黄眞尹（ファン・ジニ）：第２話

《今日の一言》
　　이 냄새이었어요. 잊을수가 없였어요.
　　（この匂いでした。忘れることが出来ませんでした）

妓生の娘は妓生にしなければならないという掟を破ったとして罰を受けるヒョングムは、あくまでもジニは娘ではないと言い張る。
ヒョングムの真意が分からず傷つくジニ。
ペクムの計らいにより牢屋から出ることが出来たヒョングムは、またジニを妓生の世界から離そうとするが、もう手放すことが出来なくなってしまう。

自分を気に入らなかったから捨てたのかと聞くジニ。
普通の女性として結婚して幸せに暮らして欲しいからと手放した母の気持ち。
一度触れてしまった娘を手放せずに、髪を整えてあげたりする母の気持ち。
このシーン、ボロ泣きでした(ToT)/~~~
そして、大人になったジニとヒョングムの些細なケンカ。
ふてくされながらも、目が見えないヒョングムのために、石を蹴ってどけるジニの姿もなんともけなげ。
でも…もう少し、少女時代のジニを見たかったよ～(ToT)/~~~

黄眞尹（ファン・ジニ）

山寺で生活をするジニは、ある日、山を降りた時に、妓生の踊りを目にする。
その美しさが忘れられないジニは、寺を抜け出す。
妓生候補の採用を行っていることを知ったが、山寺での格好をしているジニは中に入れてもらえない。
しかし、音楽に合わせて外で踊るジニを見たベクムは、ジニに踊りを教えたいと考える。

これまた先週から始まった『黄眞伊（ファン・ジニ）』を見てみました～
まだまだ言葉が分からないので、余計に分からない史劇は敬遠しがちなのですが、女性が主人公のドラマということで見てみたら、やっぱり面白い^^
妓生の踊りを見たジニが、座禅の最中に手を躍らせてしまったり、木魚で音楽を奏でたり、苦しい修行を楽しんでいるのには大笑い^^
（結局怒られるけど）
ジニの踊りを見て、ジニに流れる妓生の血を知って、ジニを手に入れようとするベクムの気持ちも、ジニを妓生にしたくなくて「子供は死んだ」と言い張る母ヒョングムの気持ちも、そして監禁部屋から抜け出してまで踊りをしたいと思うジニの気持ちも切ない第１話でした。