筑井城爽風

趣味悠々・木彫・水彩・書・椅子作り

御柱祭のビデオを貰いました

2010-08-31 09:42:19 | 日記
祭り好きの友人から諏訪の「御柱祭」のDVDを貰いました。



7年毎のお祭りですが7年間の思いを祭りにかける男たちの意気込みが伝わってきます。



21年前と7年前と今年の御柱祭が収録されています。作られるドラマと違い実際の祭りの映像の迫力はすごい物です。日本の伝統の祭りはこのような祭りにかける男たちと影で支える女性たちで守られてきているのをつくづく感じます。



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ポポオの実が大きくなってきました

2010-08-30 09:33:00 | 日記
玄関前に植わっているポポーの実がだんだん大きくなってきました。




落ちていた実ですがもう甘い香りがしています。



ことしもいっぱい実をつけています。



台風シーズンになると自然に落ちてきて朝一番で拾います。



この辺では珍しい果物なのでの、毎年、近所の好きな人たちに差し上げています。
ただ秋になるとこの大きな葉っぱが沢山落ちて掃除が大変です。毎日拾うのですがそれでも道路や近所宅に落ちて迷惑をかけています。この木は落ち葉が気にならない畑や里山に植える物ですね。来年は切ってしまおうかと思っています。



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思い出の桜の木で器

2010-08-29 21:02:57 | 日記
前回思い出の桜の木で器を作る作業を載せましたがやっと磨きこんで完成しました。



作品1 桜の葉っぱのイメージでつくりました。



裏側はこんな感じです。


作品1 紙やすりの400番で磨き込むと、とても良い艶が出てきます。



作品2 これも葉っぱの形ですが少し形が違います、これは手作りなので作っているうちに自由に形が変わってくる為です。


裏側はこんな形です、桜は磨きこんでしばらく於くと茶色が濃くなってきます、不思議です。


作品2 葉っぱの柔らかさが形に出てきて、手触りもとても良いです。




作品3 木目がとても素直なので形をひねってみたのですが、無理がありました。



裏側は素直な形になっています。



磨きこんで艶を出したらいい感じの器になりました。




作品4 単純な楕円形にしました。彫刻刀で柄を付けてみました。



裏も単純な形としましたが桜の木のシラタ部分と芯の部分の色違いがはっきり見えます。




作品4 は簡単に作れますが出来上がってみると手触りや色の変化が美しいです。




35年前に自分が植えた桜の木が伐採され、放り出されていた丸太から4つの美しい器が出来て桜もさぞ満足しているでしょう。




思い出の桜から器を作ってみて、感じたことは木の精のことです。自然が育てた者たちには優しい心があるということです、今回も彫っているときの甘い香りや磨けば磨くほど素晴らしい艶が湧き出してくる桜の精にとりつかれました。




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防災訓練

2010-08-29 13:31:04 | 日記

自治会の防災訓練を行いました。
9時のサイレンを合図に各組長を先頭に参集訓練を行いその後いろいろな訓練を消防団の協力で行いました。




道路にある消火栓を使っての放水消火訓練。



子供たちも含め皆で真剣に訓練に参加しました


放水訓練、力のありそうな女性にもやってもらいました。
私もやってみたのですがけっこうホースの力で動きますので思ったより力が要ります。でも結構楽しいです・・・


実際の火を使っての消火器による初期消火訓練も行いました。
火に向かっていく勇気は大変ですが皆さん一生懸命に訓練していました。


熱くてなかなか近くまで寄れなく、消火できなかった人も何人かいました。



このような初期消火訓練はとても大切です。
実際の話ですが、近所の主婦が天ぷらの火が天井まで燃え広がった状態で消火器一本で消し止めました。後で聞いたらこの防災訓練のとき消火器で消す訓練をしていたので絶対に消せるという信念があったので、燃え盛る火に向かっていけたのだと話していました。訓練と言う経験はすごいですね・・・・・






 

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県の公民館館長研修に行ってきました

2010-08-28 07:58:38 | 旅行

神奈川県の公民館館長研修会に行ってきました。
会場が藤沢市の湘南台駅から徒歩5分ぐらいにある、湘南台文化ホールでした。
この建物は建築家の長谷川さんのバブル時代の建物です。
当時は建築雑誌等で紹介され、私も十数年前の建築当時見学しました。
時代を経てどんな感じになっているのか大変興味がありました。



床には四国の有名な焼き物のレンガタイルをふんだんに使っています。
時代を経ても流石に日本の伝統の焼き物は風格を表していました。




それに比べアルミやステンレスのガラス屋根はバブル時代の遺物にしか映らないのは年をとったせいですかね・・・・



中庭の外観にこれが芸術だとお金をかけた時代でした。




子供たちが遊べる空間の中庭ですが、アルミとガラスに囲まれた楽しい空間のはずでしすがこの暑さでは流石に暑そうで誰一人ここに出る人は居ませんでした。



地球儀をしたプラネタリュームです。



大勢の子供たちが夏休みで来ていましたがガラスと金属の空間の中庭では誰も遊んでいませんでした。



みんな建物の影の涼しいところにかたまっていました。



向こうの日が当たっている所がお金をかけた中庭ですが何だか寂しそうでした。



地球儀の下の通路部分の日陰で子供たちは遊んでいました。



公民館長等研修会の会場は地下1階の会議室でした。
入り口も解かりずらく、動線も悪く室内は外観に比べてお粗末でした。





神奈川県下の公民館館長が一同に会しての会議でした。時代の流れの中で公民館が果たしてきた役割は大きな物でしたが、今の時代の中での価値感が薄れてきている現状をどう打開するのか熱い議論がされました。もう一度、原点である寺中構想に立ち返って現代における役割と価値観をはっきりさせる必要があると、県下の各館長さんたち全員で決議されました。


 

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静岡の関プロ大会に行ってきました

2010-08-21 18:50:40 | 日記

19日20日の2日間、静岡県で開催された第51回関東甲信越静公民館研究大会に行ってきました。




久しぶりの新幹線でしたがダイヤの多いいのにはびっくりしました。逼っきり無しに電車が入ってきています。一体東海道線だけでも何台の電車を使って運行しているのでしょうか・・・・




会場は東静岡駅にあるコンベンションホール「グランシップ」でした。
12階建ての立派と言うか馬鹿でかい建物です。




公民館の時代は終わったのかと問われている今日、これからの公民館を全国的な視点から熱く議論をしていくのが今回の目的です。




地元のコーラスから大会が始まりました。




坂本教授の講演「22世紀に公民館は!!」




翌日の各分科会に分かれての意見交換、私はこの分科会に出席して、あえて空気もよまず、言いたいことを言ってきました。




分科会の様子です。




会場と線路を隔てて高さ16mのガンダムが立っていました。これにはビックリしました。「静岡ボビーフェア」が開催されていたのです。




家康の講演を聞いた後、徳川家康の駿府城の跡地を夕方歩いて行ってきました。




昔の門が復元されていました




天守閣は無いのですが中は公園として整備されています。




復元された部分は過ってのお城のイメージです。

今回のテーマである、これからの生き残り公民館は分科会でも意見を述べたのですが「バナナの叩き売りの勉強」「立っている大地のマグマを感じる」これは市民ニーズと情報提供の仕方ですがバナナ(情報)を並べただけでは売れません職員は口上(情報の中身)をよく勉強して買ってもらうための努力を惜しんでは売れません・・・
また大地のマグマとはその地域の個性を掘り起こすことです、足元のマグマは今も熱く活動していますし埋もれています、その地域の歴史や地名の由来やそこに住んでいる人だけの価値観を探してあげる、そこに住んでいる人は常にそれを求めています。これが出来る唯一の公的機関は公民館です。

 

 






 

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水滴が出来上がりました

2010-08-11 11:50:23 | 日記
前回紹介した江戸時代の水滴の復元として作った物が本焼きが終わり完成しました。
今回は祭りの準備や本番で忙しく色付けは友達の陶芸家さんにお任せしました。



            

色付けはなるべく素朴にとの注文をつけましたがどれも満足しています。
これは赤土の上に松の葉っぱを乗せて焼いた物です。




            





            




            




            





            




            




            




            




            




            




            




            




             




             
これは以前に作った作品で自分で素焼きから絵付けまでしあげました。



             





             

今回は江戸時代・明治・大正に職人が作った物を復元模倣した作品です。
さすがに職人が活躍した時代のものは素晴らしい物が残っております。
日本人の手先の器用さと「洒落」は日常使われていた水滴・根付・小物・・・に良く現はされております。



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水元、昔の水道

2010-08-07 09:58:41 | 日記

水源地である津久井は県水道が出来る前は各地で沢の水を溜めて手作りの簡易水道を引いていました。この場所を「水元」みずもとと呼んで大切に守ってきました。
今回小学校の先生が古い文献を調べて現地調査に来ました。案内係として久しぶりに訪ねてみました。


            

水元の小高いところに水神様が立てられています。


                

昭和11年4月建立と書いてあります。



            

現在もゴルフ場の芝散水用の水道として使用していますが道水路には水がほとんど流れていませんでした。



            

昔の古い鉄管は健在でした。



            

ここが水を溜めるダムでしたが現在は砂利で埋まりこのような状態です。




            

大きな玉石を積み道水路とダムを地元の人たちが共同作業で山の中に作ったのですね重機が無い時代に大変な労働だったと思います。



            

高さ2m以上ある当時としては立派なダムです。



            

ダムから少し離れたところにコンクリートで出来た大きな桝がありました。




            

少し下ったところに大きな貯水槽があります、ここでろ過して各家庭に配水していたのでしょう。
今回久しぶりに水元を訪ねてみましたが昔はもっと水量もあり美味しい水をたくさん供給していたのでしょうね・・・・・今は山も荒れ放題で保水能力も極端に落ちているのが現実として解かりました。もう一度大勢の人の知恵と力で水源地を昔のような状態に戻して豊かな水を供給したいですね。













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夏祭りが終わりました

2010-08-04 19:14:09 | 日記
一年間かけて準備してきた恒例の夏祭りが盛大に終わりました。
23日の宵宮、24日の神輿、25日の山車と毎日朝早くから夜遅くまで盛り上がっていたのでブログの時間がありませんでした。

           

100年の歴史のお祭りですがも6台の山車の競演はこのへん地域でも有名です。


           

5箇所の敲きあい場所は引き手や観客でいっぱいになり囃子連も盛り上がります。


           

昼間は子供たちの囃子連、夜は大人たちの囃子連が競います。


           

この日のために練習を重ねて来たので汗ビッショリの熱演でした。


           

山車の保存や囃子連の育成には大変な金額がかかりますが各自治会で負担して伝統を守り続けています。


           

夜の山車の敲きあいはそれは見事です。


           

故郷の祭りは日本人の原点です。子供から年寄りまでこの日だけは皆とても良い顔をしています。


           

日本の伝統の祭りを守り繋いで行くには1年を通して祭りのことを考えている「祭りバカ」が大勢必要です。
私も35年間も「祭りバカ」の仲間に入れてもらっていますが祭りは素晴らしいです。
「一年に一度子供からお年寄りまで一番いい顔をする日です。」この言葉は私が尊敬していた今は亡きカトリックの神父様の言葉です。
本当にその通りです、いつも苦虫をかみつぶした顔をして小言ばかり言っている年寄りがこの日ばかりは「ご苦労さん」て笑顔で声を掛けてくれます、その言葉で1年間の苦労も吹っ飛んでしまいます。











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