トランスポーターとオートバイトライアルと日記の備忘録

ノアにオートバイを積んでみました。忘れないように記録しておきます。

ハーレーXL883L フロントディスクブレーキ 整備

2017年08月24日 | ハーレー XL883L

フロントタイヤ交換のついでにディスクブレーキの整備を行いました。

 

まずブレーキパッドを止めているボルトを緩めるために、マイナスドライバーで写真のプラグを外し、ヘキサゴンレンチ(mmサイズ)で中にあるボルトを緩めておきます。

 

フロントフォークからブレーキキャリパーを外すには、10mm12角のソケットレンチを使用します。

 

ボルトが腐食していたので、ワイヤーブラシで磨いてグリスを塗っておきます。

 

ブレーキキャリパーを外したら、パッドを止めているボルトを抜いてパッドを取り外します。

 

7月に車検の時に納車整備をしていますがピストンが汚れています。

 

キャリパーピストンツールでグリグリ回すと少し渋くなっています。回しながらピストンを外れない範囲で引き出します。

 

ウエスで拭くとピストンはきれいでした。シリコングリスを塗りグリグリしながら押し込んだり引き出したりを数回繰り返し、回転か軽くなったら押し込んでおきます。2個とも同じように整備します。

 

ブレーキパッドは、パッド面に触らないように注意して汚れたところをきれいにし、ピストンと接触するパッド面にシリコングリスを塗ります。 パッドが減ってきていますが、交換は来年春頃で大丈夫そうです。

 

キャリパーに付いている部品もきれいにして、パッドがスライドする部分にはグリスを薄く塗ります。

ブレーキキャリパーにパッドを取り付け、タイヤを取り付けたらキャリパーをフロントフォークに取り付けます。その後にパッドのボルトをしっかり締めてからプラグを取り付けます。

ブレーキレバーを数回握るとピストンがディスクに接してブレーキに手ごたえを感じます。

車体を押してレバーを握りブレーキが効いているのと感触を確認して終了です。

 

ハーレーの整備で困るのは、工具がミリとインチが混在していることです。インチ用のソケットレンチとヘキサゴンレンチとスパナセット(コンピネーション)を購入しましたが、使う時にはさらにミリ用の工具も含めた中から探さなくてはならないので戸惑います。

コメント
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