ぴよこの足跡

「いま」在ることに感謝

「いま」の一歩を明日へ繋げる

その足取りを「いま」ここに綴ります

なごや

2017-04-27 | Book
今の内に本を読んでおかないと、また読めなくなる。

そのうち電子書籍の購入を検討することになるのかな?

昔から、あの分厚いハードカバーの本や単行本化したものを

電車の中で

自分の部屋で

図書館で

ひっそりと読むのが好きだ。

別に持ち運ぶのも苦じゃない。

だから、まだ図書館が身近にあるうちは、紙の本を堪能したい。

昨日、村上春樹の『色彩を持たない多崎つくると 彼の巡礼の年』を読んだ。

名古屋が舞台となっていて

「なるほど」と感じながら、想像しながら読み進んだ。

私も生まれ育った名古屋でもあって

ならではの「地元」に対する空気やニュアンスは

確かにそうだなと思う。

進歩はするけれど、どこか閉鎖的な部分がある。

でも、私はこの町が好き。



転職での面接をしているときに

「どうして名古屋出身の方が弊社のような会社を希望されていますか?

私も岐阜出身なんだけど、こっち出身の方って

なかなか地元から離れない人多いでしょ?」

そうやって質問をされたのが、最近の中で印象深いランキングNo,1の出来事だった。


一度地元を離れてみると

その良さも分かるし

まだまだ大都市の東京横浜大阪などに比べて「田舎だな」と感じる。

自分にとっての塩梅の良さは

所謂、私は大都市で生活するのに向いていないのかもしれない

そんなことに置き換えて考えたりする。

それでも

どこに住んでも最終的には「住めば都」になると思う。

だからどこへ行っても、きっと私は大丈夫

そんな変な確信してる