エジルのラージョ・バレカーノ戦登場の仕方、とてもドラマチックでした。
チームを救いにやって来た、白馬に乗ったプリンスのようでした!(笑)
ここ数試合、チーム状態が良くなかったために、その影響受けてエジルも精彩に欠けている様子だ、とは解説、倉田安治さんの話。
29分のエジル投入で、レアルはまるで別のチームに生まれ変わったかのように活性化したのでした。
ロナウドはハットトリック、カカー活き活きプレー、新鋭バランのレアル初ゴール、イグアイン、ベンゼマそれぞれワン・ゴールづつ。
結局6-2でレアル勝利でした。ホッとしましたー。
各紙見出しは様々でしたけど、Bildの見出しが気に入ったので、これを採用します。
6-2 against Vallecano
Özil & Ronaldo stop real crisis
エジルとロナウド、危機的状況にストップをかける
The turning point came with the German national team. Özil ordered real's attacking game, created with great passes risk again and again.
ターニング・ポイントはエジル投入だった。彼が攻撃の指令塔となり素晴らしいパスを出し、次々ゴールチャンスを作り出した。
などと書いてあってくれます。ドイツのメディア、優しいですね。嬉しいですね。
========================================
ベンチスタートのエジル、先にベンチ入り
試合経過は:
試合開始後わずか18秒で、レアルはラスのパスミスから失点。あっけなくリードを許す、という波乱の幕開け。
いやな胸騒ぎ。
解説の倉田さんは、
『両チームの今の状態を表す立ち上がりだ』
などと言っていました。
でも倉田氏のエジル解説は、耳に心地よく、この試合を一層楽しいものにしてくれました。以下、倉田氏の声も拾っておきます。
その後も攻勢を強めるラージョでした。
レアルは組み立てに苦しんでいるようで、さかんにコンパクトさがない、と言われ続けていました。
16:00
エジル、アップ開始。
大急ぎでお着替え
支度、支度!
28:00 早くもエジル投入。
モウリーニョから指示を受けて。(スペイン語?)
パラりと落ちる髪がイイ。
ラスとタッチ
ピッチへ
32:00
『エジル投入が効いていますね。引いた相手をいかに崩すか、というところでもう変わってきました。
エジルはこういうパスを出せますからね。
可能性を感じる動きが出てきましたね。』
と解説倉田氏。
34:00
エジル、カカーからのグラウンダーを右足でシュート!惜しいシュートでした。
シュートの後のこの表情。
38:00
同点に追いついた起点は、エジルでした。相手スローインをエジルがカットして奪い、カカーへパス。
カカーからCR7へと、ランニングパスで渡り、ゴール!クリスティアーノ、決める時に決めてくれる人です!
1-1と追いつきました。
『司令塔を入れると、こうも変る、エジル投入で全く違うチームになった』
と倉田氏。
45:00
アロンソFKをラモスがヘッドでゴール前へ落とし、イグアインが蹴りいれて2-1となりました。
カカーとハイ・テン!
後半に入り、50:00
カカーがエリア内で倒されPK。CR7がカッコ良くゴールを決めて、これで3-1に。
ところが55:00
相手ミチュにこの日2点目を許してしまい3-2に。
さらに56:00
ティマリアがハンドをとられ、この日2枚目の黄色カードをもらい、退場処分に・・・
これを見て、モウリーニョさん、すぐ交代を決断。
この日冴えた動きのカカーと1ゴールのイグアインに代えて、ケディラとベンゼマを投入。
『エジルはプレーメイカーですけど、ランニングも出来るんで、すごいプレーヤーですよね。
典型的10番プレーヤーだけれど、従来の10番とは違いますね。』
と倉田氏。
65:00
エジル右コーナーからCKを、18歳ディフェンダー、バランがゴール。
嬉しいリーガ初ゴールです。4-2に。エジルにアシストつきました。
そして72:00
ベンゼマ→エジル→ベンゼマのコンビで5点目を奪いました。エジル2アシスト目がつきました。
83:00にはCR7、エリア内で倒され、再びPK。これで6-2となり、90:00ぴったりに試合終了のホィッスルが吹かれました。
=========================================
試合後レアル公式に載ったモウリーニョ談:
交代で下げた選手達のことを気遣っていて優しい。↓
「あんなに早い時間に、ラスを下げてエジルを入れたことには心を痛めた。ただ、ラスはチームが第一であり、チームの利益が何よりも先にあらねばならないことを理解している。そして1人少なくなった後には、偉大なプレーを見せていたカカーを下げなければならなかった」
エジルとカカー同時起用については ↓
「カカーとエジルの位置は、チームの攻撃の構築を助けるために普段よりも少し下がり目だった。彼らはフィジカル、メンタルの両面で状況に応じなくてはならない。彼らは純粋な“10番”タイプの選手であり、ともにプレーさせることでリスクを背負うこともある。彼らが同時にピッチに立つ際には、メンタル、フィジカルの両面で責任を背負わなくてはならないんだ。(MFシャビ・)アロンソが、たった1人で中盤でプレーすることはできないからね」
=========================================
このラージョ戦前日、『エジルになんとしても調子を取り戻してほしいレアル』、という内容の記事がASに載り、エジルはこの期待に今日は応えた形となりました!
一部載せておきます↓ 西→英なので不明箇所(?)多数。概ね以下のようなことが書いてあるようです。
AS
23・9・2011
The Madrid looks for Özil desperately
The Madrid lacks the hand of Özil. The team accused the downward curve in performance of his 'brain', who does not lack class, but condemn you their disappearances in the games. Mourinho needed to take the team back again and reactivate the touch and the offensive.
なんとしてもエジルを頼みの綱に
レアル・マドリードはエジルの助けを必要としている。チームの不調は、試合中に消えてしまっている彼の、『頭脳』的パフォーマンスの急降下のせいだ、としている。
モウリーニョはチームを元のフォームに戻し、攻撃面の活性化を図る必要がある。
The Levant and the Racing, the Madrid had neither script nor fantasy in attack. In the Ciutat de Valencia, Mourinho left Özil on the bench watching his performance slump. He later had to put it in the field after 69 minutes to revive the level team game, although it did not prevent defeat. Four days later, Özil returned to the owner at El Sardinero, and he saw no altitude which called for the meeting. He handed out balloons, surprised the enemy or prompted Christian, Benzema and alley, as its function.
レバンテ戦、ラシン戦とも、レアルは攻撃において戦略も創造性も欠けていた。レバンテ戦でモウリーニョは、エジルをスランプと見てベンチへ置いた。しかし後半69分、ゲームのレベル活性のため、彼をフィールドへ送り込んだ。しかし敗戦を防げなかった。4日後エジルは先発へ戻ったが、期待とは程遠いパフォーマンスだった。
Özil suffered a short circuit when he went with Germany in the first days of September and it has not lifted head. The Madrid he desperately needed to balance the transfer of the ball from defence to attack. It has to appear more, but it is clear that it does not stand the entire 90 minutes of a match.
エジルは9月初めドイツ代表戦出場後、少し調子を狂わせていて、まだ回復していない。モウリーニョはデフェンスから攻撃へのボール配給をどうしても改善したい。彼が努力しているのは分かるが、90分もたせるのは難しいことは明らかだ。
Özil is the profile that comes closest, while Sahin follow unsubscribe. Perhaps the Turkish can provide solutions to the desmadejado game today offered by whites. Sahin is very electric and participatory, but his debut is not imminent. Mourinho should require more Özil.
シャヒンの参加が待たれるが、彼のデヴューまでは、もう少し時間がかかるので、モウリーニョはエジルの力を頼らざるをえない。
From more to less in September Özil began butt with a goal included in the Super Cup. He kept the face with good performance in Zaragoza and went with Germany. From there, its balance sheet has less with the Madrid deteriorates
エジルはスーペル・コパでゴールを上げ、サラゴサ戦まで好調を保ったが、ドイツ代表戦から後、調子を落とし、それはレアルの不調と連動している。
このラージョ戦を機に、レアルもエジルも上昇気流に乗ってほしいです。
==========================================
本日の一言:
ラージャ戦のエジルは、本物のベルナベウのプリンスでした。
チームを救いにやって来た、白馬に乗ったプリンスのようでした!(笑)
ここ数試合、チーム状態が良くなかったために、その影響受けてエジルも精彩に欠けている様子だ、とは解説、倉田安治さんの話。
29分のエジル投入で、レアルはまるで別のチームに生まれ変わったかのように活性化したのでした。
ロナウドはハットトリック、カカー活き活きプレー、新鋭バランのレアル初ゴール、イグアイン、ベンゼマそれぞれワン・ゴールづつ。
結局6-2でレアル勝利でした。ホッとしましたー。
各紙見出しは様々でしたけど、Bildの見出しが気に入ったので、これを採用します。
6-2 against Vallecano
Özil & Ronaldo stop real crisis
エジルとロナウド、危機的状況にストップをかける
The turning point came with the German national team. Özil ordered real's attacking game, created with great passes risk again and again.
ターニング・ポイントはエジル投入だった。彼が攻撃の指令塔となり素晴らしいパスを出し、次々ゴールチャンスを作り出した。
などと書いてあってくれます。ドイツのメディア、優しいですね。嬉しいですね。
========================================
ベンチスタートのエジル、先にベンチ入り
試合経過は:
試合開始後わずか18秒で、レアルはラスのパスミスから失点。あっけなくリードを許す、という波乱の幕開け。
いやな胸騒ぎ。
解説の倉田さんは、
『両チームの今の状態を表す立ち上がりだ』
などと言っていました。
でも倉田氏のエジル解説は、耳に心地よく、この試合を一層楽しいものにしてくれました。以下、倉田氏の声も拾っておきます。
その後も攻勢を強めるラージョでした。
レアルは組み立てに苦しんでいるようで、さかんにコンパクトさがない、と言われ続けていました。
16:00
エジル、アップ開始。
大急ぎでお着替え
支度、支度!
28:00 早くもエジル投入。
モウリーニョから指示を受けて。(スペイン語?)
パラりと落ちる髪がイイ。
ラスとタッチ
ピッチへ
32:00
『エジル投入が効いていますね。引いた相手をいかに崩すか、というところでもう変わってきました。
エジルはこういうパスを出せますからね。
可能性を感じる動きが出てきましたね。』
と解説倉田氏。
34:00
エジル、カカーからのグラウンダーを右足でシュート!惜しいシュートでした。
シュートの後のこの表情。
38:00
同点に追いついた起点は、エジルでした。相手スローインをエジルがカットして奪い、カカーへパス。
カカーからCR7へと、ランニングパスで渡り、ゴール!クリスティアーノ、決める時に決めてくれる人です!
1-1と追いつきました。
『司令塔を入れると、こうも変る、エジル投入で全く違うチームになった』
と倉田氏。
45:00
アロンソFKをラモスがヘッドでゴール前へ落とし、イグアインが蹴りいれて2-1となりました。
カカーとハイ・テン!
後半に入り、50:00
カカーがエリア内で倒されPK。CR7がカッコ良くゴールを決めて、これで3-1に。
ところが55:00
相手ミチュにこの日2点目を許してしまい3-2に。
さらに56:00
ティマリアがハンドをとられ、この日2枚目の黄色カードをもらい、退場処分に・・・
これを見て、モウリーニョさん、すぐ交代を決断。
この日冴えた動きのカカーと1ゴールのイグアインに代えて、ケディラとベンゼマを投入。
『エジルはプレーメイカーですけど、ランニングも出来るんで、すごいプレーヤーですよね。
典型的10番プレーヤーだけれど、従来の10番とは違いますね。』
と倉田氏。
65:00
エジル右コーナーからCKを、18歳ディフェンダー、バランがゴール。
嬉しいリーガ初ゴールです。4-2に。エジルにアシストつきました。
そして72:00
ベンゼマ→エジル→ベンゼマのコンビで5点目を奪いました。エジル2アシスト目がつきました。
83:00にはCR7、エリア内で倒され、再びPK。これで6-2となり、90:00ぴったりに試合終了のホィッスルが吹かれました。
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試合後レアル公式に載ったモウリーニョ談:
交代で下げた選手達のことを気遣っていて優しい。↓
「あんなに早い時間に、ラスを下げてエジルを入れたことには心を痛めた。ただ、ラスはチームが第一であり、チームの利益が何よりも先にあらねばならないことを理解している。そして1人少なくなった後には、偉大なプレーを見せていたカカーを下げなければならなかった」
エジルとカカー同時起用については ↓
「カカーとエジルの位置は、チームの攻撃の構築を助けるために普段よりも少し下がり目だった。彼らはフィジカル、メンタルの両面で状況に応じなくてはならない。彼らは純粋な“10番”タイプの選手であり、ともにプレーさせることでリスクを背負うこともある。彼らが同時にピッチに立つ際には、メンタル、フィジカルの両面で責任を背負わなくてはならないんだ。(MFシャビ・)アロンソが、たった1人で中盤でプレーすることはできないからね」
=========================================
このラージョ戦前日、『エジルになんとしても調子を取り戻してほしいレアル』、という内容の記事がASに載り、エジルはこの期待に今日は応えた形となりました!
一部載せておきます↓ 西→英なので不明箇所(?)多数。概ね以下のようなことが書いてあるようです。
AS
23・9・2011
The Madrid looks for Özil desperately
The Madrid lacks the hand of Özil. The team accused the downward curve in performance of his 'brain', who does not lack class, but condemn you their disappearances in the games. Mourinho needed to take the team back again and reactivate the touch and the offensive.
なんとしてもエジルを頼みの綱に
レアル・マドリードはエジルの助けを必要としている。チームの不調は、試合中に消えてしまっている彼の、『頭脳』的パフォーマンスの急降下のせいだ、としている。
モウリーニョはチームを元のフォームに戻し、攻撃面の活性化を図る必要がある。
The Levant and the Racing, the Madrid had neither script nor fantasy in attack. In the Ciutat de Valencia, Mourinho left Özil on the bench watching his performance slump. He later had to put it in the field after 69 minutes to revive the level team game, although it did not prevent defeat. Four days later, Özil returned to the owner at El Sardinero, and he saw no altitude which called for the meeting. He handed out balloons, surprised the enemy or prompted Christian, Benzema and alley, as its function.
レバンテ戦、ラシン戦とも、レアルは攻撃において戦略も創造性も欠けていた。レバンテ戦でモウリーニョは、エジルをスランプと見てベンチへ置いた。しかし後半69分、ゲームのレベル活性のため、彼をフィールドへ送り込んだ。しかし敗戦を防げなかった。4日後エジルは先発へ戻ったが、期待とは程遠いパフォーマンスだった。
Özil suffered a short circuit when he went with Germany in the first days of September and it has not lifted head. The Madrid he desperately needed to balance the transfer of the ball from defence to attack. It has to appear more, but it is clear that it does not stand the entire 90 minutes of a match.
エジルは9月初めドイツ代表戦出場後、少し調子を狂わせていて、まだ回復していない。モウリーニョはデフェンスから攻撃へのボール配給をどうしても改善したい。彼が努力しているのは分かるが、90分もたせるのは難しいことは明らかだ。
Özil is the profile that comes closest, while Sahin follow unsubscribe. Perhaps the Turkish can provide solutions to the desmadejado game today offered by whites. Sahin is very electric and participatory, but his debut is not imminent. Mourinho should require more Özil.
シャヒンの参加が待たれるが、彼のデヴューまでは、もう少し時間がかかるので、モウリーニョはエジルの力を頼らざるをえない。
From more to less in September Özil began butt with a goal included in the Super Cup. He kept the face with good performance in Zaragoza and went with Germany. From there, its balance sheet has less with the Madrid deteriorates
エジルはスーペル・コパでゴールを上げ、サラゴサ戦まで好調を保ったが、ドイツ代表戦から後、調子を落とし、それはレアルの不調と連動している。
このラージョ戦を機に、レアルもエジルも上昇気流に乗ってほしいです。
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本日の一言:
ラージャ戦のエジルは、本物のベルナベウのプリンスでした。