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どんなに土砂降りの雨が降っていても、ももクロがステージに登場すると雨が上がる。
ももクロの野外ライヴでは、もはや「常識」となりつつあるこの話。発端は2014年のももクロ夏のライヴ「桃神祭」二日目のこと。
大雨のために開演を一時間遅らせ、セットリストも変更して臨んだライヴ。ふたを開けてみれば、ももクロがステージに登場して一曲目『天手力男(あめのたぢからお)』を歌い始めると、雨が上がり始め、遂には日が照ってきた!
さらにその後には虹が現れるという特典までが付き、神掛かりか⁉会場にいたモノノフは一様にそう思ったに違いない。
この日のオープニングでのももクロの衣装は巫女さんのようでもあり、腰には鶏のシッポのようなものをつけています。ご存知の通り鶏は太陽神のお使い。そのような衣装を身につけ、現代のアメノウズメよろしくももクロが歌い踊り、八百万のモノノフたちのコールが響く。
そりゃ太陽神だって顔を出すさ!
曲の終わりの夏菜子の絶叫「晴れたぜー!!」この時ほどももクロがももクロであること、モノノフがモノノフであることに至福を感じた瞬間はなかったに違いない。
以来、ももクロの野外ライヴは必ず雨が上がる。これはもう、モノノフさんたちの間では「常識」となり、今や「確信」となりつつある。
まあ、これが本当に「神掛かり」かどうかなんてわからないし、追求しても意味はない。ただなんとなく思ったことは
太陽神もアメノウズメも、怪力の神も
結局は自分の中にいるんだな、ということ。
現代の太陽神は誰で、スサノオは誰で、アメノウズメは誰で、怪力の神は誰か?
そんなもん、全部自分だよ、じ・ぶ・ん。
ぜーんぶ、自分の中にいる。
なんかね、土砂降りの雨も上がるそんな奇跡は、自分次第でこれからいくらでも見ることができる、そんな時代になりつつあるんじゃないかと、ももクロや、あるいはのんちゃんなどを見ていると、そんなことを強く感じる、今日この頃ではあります。
一日一日、生きていきまひょ。
「桃神祭2014」二日目より、オープニング曲、『天手力男』
和楽器とのコラボ。歌舞伎の六方のような振り付け。ももクロほど「和」を大切にしているアイドル・グループはない。
この動画、いずれ消されるかも知れません。観るなら今の内、ていうか、
正しくはDVDもしくはBlu-Rayディスクを買ってね(笑)
そんな信じられないようなことが…、でもなんとなく信じられる気がします!!
ももクロって凄い!!!!!でも誰だって凄いんだね! ももクロちゃんの動画、もう消えちゃってました〜>_<