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とん ことり(こどものとも絵本) (こどものとも傑作集) 価格:¥ 840(税込) 発売日:1989-02-10 |
ねじっこさんのブログで紹介されていて、
興味をそそられたので、図書館で借りてきました。
かなえは、お父さん、お母さんと3人で、山の見える町に引越ししてきました。
引越しの整理で忙しく動き回るお母さんを横目に、
退屈そうに一人で遊ぶかなえ。。。
そんな時、 とん ことり 。。。と郵便受けで音がしました。
かなえが見に行くと、そこにはすみれの花が。。。
そして次の日はタンポポの花が。。。
そして次の日は。。。
かなえと新しい友達の出会いが、なぜだかじわ~んと胸に染みて、
思わずうるうるしてしまいました。
淋しそうなかなえの姿や、
2人の子供のあふれる笑顔が、それはそれは、上手く描かれていて、
思わず、うっとり。。。
そして、最初のページの絵に、伏線が敷かれていて、
ねじっこさんにそれを教えられていたので、なるほどぉ。。。と、
楽しみながら読めました。
この年になると絵本なんて読む機会がないのですが、
いろんなブログにお邪魔して、いろんな情報が得られるのは嬉しいことです。
私の満足度★★★★★
泣けて泣けて、、、。
林さんの絵本はどれも泣けてしまうのです。
「はじめてのおつかい」はちょうど長女が初めてお使いに出るころで毎日毎日読んでいました。
その後この子にそっくりの女の子に出会って、そのお母さんにこの絵本をお教えしたのですよ。
その子もう二十歳ぐらいでしょうか。
どんな女性になっているでしょう。
「あさえとちいさいいもうと」の女の子にそっくりな子に出会ったことも。
林さんの絵本に登場する子たちは身近にいる子たちなのかもしれません。
お話も日常のひとコマ、、、。
みんなの心の中の忘れられないひとコマなんですね。
たぶん風花さんはご存知かと思っていました。
そうなんです、かなえちゃんの淋しそうな姿や、
最後のページの、笑い声が聞こえてきそうな絵に、感動!
「はじめてのお使い」も読んでみたいです。。。
子供の頃も本好きだったはずなのに、
あまり、絵本の思い出がないのです。
いい本に縁がなかったのかなぁ。。。残念です。
お読み頂いて、リンクまでしてくださってありがとうございます。
ストーリーも挿絵も、互いに引き立て合う素敵なお話しですよね。
はじめて幼稚園に行った場面に、あの子がいたでしょう?
あの子の顔が初めて見えるラストでは、胸が詰まってしまいます。
図書館で絵本の読み聞かせをしているのですが、来月は
この本なんですよ。
一日に数回ずつ声に出して読んで、練習をかさねています。
泣かないでちゃんと読めるかなぁ。。
ステキな本の紹介ありがとうございました。
読み聞かせしていらっしゃるんですね。。。
子供たちの反応が楽しみです☆
そして、あの子は、もっと前のページにもいましたよ~。
お引越ししてきたかなえちゃんを、ずーッと遠くで見つめています♪
わたしが好きなのは「魔法のえのぐ」だったかな?と「こんとあき」
「こんとあき」は号泣です・・・[E:coldsweats01]
あらぁ。。。ソフィーさんもご存知なんですね。
もしかして、知らなかったのは私だけ。。。。?
号泣?!
そういわれると、読みたくなっちゃいます。
図書館で探してみます!