オーバーテイク

ある分野でトータルして考えると最強と思える商品があります。
その商品に勝てなくても負けない位の商品を考えていると時間は飛ぶように去って行くんです。
トータルですから当然デリバリーも含むサービスも手なんて抜けません。
依頼人が友人だったら顔を潰す訳にはいきませんし初対面の方なら尚更とも思います。
考えれば考えるほど最強にはサービスやパッケージも含めてスキもユダンも見当たら無い。
サスガだと思います。
時間を掛けてシステムまで磨いてこられたと思うと一気に並ぼう なんて失礼？
知ってしまった以上はスタッフのスキルアップやシステムの確立、最強に並ぶ商品の開発も始めなきゃネ。
最近 思います…自分は何歳まで元気で最前線にいるつもり？
時間がいくら有っても足りない感じがしてなりません。
一見 支離滅裂に思われがちな行動やチャレンジングなアタックも自分ではヒトツのキーワードとかキーパーソンで繋がっているような気がしてるんです。
パン屋としても人として も　まだまだ未熟ですから鍛えられたり自習したりの連続で…もう駄目　もう無理と思う事も有ります。
だったら ヤメレバ いいだけなのに…

サラリーマン

炎天下 ダークスーツにネクタイ Ａ３折らずに入る黒いショルダーバック。
そんな人達が お店の外から覗き込み 汗拭きながら何やら話し合ってからパレットに入って来て店内物色。
「シロワッサン　有りますか？」
事務方ですね。
現場の職人さんは私服で単独「シロワッサン有りますか？」
業界の人達は 分かりやすくシロワッサンが無ければ何も買わずに帰えられます。
シロワッサンが無ければバジル、バジルが無くてもメロンパンやカレーパン、食パン等　他のパンをお求めくださるのは業界に無関係な「めちゃイケ」ファンの人達と僕は勝手に思ってます。