pakoya’s room~徒然づれなるままに~

韓国ドラマや感じたこと思ったことなどなど…

地震

2011-03-13 12:22:37 | いろいろ独り言
3月11日、まさかこんなことが自分の身に起こるなんて思ってもいませんでした。

私が今仕事をしている職場は、12階建てビルの上の方にあります。
このビルは耐震設計で地震時には余計に大きく揺れるようになっています。
この大地震の前に起こった震度3の地震でも大きく揺れ、怖い思いをしていました。

それが金曜日。
キャビネットにつかまっていた私の身体がものすごい力で投げ飛ばされ、デスクの引き出しは飛び出し、椅子も転げ回り…
デスクの下に頭を入れ、揺れがおさまるのを待つこと数分。
これで終わりかと思っても、また来る大きな揺れ。
揺れが少しおさまって避難をしようとしたら、自分が最初につかまっていたキャビネットも倒れているのが見えました。

外に避難している間にも何度も大きな揺れがあり、
そして、そのまま解散して家に帰っても停電で、余震が怖いのでストーブをつけることも出来ずラジオの情報だけで不安な夜を過ごし。

翌日の午後、電気が復旧してテレビを見た時に、自分の想像をはるかに超えている状態に本当にビックリしました。

今日の福島市は、きれいな青空をしています。
水道管が破裂していて断水になっていますが、自宅で寝ることも食事を摂ることもでき、数時間並びますが買い物もできます。
3日前の出来事は、夢だったと思いたいくらい…

でも、現実として部屋の中は散乱しているし(ガラス系が割れていないのが幸いです)、余震は続いているし、そして、「大丈夫」とメールで確認をしあった後に携帯のバッテリーが切れたらしく、連絡のつかない家族がいます。(追記:連絡が取れました)
きっと、そういう方たちがたくさんいることでしょう。

地震も原発もおさまって、ライフラインも元に戻って、そして何より、家族や知人ときちんと連絡が取れる、そんな生活が早く戻って欲しいと願っています。