読書の秋になったので「黒川紀章ノート・思索と創造の奇跡」を読みました。600ページもあり読みでがあります。
生命の原理・エントロビー・メタポリズム・メタモルフォーシス・循環・共生・情報・中間領域・間・曖昧性(ファジー)・両義性・場・路地・道空間・通時性・共時性・江戸・花・花数寄・ノマド・カプセル・屋台・・・の理論を持って世界に日本文化を認めさせた数少ない建築家です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/ab/f4fa6efdef5eca748ff4754f9d721cee.jpg)
若い頃、大阪万博(1970)の東芝IHI館の現場にたずさわり設計者黒川氏に御会いしました。印象は眼光鋭く世界の黒川の風貌でした。その後NHKの解説での印象は丸くなりおとなしくなったと感じ、東京都知事の選挙ではチョイ悪親父になったなーと感じました。作品を見ると前衛奇抜な印象を受けますがこの本を読んでみて日本の伝統を現代に生かすために苦労した建築家であったのだと気付きました。
私も若い頃、建築の設計屋(一級建築士)として数々の建物の設計にたずさわりましたがその頃の設計屋としての葛藤を思い起こした一冊でした。
生命の原理・エントロビー・メタポリズム・メタモルフォーシス・循環・共生・情報・中間領域・間・曖昧性(ファジー)・両義性・場・路地・道空間・通時性・共時性・江戸・花・花数寄・ノマド・カプセル・屋台・・・の理論を持って世界に日本文化を認めさせた数少ない建築家です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/ab/f4fa6efdef5eca748ff4754f9d721cee.jpg)
若い頃、大阪万博(1970)の東芝IHI館の現場にたずさわり設計者黒川氏に御会いしました。印象は眼光鋭く世界の黒川の風貌でした。その後NHKの解説での印象は丸くなりおとなしくなったと感じ、東京都知事の選挙ではチョイ悪親父になったなーと感じました。作品を見ると前衛奇抜な印象を受けますがこの本を読んでみて日本の伝統を現代に生かすために苦労した建築家であったのだと気付きました。
私も若い頃、建築の設計屋(一級建築士)として数々の建物の設計にたずさわりましたがその頃の設計屋としての葛藤を思い起こした一冊でした。
ありがとうございます
お店に飾らせていただきます
月替わりで書体を変えてみます
気軽に言って下さい。