小樽のパパの子育て日記

日々のできごとを徒然なるままに2006年から書いて19年目になりました。
ヤプログから2019年9月に引越し。

図書館で借りた本 2020年新聞は生き残れるか

2014-02-05 19:49:52 | 図書館
図書館で借りた本。

若年層の新聞離れが加速していると言われますが、確かに自分の周りにいる20代に聞いてみるとほとんど新聞を購読していません。ニュースはネットで見れるからいいのだそう。
そんな自分もほとんどのニュースは最初にネット経由で入手しているかも。
朝新聞を取って真っ先に見るページは地方版、次に折り込みチラシ。
そういえば、新聞のテレビ欄は地デジになってほとんど見なくなりましたね。




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2020年新聞は生き残れるか 長谷川 幸洋 (著)

東京五輪決定の大ニュース翌日は新聞休刊日。
だが、私たちに不都合があっただろうか?
それでも新聞は必要なのか?

東京新聞論説副主幹がリアルに告発するマスメディアのポチ化、言論の堕落。

もはや情報はインサイダーだけのものではない。情報公開が進むオープン・ガバメント時代はデータ・ジャーナリズムというジャンルを生み、公開データの読解からニュースが生まれている。復興予算流用問題を本格的にスクープしたのは、フリージャーナリストが書いた「週刊ポスト」の記事だった。新聞記者の常識に反し、彼女は一人も取材相手に会わず、電話取材とインターネットだけで大スクープを放った。財務省や日銀の権威に弱く、政府の発表を検証できず、政府に不都合な真実を書かない新聞記者に、存在意義はあるのか?

目次
序章 こんな新聞ならもういらない?
第1章 ジャーナリズムのデフレ敗戦
第2章 日銀と財務省に洗脳される記者たち
第3章 なぜメディアは政策をまともに論じられないのか
第4章 ジャーナリストの仕事、私の流儀
第5章 新聞を出し抜くネット・ジャーナリズム
第6章 メディアと政府の関係を変える「オープン・ガバメント」
第7章 ジャーナリズムが生き残るためにすべきこと
特別収録 大鹿靖明インタビュー
終章 職業ジャーナリストは何で食っていくのか

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