これは、麩でできた生菓子で、
まるで泡のような柔らかな白い麩の中には上品な甘さのこしあんが入っています。
それが、サルトリイバラの葉で包んであります。
毎年この時期にこの和菓子をいただくのですが、
私は、どうも、このふわふわ感が苦手でした。
なぜなら、見た目が。。。
この、泡のようなふにふにが。。。
カマキリの卵を想像させるからで。。。
カマキリの卵をご存じない方はこちらから
とは言うものの、
みんなが「美味し~!口の中でとろける~♪」と、絶賛するので、
それならば。。。と、「えいっ!」と口の中へ放り込んだところ、
あらぁ。。。。ほんと、柔らかくて美味しい。。。。
見た目で判断してた私がバカでした、
というわけで、それ以来、毎年、楽しみにしているわけです。
この和菓子を食べると、あぁ。。。また、1年が終わるのね。。。としみじみ。。。
してる場合ではないのです。
あれやこれやと、しなければならないことが山積みで、
この甘さをエネルギーにして、がんばらねば!