小樽のパパの子育て日記

日々のできごとを徒然なるままに2006年から書いて18年目になりました。
ヤプログから2019年9月に引越し。

賞味期限切れの豆腐

2013-10-17 05:56:50 | インポート
冷蔵庫の中にあった豆腐。
おっと、使うのを忘れてたぜ。
賞味期限は一週間前か、クンクンとにおいを嗅いでまだ大丈夫。
怪訝な顔をする遥と葵をよそに、もったいないと余裕で食べるパパ。


昔、職場で聞いた先輩の言葉を思い出す。

「賞味期限?僕はそんなものをまったく気にかけたことはないねえ。いいかい、一番信用すべきは、自分の嗅覚と味覚だよ。においを嗅いで、ちょっと食べてみて、自分で判断することさ。例えば、牛乳ならば一週間くらい賞味期限が過ぎていたって大概は飲めるものだよ、ハハハ。」

山男だった豪快な先輩らしいお言葉。

その先輩、豪快な反面、人前で歌うことには極度の照れがあり、カラオケは絶対に歌わなかったそう。
若い時分、先輩に飲みに連れられ歌を歌えと言われたが、固くなに固辞したあげく、歌を歌うくらいならハエを食べますと言って、その場に飛んでいたハエを捕まえ、口に放り込んだという。

「いいかい、ハエというのは、言うならばタンパク質の固まりなんだよ。生命の危険と背中合わせの山登りに長く携わっていれば、ハエを食べることなんて簡単にできるものだよ、ハハハ。」


リタイヤしてから随分と経つが、今でも年1度はお会いして一献傾ける先輩の愛すべきエピソード。