熱の白い濁流が突撃する。
少女はこれを止めることが出来ず屈辱、絶望、羞恥に耐えるように拳を握り、体を弓なりにたゆませる。
「あ、が…………!?」
少女は感じた。
何度目かの体内に侵入する異物、命の種を。
自身の処女を奪い、犯し、破壊した獣の命が子宮へ入るのを。
そして獣の精液が少女の中に注がれるごとに、少女の人として思い出が消え精神は磨耗してゆく。
そんな様子を猿は、魔王猿は中出し種付けの快感と征服欲が満たされたことで顔を歪める。
――――ちゅぼ。
肉槍を少女の割れ目から引き抜く。
血管が浮き上がりまるで日本刀のように反り返ったそれは未だ衰えておらず、
少女の体液と自身が出した体液でデコレーションされ、禍々しいまでにその存在感を強調していた。
少女の割れ目からは白い粘り気のある液体が溢れる。
何度目かの性交渉で少女は完全に疲労し、仰向けの状態でぐったりとしている。
そして、ここで少女を休ませる気遣いなどなく獣である魔王猿にはなく、
疲労で動けない少女の足を掴み正常位から後背位に変える。
第1の腕は腰を持ち、第2の腕は少女の乳房を弄り楽しむ。
第3、第4の腕は少女の柔らかくおいしそうな桃尻を持ち上げるように掴む。
少女は尻だけが浮いた状態となり、
長い黒髪がサラサラと流れ、黒髪に覆われていた尻、腰、肩と続く背中のラインが露になる。
魔王猿は伴侶となる少女を労わるように露になった背中をなめる。
ザラついた赤黒い大きな舌が丁寧に満遍なく少女の背中をなめてゆく。
塗りたくられた唾液が僅かに灯された明かりの中で光り、少女と猿が出す体臭と合わさって官能的な情景が生み出される。
だからか、性的興奮が高ぶり、魔王猿の肉槍から汁があふれ出る。
吐く息は獣欲に溺れた荒いもので、尻を掴んでいる手の親指で少女の割れ目を左右に開かせると、爆発寸前の肉槍を何の躊躇もなく一気に挿入した。
――――ず、ちゃ!
「ひぎぃ―――――」
人ではありえない程太く長い肉槍が根元まで一気に埋め込まれる。
少女の腹に僅かだが猿が入れた肉槍が浮き上がるほどに大きな肉槍が。
だが少女の膣壁はそんな猿の肉槍を飲み込み、締めつける。
この間まで未通の処女は既に獣を悦ばせるに相応しい肉体に変化していた。
そして、始まる激しいピストン運動。
少女に対する気遣いは一切ない、ただ獣欲を満たすためだけの性交渉が始まる。
抵抗という選択肢は少女に既になく成されるがままで、正視に堪えない酷さだったがこれは紛れもない現実であった。
※ ※ ※
15、6歳だと思われる年頃の少女がひたすら歩く。
そのたびに吐息と共に黒髪の長い髪が揺れ動き、平均より大きい胸。バスト88が隠している水着ごと動く。
少女は辺りに視線を迷わせるが、少女の常識を超えた木々で出来た森の出口は見当たらない。
川沿いに歩いていたのか疲労の色が隠せておらず、快適な気温にも関わらず汗が浮かんでいる。
「ここは、どこなの……?」
森をさ迷う少女こと、鹿島姫子が重い口を開き呟き、眉間にしわを寄せて状況を回想する。
学校の水泳の授業が終わり友人と談話しつつ更衣室へ向かう最中、意識が遠くなり――――気づけば辺りは森であった。
姫子は改めて周囲を見渡す。
マンションやビルに匹敵する高さと、中をくり貫けば人が住めそうな木々。
森には道という物はなく、雑草が多い茂り凸凹とした地形が延々と続いている。
「…っ、うそ!」
そして空を見上げ姫子は驚く。
太陽はだいぶ傾いており、後2時間もすれば完全に辺りは暗闇となってしまうだろうが、
問題は月が2つ暗くなりつつある、空に浮かんでいた。
いい加減認めざるを得ない。
ここは地球のどこかでない場所であることを。
異世界トリップ。
姫子はウェブ小説やライトノベルでそうしたジャンルを読んだことはある。
女性向けのものならば、大抵白馬の王子様と結ばれる展開でそうした妄想は姫子もしたことはある。
だが、現実でこうした展開が自分に降りかかると思わず姫子はただただ、途方に暮れた。
「…へっくち!」
そこまで考えたところで姫子はくしゃみをする。
よく考えてみれば夜になりつつある中で、水着だけでは体温するのは当然のことだ。
白馬の王子様より、夜安全に寝泊まりする場所を確保するのが先。
そう姫子は考え、雨風をしのげる場所を探すように周囲を見渡して――――見つけた。
「洞窟…火はないけど、取り合えず風さえ防げればいいわ」
川沿いからあまり離れていない場所に洞窟のようなものがある。
裸足で森の中を歩きたくないが、今は仕方がない。
きっと何とかなる。
異世界トリップで定番の白馬の王子様も明日になればきっと来る。
そう、姫子は自分に言い聞かせて川から離れて洞窟の方に歩みよった。
だが、鹿島姫子は知らなかった。
自分がもう二度と日本の地を踏めないことを、
この世界にはご都合主義も、白馬の王子様もないことを、
人は獣に蹂躙されるモンスターの世界であるのを知らなかった。
洞窟の入り口に足を踏み入れた直後、
足に何かが引っかかる感触と同時に姫子は上に吊り上げられた。
「きゃ!!?」
姫菜の視界は回転し、衝撃と痛みが走る。
宙に浮く感触と一緒に視界が逆さまに変化する。
「えっ、これは、罠?」
自分が両足が紐で拘束され、
足を上にしてぶら下っている事実を把握するのは早かった。
上下が逆になった視界の先に一匹の猿。
それも身長3メートはあると予想されり巨大な野生動物が間近にいた。
ただの野生動物なら驚くだけで済んだだろう。
しかし、その野生動物は顔つきは確かに動物園で見た猿のようであったが、
眼の前にいるのはそんな可愛らしいものでなく腕を4本持ち、身長3メートルはあろうかと思われる異形の猿であった。
おまけに腰に蔦で作られたベルトのような物が巻き付けれており、瓢箪やその他の道具がぶら下っていた。
驚きと恐怖で言葉を失った姫菜は動けずにいる。
対する猿はゆっくりとした足取りで姫菜な近寄り黒い眼でジロジロと姫子を間近で観察する。
「う、」
悪臭がする吐息がかかり姫菜は呻き声を発する。
間近で見るとその猿の大きさがより分かり、緊張と混乱で正常な思考が働かない。
そして、自分をスンスンと匂いを嗅いで回っているのが不気味で気持ち悪い。
しばらく沈黙が支配する。
何週か姫菜の周囲を回った猿は姫菜の正面に出る。
「な、何かしら?」
獣臭さに顔をしかめつつ、
姫菜は一体一で顔合わせをした猿に対して強がる。
猿は姫菜の胸を覆う競泳水着に爪を立てると、
一気にへその上まで引き裂き、姫菜の桃色の突起がついた白い果実を外気にさらした。
「え、あ、……ちょ、まって!!」
胸を露出させられて、姫菜は暴れる。
しかし、両足を吊り上げられて身動きが出来ない状態では無意味であった。
猿はニヤニヤと厭らしい笑みを浮かると、無言で姫菜の白い果実に顔を埋めた。
「ひぃい!!?」
剛毛で肌が刺激され、
嫌悪感で姫菜の体に電流が走る。
さらに猿は舌を伸ばすと姫菜の胸をしゃぶりだす。
――――くちょ、くちゃ
「い、いやあああああああ!!!」
薄桃色の乳首に、猿に赤子のごとく食いつかれ、悲鳴を上げる
熱湯のように唾液を乳房に満遍なく激しく塗りつけ、口の中で乳首を転がし、舐めずり、弾き、吸い上げた。
毛だらけの体表、湧きあがる獣臭い体臭に吐息。
胸だけでなく耳、喉、鎖骨、うなじ、と次々と姫菜の砦が蹂躙されてゆく。
一つの砦が堕ちるごとにおぞましさを覚え、姫菜の口から悲鳴が漏れる。
悪い夢でも見ているのだと言い聞かせるが、襲いかかってくる刺激はそれを否定し容赦なく現実を見せ付ける。
姫菜は動ける手で猿を掴み、殴るが効果はない。
猿は完全に姫菜の行動を無視して乳房に夢中にしゃぶりついていた。
「ひっく、ひっく……」
猿が姫菜の胸をしゃぶったのは数分ほどであった。
胸元は唾液でべたべたで、さらには重力に沿って流れた唾液のせいで姫菜の上半身は唾液まみれであった。
姫菜は陵辱と恥辱、理不尽な状況に涙を零す。
対する猿は腰からつるされた瓢箪を持つと、姫菜に近寄る。
姫菜は新たな陵辱を予想し顔を振り抵抗の意思を示すが、
顔を両手で掴まれ、3本目の手で姫菜の口が強引に開かされる。
野太い指が口に入り、姫菜は噛み付くがまったく意味を成さず直後、瓢箪を口に入れられた。
「っうぐ!!?」
瓢箪から液体が姫菜の胃に流れ込む。
胃が熱くなったと感じた刹那、視界が揺れ動き、朦朧とする。
思考は動きを鈍らせる。
350ミリ相当の液体を無理やり飲まされ、
口から瓢箪が離れた時には、先程までの抵抗がなくなり姫菜はボンヤリとする。
猿、正式名称「魔王猿」は知能が高く他の猿とは違い、
知能が高く、こうした罠を仕掛けたり対象を麻痺させる薬、麻薬の類を作る知能を有していた。
そして、酒精すら取ったことがない姫菜に、
麻薬に対抗する力と意思などなく意識が不明確になり、姫菜は気を失った。
※ ※ ※
黒の森。
それは人間にとって死を意味する場所であった。
人智が及ばない深い森には人間に対抗不可能なモンスターが生息しており、命の保障はなかった。
特に『森の王』とも言われ、高さにしてビルの30階以上ある木が森を成しているため、森を開発することもできない。
そして、そんな森は完全に日が沈み。
辺りが暗闇に覆われる森の中で1つだけ灯りがあった。
その灯りの位置は地上より遥か上にあり、
高さが30階近くある『森の王』と称される自動車が載っても折れることはない太い木の幹の上で灯されていた。
松明が照らす灯りの中少女が仰向けに天に向けて仰け反らされている、姫菜だ。
胸部を覆っていた水着は切り裂かれており、たわわに実った2つの乳房が露になっている。
姫菜は手を万歳した状態で拘束されていた。
また落ちたり逃げないように、手を拘束する蔦は幹に固定され姫菜は逃げることも、落ちて死ぬことはないだろう。
ここは魔王猿の住処。
『森の王』をキツツキのようにくり貫いて住処とする習性を有していた。
そして、確実に孕ませるためにさらって来た雌が逃げないように常に高い位置で住むことを心がけていた。
意識がない姫菜に影が掛かる――――魔王猿だ。
魔王猿は意識がない姫菜を見下ろし、これからする行為に興奮しているのか荒い息を吐く。
下半身で膨張した生殖器官が我慢できないとばかりに血管が浮き上がり、ビクビクと震えている。
だが、魔王猿は下ごしらえすれば、より性的興奮を得られるのを承知していた。
先に己の4つの手を一つずつ口の中に入れ、手が唾液で垂れるほど濡らす。
口から出した手からドロリとした唾液が下の姫菜に垂れるのを、
王猿は満足げに己の手を見ると、しゃがみ。4つの手で姫菜の上半身をマッサージするように触れた。
脇、喉、鎖骨、うなじと丁寧に丁寧に触れてゆく。
人間の雌特有の柔らかな感触に魔王猿は興奮し、触れるたびに生殖器がビクつく。
何より、よく育った乳房の感触に魔王猿は感激を覚えた。
これまで孕ませたどの人間の雌にもなかったもので、手で掴み、動かすたびに魔王猿の肉槍から汁が溢れ出る。
――――びちゅ!びちゅ!
びちゃびちゃと大量のカウパー液が肉槍の先端から流れ、姫菜の肉体を汚す。
唾液と合わさり酷い臭いであるが、粘膜質の液体で塗られた姫菜はまるでローションを塗りたくられたような姿になる。
続けて、意識がない姫菜の腹に乗りかかり、肉槍を胸の谷間に鎮座させた。
日本刀のように反り返ったそれは太さは飲料缶並で、長さは25センチはある凶悪なものだ。
そして、下準備を完了した魔王猿は唾液で塗れた第3、第4の手はよく育った乳房を掴み己の肉槍を挟みこむ。
第1、第2の手は姫菜が暴れぬように肩を抑えると、パイズリのピストン運動を開始した。
――――じゅぽ!じゅぽ!じゅぽ!
やわらかな胸の中に挟まれた肉槍が動くたびに先端の穴から先走り汁が溢れる。
先に姫菜に塗りつけた唾液と混じって酷い臭いであるが、ヌルヌルとした感触のローション効果を発揮する。
快感に興奮する魔王猿は動かない姫菜の胸谷をズンズンと抉り穿ち、猛然と前後に扱きたてる。
「ん……?」
だが、流石にここまでして姫菜の意識は覚醒に向かい、薄っすらと瞳を開けた。
「ん……んんっ!!?」
魔王猿の行動に姫菜の理解が追いついた時、暴れようとするが動けない。
両腕を押さえられ、腹には自分より遥かに重い魔王猿が乗りかかり、完全に固定されてしまっている。
叫ぶにも口元に猿具輪をはめられ、大声も出せずいる。
つまり、姫菜は僅か数センチ先でピストン運動する魔王猿の肉槍を見ることしか出来ずにいた。
獣の臭い匂いが鼻腔を絶え間なく刺激され、姫菜は嫌悪感と屈辱で黒い瞳から涙を零す。
また、徐々にであるが、先に飲まされた薬の影響もあり、性的興奮に目覚めつつあった。
現に彼女は気づいていないが下半身の割れ目からは乙女の汁が零れつつあった。
だが今は快楽はなくただただ気持ち悪く、このまま早く終わってほしい。
そう姫菜が思った時、
――――オォオオオオっ!!
魔王猿が森を揺るがさんばかりの咆哮を上げると、
乳房に挟まれていた肉槍から、どろりとした粘液が吹き出す。
精液が姫菜の顔面にぶちまけられる。
これまで知識でしか知らなかった精液を叩きつけられ、姫菜の精神はより一層磨耗する。
噴水のような勢い掛かった大量の精液が顔面から垂れ流れる姿は実に痛々しかった。
「うっ……げ……ごほ、ごほっ、ごほっ!――おぇ……」
あまりの臭さにむせ返る姫菜。
何とも表現しがたい、とにかく臭く、全てが気持ちが悪く嘔吐する。
だが、姫菜に対する陵辱はここで終わらない。
魔王猿は一度姫菜の腹から降りると、姫菜の足を掴む。
ぎらぎらとした欲情に溺れた目が、自分の下半身に視線を向けている事実に姫菜は気づくが遅い。
足を動かし、暴れるが、ガッチリと足首を掴まれた状況では無意味である。
むしろ反って魔王猿の性欲を刺激されたのか、魔王猿は姫菜の両足を思いっきり割り開いた。
魔王猿が興味深げに姫菜の水着に覆われた股間をのぞき込む。
そして、もう待てぬとばかりに膨張しきった肉槍が、
これから種付けを行うことに歓喜し、ギチギチに固くなった肉槍が水着をずらし、
その戦端が姫菜の不可侵の聖域である乙女の割れ目に接吻する。
くちゃ、
「~~~~~~~~っ!!!!」
絶叫――喉も涸れんばかりに悲鳴を張り上げる。
初めてを獣に奪われる絶望から泣き叫び、顔を左右に揺らし暴れる。
じわじわと割れ目の中へへ肉槍が押し込まれていき、姫菜の純血は風前の灯火だった。
白馬の王子様は現れず、人外のサイズの肉槍は――――。
――――みち、ずぶずぶ、ず―――ぶちん。
「――――――か、はっ」
何の容赦もなく、25センチの肉槍が、
未通の乙女の膣中を強引に押し潰し、子宮の入り口にたどり着き処女を食い散らした。
固く閉じられた膣壁を肉槍が蹂躙し、
少女の純潔が散らされた証が地に流れ落ちる。
太い肉槍のせいで、下腹部が肉棒の形にぽっこりと浮かび上がる。
ゆえに姫菜が受けた圧迫感は凄まじく、誤魔化すように地に爪を立て、ただ息を吐くだけであった。
魔王猿は早急に腰を動かすことはなかった。
たしかに、魔王猿は早漏で「底」まで辿りついた時点で獣根をきつ過ぎるくらいの締め付けており、これ以上ない快楽を味わっていた。
醜い見た目に反して猛獣は今動いてしまえば雌の方が壊れてしまうのを理解していており、さらなる快楽を得るべく耐え――――。
「あ、があがががああああああ!!!」
耐えなかった。
魔王猿は獣欲にしたがい腰を動かし、
姫菜の膣に猛然と己の自慢の生殖器を叩きつけ、種付けに取り掛かる。
下腹部を膨らませるほど太く長い肉槍が、
姫菜の事を一切配慮しない馬鹿力で動き出したことで姫菜が痛みで悲鳴を挙げた。
性交渉について姫菜は幻想を抱いていた。
だが姫菜の初めての性交渉は暴力的で、ひどく一方的なものであった。
「うぅぅ!!?い、い、ふあ、あああああ、ああ――!?」
肉棒が姫菜の膣内で激しいピストン運動が繰り返される。
手加減なしの暴力的なセックス。肉槍と共に子宮の入り口に魔王猿の体重が掛り、その重さに姫菜は苦しむ。
が、種付けの準備を整えつつある姫菜の肉体はしっかりと受け入れており、魔王猿も加減を承知しているので壊れることはなかった。
肉槍で引き抜き、突かれる都度に膣から快楽が電流のように全身を走る。
その事実に嫌悪感を覚える前に姫菜が初めて感じた快楽にただ翻弄されてゆく。
ぴったりと姫菜の体に抱きつき一心不乱に腰を動かし肉槍を叩きつける。
姫菜の膣の中に肉槍が突かれるごとに姫菜の理性が破壊され肉欲へ溺れてゆく。
汗が飛び散り、形がいい乳房が弾ける。
姫菜は歯を食いしばり、普段は崇めない神様仏様にこの悪夢が去りゆくことを願った。
時折意識が遠のくが、膣に勢いよく押し込まれた肉棒が現実へと引き戻すことが繰り返される。
――――ど、ぴゅ。
何度目かのピストン運動の最中。
姫菜の膣に入っていた肉槍から、先走り汁ではない白い液体が噴出する。
種付けの時間だ。
魔王猿は動きを止め、子宮口に肉槍の先端、亀頭を力一杯押しつける。
第1、第2の手は姫菜の腰を掴み、第3、第4の手は太ももをガッチリ掴み、前のめりになる。
姫菜は性交渉の痛みに全神経を支配されながらも、腹に熱くねっとりした感触を感じ取る。
何が起こるのか察した姫菜に様々な感情、思い出が走馬灯のごとく流れる。
絶望、怒り、悲しみ。
学校での思い出、何気ない日々の事。
その全てが姫菜の中でで汚され、消えてゆく。
そして、来た。
終わりの始まりが。
――――どぴゅ、どぴゅ、ぴゅううううう、どく!どく!
「あ、あぉおああああああああああああ!!!」
姫菜の下腹部に染み込む熱い液体。
種付けされた、その事実に姫菜は喉が裂けんばかりに叫ぶ。
―――オオォオオオオオオオオ!!
対する魔王猿は勝利を告げるように、
顔を上げ、空に向かって咆哮し勝利に酔いしれた。
ちゅぽん、
長い肉槍が抜け出る。
すると、膣の中から白いヘドロ状の液体が重たげに流れ出す。
ぼちゃ、ぼちゃと、精液が音を立てて流れる。
姫菜の瞳から光りを失い、ただ呆然と空の月を見る。
何もかもが終わった、女として人として。
「……あ?」
両足を持ち上げられ、背中と尻が宙に浮く。
下から見上げる形で姫菜は未だ撓えていない肉槍を見つけた。
そう、まだまだこの陵辱劇は続くのだ。
その事実に姫菜の全身の血が一瞬で冷める。
拒絶の意思を示すより先に、姫菜の処女を奪った肉槍が、再度彼女の割れ目に接吻し――――。
――――ずちゃ!
「ひぎぃ!!?」
挿入。
子宮の入り口にノックされる。
そして、ひどく一方的な性交渉がまた始まり、水音が夜の森の中で延々と響いた。