☆「営繕かるかや怪異譚」小野不由美
よくお邪魔するココアさんのブログで紹介されてた本です。
とても面白そうなので、読んでみました。
営繕とは、建物を修繕することで、
尾端という大工の青年が、家にまつわる怪異を沈めていく話。
怪異というと、なんだか怖そうなんですが、
彼は、霊が見えるわけでもなく、お祓いをするわけでもないのだけれど、
問題になっている個所を修理して、
折り合いをつけるというか、優しく解決していく。
物語の最初は、怖くて、ドキドキして、
最後は、ほっとする。。。
そんな短編がいくつも収められていて、
とても楽しめました。
秋の読書タイムに、
怖いのが苦手な人にも、
おすすめしたいなぁ。。。
私の満足度 ★★★★★
アクセス
ほっとする怖い話ですよね。
小野不由美の小説は、正直あまり好みではないですが
営繕かるかや怪異譚は、大好きです。
その参も出版されるといいですね。
その壱も弐も、1話目がゾクッとしました。
探してみます
怖い話は苦手なんですけど
宮部みゆきさんが大好きですけど
あの怖いのは苦手です
読めてよかったです。
とってもいい本でした。
怪異の原因を深く追求しないところが、ちょっともやもやしたりもしたのですが、
それが、この本のいいところなんだろうなぁ。。って思いました。
また、面白い本、紹介してくださいね(^^♪
ぜひ、読んでみてください。
怖いのが苦手なぐりさんにも、おすすめしちゃいます(^_-)-☆
実際にありそうな物語もあったりして、私も、自分の家のこと、いろいろ考えたりしました。