11月23日 15:00
今日の日中は暖かく、午前中は庭いじりをしていたら汗をかきました。
いい陽気なので、午後は妻と滋賀県の紅葉の名所のひとつ、東近江市にある永源寺に行ってきました。
臨済宗 永源寺派大本山 永源寺は南北朝時代の興安元年(1361年)に、近江守護職であった佐々木六角氏頼公が入唐求法の高僧、寂室元光禅師(正燈国師)に帰依し、領内の土地を寄進して伽藍を創建したことに始まります。
参道のお店には東近江名物のこんにゃくが売られてます。
写真の下の赤こんにゃくが特に有名ですが、織田信長が赤い長襦袢をまとって踊り狂ったと伝えられる「左義長祭」にあやかり、こんにゃくを赤く染めたと云われてます(諸説あります)。
左義長祭は元々、安土城下で行われていた奇祭で、信長も自ら異粧華美な姿で踊ったと信長公記に記されてます。信長の死後は安土城下から豊臣秀次の治めた近江八幡城下に移り住んだ人たちがその祭りを受け継ぎ、現在も行われています。
参道石段の途中の岩肌に彫られた十六羅漢像たち。
永源寺総門のモミジが綺麗。
皆さん立ち止まって、スマホやカメラを向けてます。
これまでにも何度か紅葉の永源寺を訪れましたが、これほどドンピシャな時期に来ることができたのは初めてかもしれません
現在の総門は延享7年(1746年)に再建されました。
総門をくぐったところの受付で拝観料を払い、さらに奥に進みます。
これは見事な紅葉ですね~
永源寺山門(滋賀県指定文化財)
三解脱門(さんげだつもん)とも呼ばれる山門は 享和2年(1802年)に完成した二階建ての大門。楼上には釈迦三尊(釈迦如来、月蓋長者、善財童子)と十六羅漢をお祀りしています。
それでは、境内に入ります
つづく
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