筑井城爽風

趣味悠々・木彫・水彩・書・椅子作り

石膏のレリーフに挑戦

2009-11-30 16:43:09 | 日記

兄の彫刻家から簡単なレリーフの作り方を学びました。
見ていると簡単そうなのですが、いざ粘土と格闘してみると
薄い粘土で立体的に見えるレリーフづくりの難しさがわかりました。
でも出来上がり色を付けたり額に入れると立派に見えます。



           
亡くなった親父の顔を写真を見ながら作りました。息子が作ると何となく怖そうに作ってしまうのはどうしてでしょうかね・・・・



           
これは「湖底に沈む笛を吹く女神」です・・・モデルは下にある親父の作品から自分なりにイメージして作りました・・・同じ題材でも作る人により大分違いますよね



           
女性の振り向いた時の顔・・・振り向きざまの顔って皆さんいろいろな表情をしますよね。それではこれはどんな時の顔かな?




            
これは親父の作品です、私が小学校の頃、風邪を引いて寝ている枕元で作った作品だそうです。心配しながら作った親父の愛情を感じます。




             
これも親父の作品で「湖底に沈む笛を吹く女神」です。


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木彫の小物

2009-11-29 17:42:40 | 日記

昔の女性が使っていた口紅入れの容器を写真を見ながら作ってみました
材料は桐の木の丸太を半割りにしたものから彫り上げました
中は工芸うるしの赤で仕上げ外は少し黒く仕上げコントラストを付けました
蓋は横にづらして開きます。小物入れとして机の上においています


            



テレビやビデオのリモコンがすぐに見つからないことがあり
リモコン入れを作っていつもテーブルの上にと・・・・・
材料はヒノキの柱の端材を近所の大工さんから頂いたもので作りました
テーブルに置くものなので古臭く目立たない物を意識して作りました


            


硯の箱は中国や日本でも専門の職人がいて素晴らしい作品を作っていますが
注文すると大変高価ですので自分で作ってみました
材料はケヤキを使いノミでこつこつと仕上げましたが結構大変でした
流石専門の職人さんはすごいと感心しました、勿論道具もそろっているでしょうが・・


             

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満95歳になる母親の作品

2009-11-28 16:19:15 | 日記

 95歳になる母親の「和紙のちぎり絵」の作品です。
透けて見えるほどの薄い色付和紙を何回も貼り重ねて作ります。
貼っては乾かしてその上にちぎった和紙を重ねる作業は気のとうくなるような時間がかかります、根気の要る絵です。
60歳を過ぎてから始めたちぎり絵ですが上野の森美術館「日本の自然を描く展」の第1回から今年の22回まで連続入選しています。頭が下がります。

    


    


    


    


    


    


    


    


    


    

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木彫トイレットペーパー容れ

2009-11-26 17:41:39 | 日記
トイレットペーパーを芯の方から引き出す容器を木彫で作ったらどんな物になるの?
とのアイデアを出されました。
丸太をくり抜いて木目の美しさを出すにはどんな材料が良いか?へーパーの入れ替えには?簡単に中をくり抜くには?・・・取り掛かる前にいろいろ考えました。


               
材料は芯が黒くなっているモミジの丸太を使うことにしました。


              
くり抜きは半割りした丸太をチエンソーでぺーパー径でのくりぬいた


               
                 ここまでは意外と簡単に出来た


               
     外側をナタで削り薄くした、結構大変な作業でした


               
芯の木目が綺麗に四隅に出てきて、自然のガラですば゜らしい。


               
   合わせは上部のダボと底板の裏で止めるようにしました



               
磨きこんだら芯の黒の木目が綺麗に出てきて陶芸の壷のようなガラとなりました


               
丁度、茶色の釉薬を流したような模様が出てきて木彫の良さが出ています仕上がりは大成功ですがトイレットペーパーを入れて使ってみたら穴をもう少し小さくしたほうが紙の出た時の美しさや使いやすいかも・・・


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看板づくり

2009-11-20 10:24:22 | 日記

友達から材料持参で看板を頼まれました。
 ヒノキ板で枝の赤み部分を入れた素晴らしい板3枚です。

               


               


               


               


               



 せき麺の字は有名な書家の方の書とのことです。
 彫ってみてもバランスの良い字と感じました。
 看板彫りは初めてではないのですがいつも人の目に触れ
 残る物なので失敗しないようノミの入れ方や
 墨入れにはいつもながら緊張します
 ツルちゃんの喜ぶ顔を想像しながら彫り上げました
      お待たせしました、やっと完成ー

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やすらぎ一座の公演

2009-11-20 10:17:13 | 日記

              
結成10年あまりになる「やすらぎ一座」。
フツーの主婦たちが福祉のボランティアから             歌とお芝居の一座を結成し福祉活動しています。

               

会場は公民館、一人暮らしの高齢者を集めての昼食交流会で公演しました。

               今回の出し物は「てるて姫」でした。

               
            

   
昔はどこの地域にも青年団があり「ごらっ会」と称して劇や踊りを地域の人を集め披露しておりましたがいつの間にか、この風習も消えてしまいました。
高齢者の心の奥にある、むかしの村芝居の懐かしさを楽しみたいそんな願いから産まれた「やすらぎ一座」、身近な顔見知りのおばさんたちの芝居に郷愁を感じていただいております。

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友人から色紙を頼まれました字は「儀」

2009-11-14 12:32:11 | 日記

         
古い友人から色紙に「儀」一文字を書いてくれと頼まれました。
この人は空手の達人で男気を感じる人です。
この字を自分の部屋に飾って置きたいとのことでした。
いろいろな字体で書いてみましたがどれが気に入ってもらえるか・・・・

               
                      楷書

               
                      草書


               
                      隷書

               
                       行書

意味を調べてみると「儀」儀式や礼式をあらわす。ことやわけにも使う人偏がつかない「義」は人として守るべき正しい道。
人偏が付いた「儀」が本当の人としての本質を現しているのかも・・・

 

 

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間伐材で椅子作り

2009-11-11 18:02:36 | 日記
          間伐材の丸太から椅子を作ってみました。


 この椅子は丸太を2つ割りにして作りました、お尻のフィット感が良く座りやすいです
             

庭に転がっていた焼酎カメを使って椅子にしました。デザインはそら豆です。
             

 欅材で組み立て式にしましたので運搬や収納が楽です
             


 2脚とも同じデザインですが収納の為、少し高さを変えました
             


ヒノキ丸太から子供椅子を作りました。ヒノキの香りが部屋いっぱいです
             


 これも椅子です。彫刻なので粘土で型を作りそれを見ながら、ケヤキの丸太から
              
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近所から白樺の木をもらいトナカイを作りました

2009-11-08 18:24:44 | 日記

近所の庭木の白樺が蟻に食われて枯れてきたので伐採するとの情報があり貰って来ました。太いところは芯が虫に食われて穴が空いていたので木彫には無理ですのでトナカイを作ることにしました。

              
白樺は木が甘いとのことで蟻にやられます、とても甘い香りがします。

              
クリスマスに合わせトナカイを作りました。全て白樺です、持ってきた材料すぺてを使って大小7匹のトナカイが出来ました。
頂いたお宅と手伝ってくれた方に記念に差し上げようと思っています。
きっとこの木の思い出があると思うので

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山梨県立博物館・西湖いやしの里に行ってきました

2009-11-05 19:39:29 | 旅行

秋晴れの清々しい日山梨の博物館と西湖のいやしの里に行ってきました山梨県立博物館は内容も建物も素晴らしかった
とくに山梨の自然のなかではぐくまれた人々の暮らしや文化の歴史をわかりやすく展示してありました
             

西湖のいやしの里は古民家がたくさんあり、中もいろいろな店があり歴史文化や地元の人々とのふれあいや懐かしき日本が体験でき楽しめた
             

 

   何と言っても この旅の主役は富士山と紅葉でした
             

今日の富士山は雲ひとつ無く、くっきりと雄性を現しており圧倒されました
             
今回の旅行の目的は昔の田舎の生活は人間回復に役立つのか、自然と人間との係わり方を昔の生活に求めるとでしたが
何か少し解かったような気がします・・・気がします・・・

   

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庭の木の思い出を形に

2009-11-02 10:59:25 | 日記

                          

             
 ヒバの木を頭の高さでバッサリ切ってしまいました
 家を建てた時親父が汗だくで植えてくれた木です
 ヒノキのようにとても香りが良い木です

             
            この丸太から出来るものを考えました

             
           なるべく素材を生かした形で考えました

                  
     そんな思い出を日常使うペン入れにして残しました。
     手触りが良くとてもよい香りがします


 

 

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